あるモノをDIYしようと色々検索した結果、ディアウォールという製品に辿り着きました。
リビング(和室含む)と寝室は、引っ越し直後から絶対に使用する場所なので、優先的に必要な家具などを購入し片付けていました。
ところが、残る2つの洋室はしばらく使用する予定が無かったこともあり、一部を私の好き勝手に使っていた他は、引っ越しの際に持ってきたダンボールがビシッと鎮座したままとなっていました。
こうなった原因は色々ありますが、時間が無い事に加えて、段取りの悪さと4LDKと無駄に広いために置き場所に困らなかったことが主でしょう。
どちらの部屋にも必要な家具を一通り設置し、積んであった段ボールは徐々に片付いてきました。元々は1LDKのアパートから持ってきた荷物ですが、この1年間物置と化していたのでかなりの物を断捨離することでようやく部屋として機能してきました。
ここから先、きちんと部屋を部屋として機能させるために一目見て問題なのは、このドンッと置いてある2台の自転車です。
自宅マンションの駐輪場は1台につき2,000円/年かかる割に玄関から遠くて使い勝手が悪く、エレベーターを使い自室まで運んだ方がはるかに楽なので、片付けると言ってもどうにかして室内で2台保管するという結論に至りました。
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片付かないまま1年が過ぎた我が家
今の住居に引っ越して以降、さすがに全ての荷物を1年間も放置していたわけではありませんが、仕事の充実や育児で中々思うように自宅の片付けを進めることができないまま約1年が過ぎました。リビング(和室含む)と寝室は、引っ越し直後から絶対に使用する場所なので、優先的に必要な家具などを購入し片付けていました。
ところが、残る2つの洋室はしばらく使用する予定が無かったこともあり、一部を私の好き勝手に使っていた他は、引っ越しの際に持ってきたダンボールがビシッと鎮座したままとなっていました。
こうなった原因は色々ありますが、時間が無い事に加えて、段取りの悪さと4LDKと無駄に広いために置き場所に困らなかったことが主でしょう。
徐々に片付けていったその先に...
さすがにそろそろこの状況を打開する必要があると1~2ヶ月前に重い腰を上げ、洋室をそれぞれ客間と私の趣味部屋とする事にしました。どちらの部屋にも必要な家具を一通り設置し、積んであった段ボールは徐々に片付いてきました。元々は1LDKのアパートから持ってきた荷物ですが、この1年間物置と化していたのでかなりの物を断捨離することでようやく部屋として機能してきました。
しかし、自転車とギタ-の置き場所がありません
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1)自転車ラックをDIY
ここ最近自転車関連の記事が全く無いのは、私のヘルニアが悪化し自転車に乗れない状態が約1年間続いていたためです。先日からなんとか自転車に乗れる様になりましたが、私のTREK 8.3DSと妊娠・出産というイベントがあった嫁のTREK 7.4FXは趣味部屋の片隅に放置されていました。ここから先、きちんと部屋を部屋として機能させるために一目見て問題なのは、このドンッと置いてある2台の自転車です。
自宅マンションの駐輪場は1台につき2,000円/年かかる割に玄関から遠くて使い勝手が悪く、エレベーターを使い自室まで運んだ方がはるかに楽なので、片付けると言ってもどうにかして室内で2台保管するという結論に至りました。
これらは適材適所で設置できるならば素晴らしい製品だと思いますが、それぞれに(子どもがいる事から起こる)強度や揺れへの不安や設置したいスペースに上手く収まらないなどの問題があり、思い悩むのが面倒になったのでDIYで思い通りの自転車ラックを作ってみました。私自身は特に何も参考にしないで製作しましたが、何も難しい事はありません。強いて言えば、これだけ長い木材を積載できる車が必要だという事くらいです。
私は後々の拡張性を考慮して色々と購入しましたが、最小構成ならばディアウォール×1、2×4サイズの木材×1、バイクハンガー×2で自転車ラックが完成します。金額的には最小構成ならば6,000円程度でしょう。

私は後々の拡張性を考慮して色々と購入しましたが、最小構成ならばディアウォール×1、2×4サイズの木材×1、バイクハンガー×2で自転車ラックが完成します。金額的には最小構成ならば6,000円程度でしょう。
2)ギターラックをDIY
中学生以来の趣味であるギタ-なので本来はすぐ手の届くリビングに置きたいのですが、1本ずつ直置きをすると子どもが倒してしまうため、やむを得ず趣味部屋に放置している状態です。
趣味全般に言えることですが長くやり続けるにしたがって機材は増加してしまい、以前かなり数を整理したものの現時点で所有しているギター・ベース7本のうち、今回は自宅に置いてある4本の置き方をどうするかが課題となります。
スペース効率を最大限高める保管方法をインターネットで検索していると、たまたまディアウォールという存在に出会いました。これにより、壁に穴を開けることなく吊るせる可能性を見出し、即座に実現させました。
趣味全般に言えることですが長くやり続けるにしたがって機材は増加してしまい、以前かなり数を整理したものの現時点で所有しているギター・ベース7本のうち、今回は自宅に置いてある4本の置き方をどうするかが課題となります。
スペース効率を最大限高める保管方法をインターネットで検索していると、たまたまディアウォールという存在に出会いました。これにより、壁に穴を開けることなく吊るせる可能性を見出し、即座に実現させました。

ディアウォールを使用したDIYで製作したのは自転車ラックが先ですが、元々はこのギターラックを実現する為により重量のある自転車で試してみたというわけです。
写真の4本掛けギターラックを実現するために必要なものは、
写真の4本掛けギターラックを実現するために必要なものは、
これで例え廊下であっても簡単にギターを補完できる方法を見出したことになります。息子が大きくなって以降は、廊下をギタ-で埋め尽くすのも良いかもしれません。
ただ、今回製作したラックは大体10,000円程度かかってしまったので、市販されている安価なギタースタンドと比較すると金額的なアドバンテージは全く無い(むしろ高い)ものとなります。
それでも、ギター・アンプ・エフェクターをこのスペースで収める術は他には無いと思いますし、何より壁掛けは最も見栄えのする方法なので大満足です。
今回はディアウォールを使ってDIYで作成した自転車ラックとギターラックを紹介しました。非常に簡単に思い通りのものを作成できるので、楽しみながら部屋づくりをしたい方にはかなりオススメな方法です。
但し、便利アイテムが様々なメーカーから星の数ほど発売されている現代では、DIYの方が余計にお金がかかる場合もあり、プライオリティは何なのかをきちんと見定めないといけないと思います。
理由としては、ディアウォールの滑り止めが想像以上に弱く、上部が前方にズレてくる事にあります。試しに強力な滑り止めを使用してみても自転車2台の重量を支えるには不十分で、ディアウォールの突っ張り具合を強くすると壁と天井の取り合い部に隙間が出来る事から使用を停止せざるを得ませんでした。
天井がコンクリートなどならば良かったのでしょうが、石膏ボードだと一定以上の力を加えると変形してしまいます。また、滑り止めと壁紙の材質の相性が悪かったようです。
ただ、今回製作したラックは大体10,000円程度かかってしまったので、市販されている安価なギタースタンドと比較すると金額的なアドバンテージは全く無い(むしろ高い)ものとなります。
それでも、ギター・アンプ・エフェクターをこのスペースで収める術は他には無いと思いますし、何より壁掛けは最も見栄えのする方法なので大満足です。
今回はディアウォールを使ってDIYで作成した自転車ラックとギターラックを紹介しました。非常に簡単に思い通りのものを作成できるので、楽しみながら部屋づくりをしたい方にはかなりオススメな方法です。
但し、便利アイテムが様々なメーカーから星の数ほど発売されている現代では、DIYの方が余計にお金がかかる場合もあり、プライオリティは何なのかをきちんと見定めないといけないと思います。
【追記】製作したラック達のその後
まず、自転車ラックは半年ほどで解体され、吊るされていた2台の自転車は使い勝手の悪い駐輪場に置くことにしました。理由としては、ディアウォールの滑り止めが想像以上に弱く、上部が前方にズレてくる事にあります。試しに強力な滑り止めを使用してみても自転車2台の重量を支えるには不十分で、ディアウォールの突っ張り具合を強くすると壁と天井の取り合い部に隙間が出来る事から使用を停止せざるを得ませんでした。
天井がコンクリートなどならば良かったのでしょうが、石膏ボードだと一定以上の力を加えると変形してしまいます。また、滑り止めと壁紙の材質の相性が悪かったようです。
柱の本数を増やして荷重を分散させれば解決すると思いますが、そこに投資をするなら黙って駐輪場においておく方が経済的だと判断しました。
ギターラックの方は、約1年後に解体されました。
こちらは私の趣味部屋を客間その2として開放するための措置の一環で、現在は和室にギタ-を設置しています。ただ、ディアウォールだとタイルカーペットを敷いていても畳にダメージがありそうなので、別の方法で壁掛けを実現しています。
結果として現在ディアウォールは掃除機の充電グレードル設置用と息子のイタズラ防止用柵となって活用されています。このように用途に限定されず活用できるのはディアウォールの強みとも言えますが、良い活用方法は中々思いつかないのも実情です。
(Last Editing Date : 2018 / 08 / 21)
ギターラックの方は、約1年後に解体されました。
こちらは私の趣味部屋を客間その2として開放するための措置の一環で、現在は和室にギタ-を設置しています。ただ、ディアウォールだとタイルカーペットを敷いていても畳にダメージがありそうなので、別の方法で壁掛けを実現しています。
結果として現在ディアウォールは掃除機の充電グレードル設置用と息子のイタズラ防止用柵となって活用されています。このように用途に限定されず活用できるのはディアウォールの強みとも言えますが、良い活用方法は中々思いつかないのも実情です。
(Last Editing Date : 2018 / 08 / 21)