東京旅行最終日。いよいよメインイベントです。
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素顔の戦士特別公演

これまで何回か加熱する息子のルパパト愛を記事化してきましたが、それの集大成として東京ドームシティ内にあるシアタ-Gロッソで行われる、快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーショー 「見せろ!2つの団結の力!ルパントリコロール・パトレンU号!!」特別公演のチケットを何とかゲットし、この度行くことができました。そう、これが今回の東京旅行の目的です。
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素顔の戦士特別公演と言うだけあって、テレビで毎週ギャングラーと戦う本物のルパパト戦士達が登場します。チケットをゲットして以降、息子は幼稚園の先生にも「東京ドームシティに行くんだ!」と言うほどテンションが高まっていますし、私はパトレン3号/明神つかさ(奥山かずさ)さんを一目見たいとこれまた楽しみにしています。

待ちに待った素顔の戦士公演へ!!

シアタ-GロッソへGO!!!

我々が持つチケットは10:50からの回ですが、朝起きてからずっと息子が早く行きたいと言い続けているので、まだ8:30ですが出発します。
今日は夕方の飛行機で北海道に戻るので、予め荷物をグランドプリンスホテル新高輪内にあるヤマトからプリンスデリバリーサービスを利用してキャリ-バッグを羽田空港に送る手続きを行いました。これで身軽な状態でシアタ-Gロッソに行くことがで可能となりました。
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チェックアウトも済ませ、公共交通機関を利用して水道橋駅まで行き、地上に上がるともうそこは東京ドームシティです。私を含めここに来るのは全員が始めてなので、右往左往しながらもなんとか入り口を見つけました。時間はまだ9:30ですが、息子も1時間くらいなら問題なく待てそうです。
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我々がシアタ-Gロッソに入った時は、丁度初回(9:30~)が始まった瞬間だったようで、エントランスにはポツポツ人がいた程度でした。もっと混雑していると想像していましたが、これなら待ち時間の間に色々とできそうです。
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ボディペイントと腹ごしらえ

息子は、チケットをゲットしてから嫁が一生懸命作り上げたパトレンXの衣装(後日記事化予定)に着替え、まずやりたいと言ったのがボディペイントです。
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ボディペイントも待ち時間がほとんど無く、10分程度で描き終わりました。大好きなパトレンXを手に書いてもらった息子は、MAXだったテンションを振り切らせて喜んでいます。

それから急遽朝早く出てきたため食べてなかった朝飯を、すでに開いていた食堂?で缶バッチが付いてくるセットがあったので食べます。周りを見ると、パトレン3号やルパンイエロ-に扮した子どもたちもいて、意外に手作りコスプレをする人が多いのだなと感じました。
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いよいよその時がやってきた!

ボディペイントをし、朝飯を食べ、10時のショップオープンと同時に会場限定商品の買い物を済ませ、お出迎えで出てくるパトレン1号を見るべく人垣の一員となります。
開場時間が近づくにつれて列が長くなり、10時をすぎる頃には会場の外まで長蛇の列になっていたので、並ぶのが嫌いな我々はギリギリまで列に並ばず入場する事を選びました。
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列が徐々に会場に吸い込まれていくのを横目に見ながら、ほぼ最後になって我々も会場に入ります。期待とギャングラーへの不安を胸に、真剣な表情で開演を待つ息子。
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そしていよいよ開演です。いつもテレビで見ている本物のパトレンジャーと本物のルパンレンジャーが、ギャングラーと戦い、そしてコミカルな挨拶などもありながら至福のひとときが終わりました
【公演内容について】
内容については、ネタバレの懸念があるため書かないことにしました。ただ1つ、我々はかなり前の方の席だったので、本物の戦士たち(とギャングラー)を間近に見ることができ、特にパトレン3号の美しさに私がやられてしまいました。
息子は至近距離にいるギャングラーにかなりビビリながらも、最後まで泣かずに戦士たちを応援し続け、見事勝利を収めるとまるで自分が勝ったかのように誇らしげにしていました。
素顔の戦士特別公演は、チケットを取るだけでも大変な競争ですが、もしチャンスがあれば是非足を運んで欲しいと思います。北海道から高い交通費をかけて行きましたが、そのお金以上のものがありました

あっという間に感じた公演でしたが、私・嫁・息子それぞれが大満足でした。チケットを取れた事自体が奇跡的で、忙しい年の瀬になんとか来たのですが、本当に本当に良かったと思いました。心から満足している様に見える息子を見ると、お金では買えない物があると改めて感じさせられます。
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北海道へ戻ります

昼飯を隣接するフードコートで食べた後は、まだ少し時間があるので東京ドームシティで時間を潰します。東京ドームシティは、東京のど真ん中にあるとは思えない規模の遊戯施設があり、とても1~2時間で回れるところではありません。
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そんな中、我々は息子の希望を聞き入れて観覧車に乗ることにしました。高い建物が多い東京では、観覧車と言えども東京が一望できるというほどの眺望ではありませんが、それでも普段中々目にしない都会ぶりに嫁と息子はかなり楽しそうにしていました。
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北海道への帰路は、18時羽田発のANA 075便です。東京ドームシティから公共交通機関を乗り継ぎ、羽田空港に到着したのが16時前でしたが、その間に早起きしてずっとドキドキした時間を過ごしていた息子は爆睡していました。
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羽田空港でホテルから送っておいた荷物を回収し、すぐさま自動荷物預け入れ機で荷物を預けます。いつも使うカードラウンジが改修中だったため、制限エリア内にある別のラウンジで一休みをしますが、あまり使い慣れていない嫁は息子がうるさくしないか気になっていたようです。
確かにラウンジは静かですが、3歳4ヶ月ともなれば大人しくジュースを飲みながら飛行機を待つくらいは出来るので、そんなに心配することは無いと思うのですが...
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しばらくラウンジで休憩し、帰りの飛行機は遅れることもなく、無事北海道に戻ってきました。千歳に到着したのは19時半くらいでしたが、息子も段々とお兄ちゃんになり、移動時間にあまり気を使わなくて良くなってきたので、飛行機を少し予約する身としては本当に楽になりました。
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こうして、2018年最後の家族旅行を終えましたが、またチャンスがあってチケットが取れれば、素顔の戦士の様なイベントに行きたいと思います。