嫁に黙って買ったシアターラックの話
引越しと言っても大した荷物はないので、3月初旬には代車ステップワゴンを利用し、家財道具が入った数箱のダンボールを新居に運び入れました。
ただ、現時点でDIYで製作中の棚が完成しておらず、未開封のダンボール箱が幾つか転がっているので引越しが完了したとは言い難くこの先1ヶ月程度で全て片付けなければなりません。
さて、今回(相当)無理して中古マンションを購入しましたが、これまで私や嫁が長年使用してきた諸々のモノを断捨離し、冷蔵庫以外の生活家電やほぼ全ての家具を新調しました。
毎日の様にヨドバシカメラ・家具屋・雑貨屋を周る中で、私はふとある事に気づきました。一人暮らしの時は部屋が狭く、必要最低限のモノしか部屋には置かないミニマムな生活をしていましたが、新居はそこまで徹底しなくても良い事に。
社会人になって以降、居住スペースの問題で最も我慢していたのはこのホームシアターです。今回の引越しは、ホームシアター環境再構築にはまたとないチャンスです。
しかし、使用していた経験から純然たるホームシアターシステムは有線・無線問わずリアスピーカーは必ず邪魔になります。また、独立した4本のスピーカーは、生まれてくる子どもが動き始めると障害となる事も考えられます。
元々は後継機のYRS-2500を狙っていましたが、ノジマオンラインでYRS-2100が5万円を切る価格で販売されており、あまりにもお買い得なので即購入しました。
YRS-2100が新居に届いた時、玄関先で受け取ったは良いもののどうやって設置予定箇所に運ぶか相当悩みました。何しろ重量が嫁より重い60.5kgもあり、体育会系だった私でも躊躇する重さです。
なんとかリビングに運び入れ、組立作業を開始します。基本的には普通の棚と同様に説明書に沿って組み立てるだけですが、とにかく重いので1つ間違えると間違いなく怪我をするでしょう。2人での組み立てが推奨されていますが、嫁は全く役に立たず結局私1人での作業となったので、男性2人での作業が必要でしょう。
スピーカーとインビジブル・サブウーファーを内蔵し、音のビームを壁面反射させて7.1chサラウンド再生をこの機械のみで実現しています。音の違いは地上波放送ですら顕著ですが、ブルーレイで高画質・高音質な映像作品を見ると、テレビだけの音とは全く次元が異なります。
一部機能は自分で設定が必要ですが、YRS-2100には映像によって音響効果を変えてくれる機能があったりするので、実際はあまり弄る必要がありません。
性能面では、2010年発売の製品なので2015年に使うと当然古さを感じる場面が多々ありますが、発せられる音に関しては全く不満の無いものです。
さらに我が家の場合、最も重視したのは生まれてくる子どもとの親和性です。テレビ周りはどうしてもBDレコーダーなど様々な電子機器を置く事になりますが、モノが多いと事故の確率も上がるので極力スッキリしている方が良いと考えており、まさに求めていた製品であると言えます。
【関連記事】引越し先を決めてきた
ドタバタだった引越しの裏側で
関連記事に記載した通り、我が家は今年の2月に中古マンションを購入し、内装工事の完了を待って3月末を以て引越しをしました。引越しと言っても大した荷物はないので、3月初旬には代車ステップワゴンを利用し、家財道具が入った数箱のダンボールを新居に運び入れました。
ただ、現時点でDIYで製作中の棚が完成しておらず、未開封のダンボール箱が幾つか転がっているので引越しが完了したとは言い難くこの先1ヶ月程度で全て片付けなければなりません。
さて、今回(相当)無理して中古マンションを購入しましたが、これまで私や嫁が長年使用してきた諸々のモノを断捨離し、冷蔵庫以外の生活家電やほぼ全ての家具を新調しました。
毎日の様にヨドバシカメラ・家具屋・雑貨屋を周る中で、私はふとある事に気づきました。一人暮らしの時は部屋が狭く、必要最低限のモノしか部屋には置かないミニマムな生活をしていましたが、新居はそこまで徹底しなくても良い事に。
スペースがあるならホームシアターが欲しい
学生時代、たまたま訪れた家電量販店で半額になっていた「パイオニア HTZ-1500DV」というホームシアターを使用していました。(2006年撮影 学生時代の自室)
社会人になって以降、居住スペースの問題で最も我慢していたのはこのホームシアターです。今回の引越しは、ホームシアター環境再構築にはまたとないチャンスです。
しかし、使用していた経験から純然たるホームシアターシステムは有線・無線問わずリアスピーカーは必ず邪魔になります。また、独立した4本のスピーカーは、生まれてくる子どもが動き始めると障害となる事も考えられます。
そんなこんな色々と考えた結果
▼
YAMAHA YRS-2100
YAMAHA YRS-2100は、いわゆるシアターラックと呼ばれるカテゴリの製品です。フロントバータイプなども検討しましたが、もう少ししっかりとした音のモノが欲しくここに行き着きました。元々は後継機のYRS-2500を狙っていましたが、ノジマオンラインでYRS-2100が5万円を切る価格で販売されており、あまりにもお買い得なので即購入しました。
組み立てが「とても」大変でした
(出典 : Impress Watch PRページ)
YRS-2100が新居に届いた時、玄関先で受け取ったは良いもののどうやって設置予定箇所に運ぶか相当悩みました。何しろ重量が嫁より重い60.5kgもあり、体育会系だった私でも躊躇する重さです。
なんとかリビングに運び入れ、組立作業を開始します。基本的には普通の棚と同様に説明書に沿って組み立てるだけですが、とにかく重いので1つ間違えると間違いなく怪我をするでしょう。2人での組み立てが推奨されていますが、嫁は全く役に立たず結局私1人での作業となったので、男性2人での作業が必要でしょう。
期待以上の音で大満足
基本的にはバータイプのスピーカーを設置したのと同じですが、YAMAHA独自の機能によって過去所有していた5.1chホームシアターと遜色の無い視聴環境になったと思います。スピーカーとインビジブル・サブウーファーを内蔵し、音のビームを壁面反射させて7.1chサラウンド再生をこの機械のみで実現しています。音の違いは地上波放送ですら顕著ですが、ブルーレイで高画質・高音質な映像作品を見ると、テレビだけの音とは全く次元が異なります。
一部機能は自分で設定が必要ですが、YRS-2100には映像によって音響効果を変えてくれる機能があったりするので、実際はあまり弄る必要がありません。
性能面では、2010年発売の製品なので2015年に使うと当然古さを感じる場面が多々ありますが、発せられる音に関しては全く不満の無いものです。
シアターラックにする必然性
スピーカーを家具の1つとして考えた場合、シアターラックは最適解になると思います。とにかくテレビ周辺の機器類のハブとして機能する事や、YRS-2100では65型まで対応する1,600mmの横幅は収納力に直結しています。
シアターラックは「テレビ台+ホームシアター」という単純なものではなく、家具と音響機器の良いとこを上手にミックスされているものです。
家具として見た場合、多くの機能を詰め込んだ事によりスペースが高く、配線の簡略化などが可能となり掃除などの負担も軽くなりました。
音響機器として見た場合、設置位置に苦心する事無く手軽に擬似7.1chなどを体験できる上に、あらゆるコンテンツの臨場感を一新できます。
シアターラックは「テレビ台+ホームシアター」という単純なものではなく、家具と音響機器の良いとこを上手にミックスされているものです。
家具として見た場合、多くの機能を詰め込んだ事によりスペースが高く、配線の簡略化などが可能となり掃除などの負担も軽くなりました。
音響機器として見た場合、設置位置に苦心する事無く手軽に擬似7.1chなどを体験できる上に、あらゆるコンテンツの臨場感を一新できます。
さらに我が家の場合、最も重視したのは生まれてくる子どもとの親和性です。テレビ周りはどうしてもBDレコーダーなど様々な電子機器を置く事になりますが、モノが多いと事故の確率も上がるので極力スッキリしている方が良いと考えており、まさに求めていた製品であると言えます。