息子①のために新聞の購読を始めました。
当初は計算を主にやらせていましたが、想定していたより進捗が早く、どんどんできるようになったのでそれに合わせてステップアップしてきました。
しかし、文章問題を解くには問題文を読む力と漢字がわかっている必要があり、そのために遅れて国語の勉強にも取り掛かりました。
そして、最近国語でも小学校1年生の中学入試向けの教材を導入したところ、問題がクイズみたいで面白いと結構ハマっている息子①。
しかし、単純な知識量が必要となる漢字は中々追いつかないようで、問題文を理解するまたは答えを出すのに苦労する事もしばしば(5歳では当たり前...)見かけます。
すると、先月息子①から「もっと漢字を覚えたい」と言われました。
ただ、小学生になれば嫌でもそういった反復中心の勉強方法を実践すると思いますが、5歳のこのタイミングでそれをやらせると、おそらく勉強が嫌になるだろうなと思います。
せっかく息子①の向上心に火がついているタイミングを逃す事無く、勉強を嫌にならない方法を色々と考えた結果、「新聞の購読」というキーワードが私の頭に浮かびました。
かく言う私も一人暮らしを始めた18歳以来新聞の定期購読をしたことはありません。学生時代はオンライン版を定期購読していましたが、社会人になって以降は会社で主要な新聞が全て揃っているのでそれも止めました。
故に新聞について全く知らないため、今回思いついた「新聞の購読」のために、色々と調べてみることにしました。
主要紙と言われる朝日や読売、産経や日経も同じ様にホームページや実際の紙面を見てみたのですが、とても5歳が興味を持ちそうな雰囲気はありません。
そんな中、世の中には子ども向けの新聞という存在があることを知りました。
新聞協会加盟社が発行していて、本紙に折り込まれる様なタイプではない子ども向けの新聞は、
この中で5歳の息子①向けと考えると小学生向けという事になりますが、読むスピードを考えれば日刊で届いても無駄になりそうですし、各社のホームページなどで比較をすると、読売KODOMO新聞が最もとっつきやすそうだと感じました。
さて、読売KODOMO新聞にザッと目を通して気づいたのは、
それでも、読みやすさや理解しやすさはかなり重視されている印象で、文章表現は比較的柔らかく、新聞というより絵本や雑誌に近いと思います。
世間では新聞を読んでいる子どもは成績が良くなったり、中学受験に役立つと言われていますが、我が家はあまりそういう事は考えていません。
ただ、記事をきちんと読むことで読解力は身につきそうですし、時事問題の知識や作文能力は勝手に知識として入ってくると思うので、確かに結果として成績向上や受験対策に繋がると思います。
しかし、短期間だけ読んだだけでは効果は無く、さらに読売KODOMO新聞は日刊では無いために毎日少しずつ読むなどの工夫し大人が考えてあげないといけません。
しかし、息子①曰く難しいのが多いけど面白いのもあるそうです。理科や社会などを勉強し始めるとより面白いと感じそうですが、息子①はすでに歴史などにも興味を持ち始めているため、そういった話題はかなり食いついてきます。
ただ、今のところクイズやクロスワードなど新聞の本筋とは関係ないエンターテイメント的な部分が一番のお気に入りです。なお、ポケモン好きな息子①は、読売KODOMO新聞の中でポケモンが出てくるページは毎回いの一番で確認しています。
ポケモンなどエンタメ系??記事に興味津々の息子①ですが、個人的にはこれを否定する気持ちは一切無く、まずは新聞を手にとる事が大切だと思うので、長い時間をかけて徐々に色々な記事に目を通してくれれば良いと思っています。
まぁ、これは新聞に限った事では無く、例えばワークブックをやっている中で「校庭」という言葉の意味を教えないと問題が解けないといった事がよくあるので、逆に新聞を一緒に読んであげることで息子①の頭の引き出しにたくさん言葉を入れてあげる事はできるのかなと思います。
昨日は、新聞の1面の中で自分が知っている漢字にマルを付けてみて、意外と読める漢字が多いことに息子①が驚いていました。言い換えれば、マルがついていない漢字は見たことが無いものばかりで、コレは何?という疑問を持つキッカケになってくれました。
息子①の場合、言葉の意味を教えながら1面を読むのに10~15分程度かかるため、集中力を維持しながら読める分量は限られてきます。
慣れてくればもう少しサクサク読めると思いますが、なんせ普段は絵本を読んでいるところに新聞ですから、親としてはかな~り長い目で見守ってあげなければなりません。
効果という点では、そもそも即効性があるものではないので現状では限定的と言わざるを得ませんが、記事のうち幾つかは興味を持ってくれていますし、漢字の勉強にはなっているので、事前に考えていたよりは良いなと思っています。
漢字をもっと覚えたいという息子①
誰に似たのか、毎日の勉強をそれほど苦にする事無く、現在では計算は掛け算や割り算といった小学校3年生レベル、算数の文章問題は小学校1年生の中学入試向けの教材、国語は小学校2年生レベルの勉強を進めている息子①。当初は計算を主にやらせていましたが、想定していたより進捗が早く、どんどんできるようになったのでそれに合わせてステップアップしてきました。
しかし、文章問題を解くには問題文を読む力と漢字がわかっている必要があり、そのために遅れて国語の勉強にも取り掛かりました。
そして、最近国語でも小学校1年生の中学入試向けの教材を導入したところ、問題がクイズみたいで面白いと結構ハマっている息子①。
しかし、単純な知識量が必要となる漢字は中々追いつかないようで、問題文を理解するまたは答えを出すのに苦労する事もしばしば(5歳では当たり前...)見かけます。
すると、先月息子①から「もっと漢字を覚えたい」と言われました。
漢字を楽しく勉強する事はできないか
私自身は昔から国語を比較的苦手としてきたので、漢字を覚えたいと言われてもとにかくノートに書きまくる以外の方法が思いつきません。ただ、小学生になれば嫌でもそういった反復中心の勉強方法を実践すると思いますが、5歳のこのタイミングでそれをやらせると、おそらく勉強が嫌になるだろうなと思います。
せっかく息子①の向上心に火がついているタイミングを逃す事無く、勉強を嫌にならない方法を色々と考えた結果、「新聞の購読」というキーワードが私の頭に浮かびました。
新聞の購読と言っても.....
新聞離れが指摘されて久しいですが、実際、2000年に53,708,831部(1世帯あたり1.13部)発行されていた新聞は、2020年には32,454,796部(1世帯あたり0.61部)とここ20年で急激に発行部数を減少させています。かく言う私も一人暮らしを始めた18歳以来新聞の定期購読をしたことはありません。学生時代はオンライン版を定期購読していましたが、社会人になって以降は会社で主要な新聞が全て揃っているのでそれも止めました。
故に新聞について全く知らないため、今回思いついた「新聞の購読」のために、色々と調べてみることにしました。
子ども向け新聞という未知の存在
最初は北海道では定番である北海道新聞の購読を考えましたが、北海道新聞は内容が左寄り過ぎて教育上良くない上、そもそも息子①向けなので少なくても漢字にふりがなは必要だと思い止めました。主要紙と言われる朝日や読売、産経や日経も同じ様にホームページや実際の紙面を見てみたのですが、とても5歳が興味を持ちそうな雰囲気はありません。
そんな中、世の中には子ども向けの新聞という存在があることを知りました。
新聞協会加盟社が発行していて、本紙に折り込まれる様なタイプではない子ども向けの新聞は、
- 朝日小学生新聞(日刊、月1,769円、8ページ)
- 朝日中高生新聞(週1、月985円、20~24ページ)
- 毎日小学生新聞(日刊、月1,750円、8ページ)
- 読売KODOMO新聞(週1、月550円、20ページ)
- 読売中高生新聞(週1、月850円、24ページ)
この中で5歳の息子①向けと考えると小学生向けという事になりますが、読むスピードを考えれば日刊で届いても無駄になりそうですし、各社のホームページなどで比較をすると、読売KODOMO新聞が最もとっつきやすそうだと感じました。
新聞の購読を始めてみました
▼
読売KODOMO新聞
新年度となる今年4月から読売KODOMO新聞の購読を開始した我が家ですが、これまでの効果や活用方法、また問題点などを書いていきたいと思います。大人から見た読売KODOMO新聞
実際に購読を開始してみて思ったのは、小学生用の新聞と言いつつ、実態としては小学校高学年向けです。少なくても未就学児が読むような物ではありません。さて、読売KODOMO新聞にザッと目を通して気づいたのは、
- 漢字にふりがなが振ってあるため、息子①でも読めそう
- オールカラーで読みやすい
- レイアウトが新聞らしくなく、写真なども大きめで子どもウケが良さそう
- 大人が読ませたくないと思う記事は無い
- 内容はかなりしっかりしていて、大人が読んでも良いレベル
それでも、読みやすさや理解しやすさはかなり重視されている印象で、文章表現は比較的柔らかく、新聞というより絵本や雑誌に近いと思います。
世間では新聞を読んでいる子どもは成績が良くなったり、中学受験に役立つと言われていますが、我が家はあまりそういう事は考えていません。
ただ、記事をきちんと読むことで読解力は身につきそうですし、時事問題の知識や作文能力は勝手に知識として入ってくると思うので、確かに結果として成績向上や受験対策に繋がると思います。
しかし、短期間だけ読んだだけでは効果は無く、さらに読売KODOMO新聞は日刊では無いために毎日少しずつ読むなどの工夫し大人が考えてあげないといけません。
息子①の興味を引く話題はある
「少なくても未就学児が読むような物ではありません。」と書きましたが、私が見る限り5歳児では到底興味も無いだろうと思われる記事ばかりです。しかし、息子①曰く難しいのが多いけど面白いのもあるそうです。理科や社会などを勉強し始めるとより面白いと感じそうですが、息子①はすでに歴史などにも興味を持ち始めているため、そういった話題はかなり食いついてきます。
ただ、今のところクイズやクロスワードなど新聞の本筋とは関係ないエンターテイメント的な部分が一番のお気に入りです。なお、ポケモン好きな息子①は、読売KODOMO新聞の中でポケモンが出てくるページは毎回いの一番で確認しています。
ちなみに、今回我が家で購読を開始した時はキャンペーン期間だったため、ポケモンの熟語辞典とエコバッグを貰えました。
※お試しで読売新聞本紙も1週間程度届きました。
ポケモンなどエンタメ系??記事に興味津々の息子①ですが、個人的にはこれを否定する気持ちは一切無く、まずは新聞を手にとる事が大切だと思うので、長い時間をかけて徐々に色々な記事に目を通してくれれば良いと思っています。
5歳が1人で読むには難しい
漢字にふりがなが振ってあるため、記事をただ読むだけなら息子①でも読む事ができます。しかし、言葉や内容の意味を噛み砕いて説明しないと理解できない事が多く、思っていたより付きっきりで対応する必要があるため親としては相応の覚悟が必要です。まぁ、これは新聞に限った事では無く、例えばワークブックをやっている中で「校庭」という言葉の意味を教えないと問題が解けないといった事がよくあるので、逆に新聞を一緒に読んであげることで息子①の頭の引き出しにたくさん言葉を入れてあげる事はできるのかなと思います。
果たして効果はあるのか
現在まで3回KODOMO新聞が届いていますが、今のところきっかけとなった息子①の「もっと漢字を覚えたい」というニーズに対してはある程度の効果を認めることができます。昨日は、新聞の1面の中で自分が知っている漢字にマルを付けてみて、意外と読める漢字が多いことに息子①が驚いていました。言い換えれば、マルがついていない漢字は見たことが無いものばかりで、コレは何?という疑問を持つキッカケになってくれました。
息子①の場合、言葉の意味を教えながら1面を読むのに10~15分程度かかるため、集中力を維持しながら読める分量は限られてきます。
慣れてくればもう少しサクサク読めると思いますが、なんせ普段は絵本を読んでいるところに新聞ですから、親としてはかな~り長い目で見守ってあげなければなりません。
効果という点では、そもそも即効性があるものではないので現状では限定的と言わざるを得ませんが、記事のうち幾つかは興味を持ってくれていますし、漢字の勉強にはなっているので、事前に考えていたよりは良いなと思っています。