とある休日に小樽市総合博物館に行ってきました。

「道の駅 あかいがわ」に寄ってみた

息子に機関車を見せてやると約束したので小樽市総合博物館へ行くことにしたのですが、ついでに割と新しく出来た赤井川にある道の駅に寄ってきました。
IMG_5723
全く予想していなかったのですが、そこには何故か中華クオリティなトーマスがいて息子はしばらく楽しそうにしていました。機関車を見せてやると家を出てきましたが、目的地に到着する前にトーマスがあるとは完全な想定外です。

北海道にある道の駅の多くは子どもが遊べる広大なスペースが付帯的にありますが、赤井川はとても開放的でドライブの途中に寄るには非常に良い場所だなと感じました。
IMG_5725

小樽市"総合"博物館 = 小樽市"鉄道"博物館!?

私自身はこれまでの人生で1度も蒸気機関車に対して大きな熱量を持った事が無いのですが、息子はYouTubeで蒸気機関車の走行動画を1時間見続けるほどハマっています。
そんな息子に親としては本物の蒸気機関車を見せたり、可能ならば乗車させてあげたいと思うわけで、色々と調べてみました。

学生時代に道内道の駅完全制覇の旅を行ったので、三笠鉄道村の存在や北海道には静態保存されている蒸気機関車は割と多い事は知っていました。
しかし、静態保存されている蒸気機関車は日曜日に家族でフラッと行くにはどれも遠かった記憶があり、ググっていたところ小樽市総合博物館がヒットしました。
  1. 屋内や屋外には数多くの車両が静態保存されている
  2. 静態保存されている車両のうち数台は蒸気機関車
  3. 動態保存されている蒸気機関車に乗車する事が可能
名称は総合博物館ですが、実態としては鉄道博物館のようです。HPをざっと見ただけでも間違いなく行く価値がある場所だと思いました。

入館料は大人1人400円とリーズナブルで、入ってすぐに珍しい蒸気機関車が静態保存されています。息子は一瞬だけビクビクしていましたが、蒸気機関車だと理解するとえらいテンションの上がりようでした。
IMG_5732
【国鉄7100形蒸気機関車】

1880年(明治13年)に北海道初の鉄道の開業にあたり、アメリカから輸入された蒸気機関車として有名な存在なようです。
この場から離れないと言う息子をなんとか説得し、屋外にある車両を見に行くことにしました。
屋外にでるとすぐに数種類の車両が並んでおり、その中に私の様な一般人が想像するであろう典型的な蒸気機関車がありました。2歳児には絶対に理解できないのはわかっていますが、理系な私は息子に蒸気機関車がなぜ動くかを説明してみました。
IMG_5743
息子は何故かその説明が気に入った様で、自身で何回も復習していました。ピストンによって車輪が動く事くらいは理解できたかもしれません。(←ありえない)
IMG_5813
そこから本日のメインイベントである蒸気機関車の乗車体験の時間が近づいてきたので、機関庫を見学しつつ乗車場所付近で待機します。
小樽市総合博物館にある機関庫は、トーマスに出てくるティドマス機関庫の雰囲気がかなりあり、また転車台でグルグル回る蒸気機関車を見る事ができたので、上がりきった息子のテンションはどうやら限界値を突破したようです。
IMG_5760
いよいよ待ちに待った蒸気機関車の乗車体験です。ちなみに、乗車体験に追加の費用は発生しないので、とても気軽に乗ることができます。

小樽市総合博物館で動態保存されているのは、1909年製のアイアンホース号という蒸気機関車で、1993年にアメリカのテーマパークから購入したとのことです。
炭水車(と言って良いのかわからないけど)の側面にコカコーラのロゴが付いているのですが、これは修復の際のスポンサーだそうです。アメリカだと一企業がこういった事もするのだなと思いましたし、日本でも例えばアサヒやキリンがやると社会貢献活動としてとても話題となりそうです。
IMG_5778
係員の方の計らいで定刻よりかなり早く乗車する事ができ、なんと最前列の席を確保する事ができました。普段こういった乗り物系は苦手としている息子ですが、この時ばかりは自分から率先して乗車する積極性を見せました。 
IMG_5790
乗車時間はほんの数分ではあるものの、素晴らしい体験ができました。現代において蒸気機関車に日常的に乗ることはできず、道内だと三笠鉄道村と小樽市総合博物館くらいではないでしょうか。本州であれば大井川鉄道が有名ですが、体験としては中々レアな部類に入ります。

このアイアンホース号は往復で乗車が可能ですが、あえて片道だけ乗車し復路は走行場面を外から見ることにしました。
IMG_5810
乗ってきたアイアンホース号を見送った後は、近くに静態保存されている小型の蒸気機関車(C11?)の中で遊んだり、他の電車を観察したりと楽しく過ごしました。

その後は歩いて博物館の建物まで戻り、館内の展示物をひとしきり見学。ボタンを押すと大きな機関庫から色々な種類の蒸気機関車が出て来る模型があり、息子はその前で小一時間ほど過ごしました。

今回、私も初めて小樽市総合博物館に訪れたのですが、これは小さな男の子は絶対に興奮する場所だと確信しました。
何より札幌から近くリーズナブルに楽しめるので本当にオススメできる場所ですし、息子が機関庫の模型でを見ている間に私は違う展示を見て回っていましたが、私がよく知っていると思っていた地域にも昔はたくさん鉄道があったのだなという発見もありましたから大人も楽しめる場所となっています。


こんなに熱中されたらまた連れて行ってあげたくなりますよね。
IMG_5801