苫小牧の代表的なお祭りの1つ、港まつりに行ってきました。
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祭り? いやパトレンだ!

息子は、3歳になる前後から快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーにハマり出しました。元々ヒーロー願望はあったので、ハマって貰っては困るとテレビ番組を見せていなかったのですが、残念ながら幼稚園などでその存在を知ってしまったようです。

そんなタイミングでたまたま私の実家に行った際に見たのが、表紙にしっかりとパトレンがいる第63回 とまこまい港まつりのチラシでした。
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息子はチラシの中のパトレンを見つけると、一言「絶対見る」と。思えば私も幼少期に同じ祭りで●●レンジャ-と握手した記憶があり、息子もそういう年になったのだなと何故か感慨深くなりました。

パトレンに会ってきました

というわけで、念願の初生パトレンに会うため、お祭りに行ってきました。1日2回行われるショーの2回目に行きましたが、会場には本当に多くの子ども達がそれぞれのヒーローを応援しに来場していました。
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息子は大好きなパトレンが出ると大興奮し、敵が出てくると怖がり、戦闘になると一生懸命大きな声を出してヒーローを応援していました。基本的にビビリな息子がここまで大声を出すのを初めて見ましたが、それだけ世界観に没頭しているのでしょう。

45分間のショーが終わると、そこには正義のヒーローが勝って安堵の表情を浮かべた息子がいました。多分、万が一敵が勝つと自分は食べられてしまうと本気で思っていたのでしょう。3歳は大人な面もあれば、こういった子どもっぽいところもあるとても面白い年頃です。
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とまチョップと夜のお祭り

無事世界の平和が守られた後、疲れ果てている息子を尻目に、せっかくなので苫小牧の駅前商店街で行われている市民踊りに参加している苫小牧のゆるキャラ「とまチョップ」を見に行きました。
私や息子は無理して見に行くことは無いと思っていましたが、嫁がとまチョップの事をかなり気に入っているので従うしかありません。

祭り会場である若草公園から車で5分程度にある、旧エガオ(閉鎖された商業施設)の駐車場に車を停めると、ちょうどそこから間もなくのところに踊りの先頭が来ていました。
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市長や議員などの実行委員に混じって踊るとまチョップを見ると、天候がそこまで暑くならなくて良かったなと心から思います。
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とまチョップと記念撮影をした頃には眠くて機嫌がイマイチだった息子を車に乗せ、そのまましばらく昼寝をさせ、会場近くでジジババと合流してから夜のお祭りに行ってきました。

昔から思うことですが、苫小牧は祭りになると普段見る事がない人数が集まります。17万人都市とそこそこ人口がいるので当たり前ではあるのですが、いつもは全く出歩く人を見ないだけに毎回驚いています。
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頑張って夜のお祭りにも付いてきてくれた息子ですが、くじやゲームで遊ぶことにはまだあまり興味がないようで、祭りに行っても特にする事はありません。せいぜい大好きなかき氷を食べ、パトレンが描かれた風船を欲しがったくらいでした。
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夜のお祭りはいつ行っても楽しい気持ちにさせてくれますが、活気のある地元の姿を見るとなんとも言えぬ不思議が気持ちになります。また、ライトアップされた会場は昼間とはまた違った雰囲気を出しているので、とてもワクワクした気持ちになります。
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最終日はマーチングフェスティバル

私の実家に泊まり、次の日はマーチングフェスティバルを見に行きました。今年は違う場所でやっている小学校だか中学校だかの大会の日程が被ってしまい、みなと祭りマーチングフェスティバルの出場チーム数はかなり寂しい状態でしたが、駒澤大学附属苫小牧高等学校を見るだけでも価値があります。

昨日のお祭りでパトレン2号のお面をゲットした息子は、朝起きてからもずっとお面を被っているので、そのままマーチングフェスティバルに連行です。
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ちょうど沿道に設置してある椅子が空いていたので、幼稚園児達の演奏から順に見ていました。息子も4歳や5歳になればある程度楽器ができると思いますが、それにしてもたった1年くらいの違いで大きな差があるものです。

そうこうしている内に、本日のメインである駒沢のマーチングバンドがやってきました。遠目から見てもオーラが違いますし、動きや演奏の質が本当に素晴らしいレベルにあります。
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(※あえてモザイク処理はしていません)

マーチングフェスティバルでは、特定の場所で停止して演奏してくれるのですが、私達が座った場所が偶然にもその特定の場所の1つでしたので、目の前で大迫力の演奏・演舞を見ることができました。
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(※あえてモザイク処理はしていません)

パトレンが出なければおそらく来なかった今年の港まつりですが、結果的には息子共々2日間かなり楽しむことができました。

息子も来年になるとまた違った楽しみを見つける事ができるでしょう。また1年後に祭りに来た時、息子がどこまで成長しているか本当に楽しみです。