ゾウは生で見るに限るそうです
【関連記事】旭山動物園にキリンを見に行って来ました

友人を送るついでに動物園へ

SIMACのライブに一緒に参戦して我が家に宿泊した十勝在住の米国人(道東からの帰りに乗せてきた)を、再び十勝に送って行くついでに「おびひろ動物園」に行くことにしました。
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関連記事でも記載していますが、札幌近郊にある動物園にはゾウとキリンがいません。そのどちらも近い内に円山動物園に来るようですが、息子の興味が動物に向いている今を逃したくはありません
とは言え、普通の週末にわざわざ帯広までゾウを見に行く(片道200km)のはハードルが高く、今回は絶好の機会となりました。

ちょうど良い規模感の動物園

おびひろ動物園は、意外なほど街中に立地しています。


私も嫁も初めておびひろ動物園に訪れましたが、一見すると開園しているかわからない雰囲気ではあるものの、天候がいまいちでも子連れの地元民が多く訪れていたので人気スポットであるようです。
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生憎の天候なので比較的短時間の内に終わらせる必要がありそうなので、まずは案内図を見て絶対に行かなければならない「ゾウ舎」の位置を見て把握します。
ところが、当然目玉の1つであるゾウ舎は正門から遠く離れた位置にあり、他に見たいと思う動物も離れた位置にいることから結局は全て周らなければならないと悟りました。
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ただ、全て周ると言っても正門から端々が目視できる範囲にあるので、マップからの印象ほど大変では無さそうです。2歳児を連れて行くなら、このくらいの規模感が有り難いですね。

早速順に見て行きましょう!!

雨がまだ小降りのうちに本日のメインであるゾウ舎に辿り着きたいので、正門から真っ直ぐゾウ舎に向かいますが、その途中には様々な鳥類が飼育されています。
息子は全ての飼育スペースの前で立ち止まり観察していましたが、特にペリカンは興味を惹いたようでした。普段見る鳥はカラスや雀くらいなので、異質な形状に驚いているようです。
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鳥類ゾーンを抜けると早くもメインのゾウとご対面です。お手製の顔出し看板が設置されており、ゾウの子ども人気の高さが伺えます。
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息子も本物のゾウを見て、予想していた様にかなり良い反応を示しました。ゾウがまるでダンスを踊っているかの様に身体を揺らしており、それに合わせて動く息子が面白かったです。
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10分以上はゾウをありとあらゆる角度から観察している間に、雨が少し強くなってきました。息子はシロクマやライオンなども見たいようなので、次はシロクマが飼育されているところに移動します。

移動中にキリンやシマウマもいましたが、雨が強いせいか雨除けの下に入っていたため近くで観察ができなかったので、少し残念でしたがスルーして先を急ごうとしましたが、道中にあるトドックの顔出し看板に捕まり、結局はキリンやシマウマの前でしばらく撮影会となりました。
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いよいよ雨が強くなってきましたが、息子が「大丈夫!!まだ見る!!」と言って歩き出したので付いていくとシロクマのところに到着しました。
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シロクマのいるところからやや先には羊などがおり、屋内では触れ合えるスペースもありそうだったので、寄ってみました。
しかし、建物に入ってすぐに息子が「臭い!!」と言って外に逃げていきました。確かに臭いはキツイですし、生き物を飼育するのはこういう事だとは理解していないので仕方ないとは思います。

そうそう、ここで奇跡の一枚が撮れました。可愛い。
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次に園の反対側にあるライオンなどがあるエリアへ移動します。息子は基本的に自分で傘を持ちながら歩いて園を散策しており、よほど動物園が好きなんだなと思います。
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子どもの歩く速度なので結構な時間をかけて円の反対側に辿り着き、カッコいいライオンさんなどを見て回ります。雨はまだ結構降ってますが、息子は頑なに自分の足で移動したがるのでそろそろ全員濡れてしまっています。
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こうして全ての動物ではないものの、おびひろ動物園を一通り見て回ることができました。ほぼ全行程で歩き通した息子はまた動物園に来たいと帰る前から言っていたので、機会を見てまた来る必要がありそうです。

楽しかった帯広での1日

帰りは帯広のイオンに寄って、今日見た動物の話しをしながらご飯を食べました。1日中歩き通した息子は相当お腹が空いていたようで、これまでに無いほどガツガツ親子丼や豚丼を食べていました。
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濡れた身体も乾き、身体も暖まったので自宅へ帰宅。後部座席の2人は早々にリタイヤし、私は1人200kmをまったり走行して帰還です。
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