実は初体験だったモエレ沼公園。家族で楽しんできました。

モエレ沼公園とは

モエレ沼公園は、「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画され、故イサム・ノグチが基本設計を手掛けた公園として有名です。1982年に着工し2005年にグランドオープンと、なんと20年以上の歳月をかけて完成したという、広大な面積(約188.8ha)を有する公園でもあります。

公園になる前はゴミ処理場だった事や、公園を造成するにあたり公共残土を利用している事、さらに雪冷房システムを導入するなど環境負荷・自然環境保全に対する1つのアンサ-という点でも重要な意味を持つ場所です。

問題は子連れで楽しめるかどうか

我が家にとって大切なのは、公園の誕生過程や設計者ではなく、子どもを連れていかに楽しめるかという点です。

この夏の暑い時期、4歳手前の息子が喜ぶ遊びといえば「水遊び」です。モエレ沼公園には、モエレビーチというドンピシャな場所があり、夏場の週末は大勢の家族連れ賑わっていると聞きます。

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(出典 : モエレ沼公園

雑誌やインターネット上でも1日遊べるという情報がたくさんあり、自宅からわずか30分で辿り着ける場所にある事から、今回我が家もそんな超人気スポットであるモエレ沼公園に行って来ました。
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デイキャンプのノリでいざ出陣

モエレ沼公園で半日遊んでみた

週末のお昼前に到着したとあって、目的地のモエレビーチにはやや遠い駐車スペースしか空いていませんでしたが、それを見越してコールマン アウトドアワゴンを持ち込んでおり、息子と荷物を満載して耐荷重100kgの威力を存分に発揮しながら私が引いて歩きます。
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モエレビーチに到着し、早速遊び倒す

写真のタイムスタンプを見ると、駐車場からモエレビーチまで20分くらいかかっており、ご推察の通り私の体力はすでにゼロ。カラータイマーはずっとピコピコ点滅していますが、嫁さんからの圧力により早々に数年前ホームセンターで購入したポップアップテントを広げます。
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水着に着替えた息子はすぐに水場に突っ込んでいきますが、かなり暑かったせいもあって想像以上に人がごった返していました。
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最初のうちは1人でバシャバシャと遊んでいた息子ですが、そのうち飽きたのかニヤニヤしながら寄ってきて、あろうことか着替えのない私に水をかけてきたので応戦します。
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攻撃の応酬は留まるところを知らず、多くの人々が入った事で相当汚くなっている水をかけあう父子は、着替えがないのに水浸しになった私の敗戦で幕を閉じました。
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途中からヤケになって1時間以上は水の掛け合いをして遊びましたが、さすがにこのままではマズイので日光に当てて服を乾かす事にしました。

あまりよく考えずに下半身を日に当てていましたが、これが原因で重度の日焼けをし、翌日以降しばらくひどい目に合いました。次からは絶対に着替えを持っていきます。
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サクラの森(遊具エリア)で遊んでみる

30分ほどでだいぶ服も乾いてきたので、私と息子はサクラの森という遊具が置いてあるエリアに行ってみることにしました。
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事前に7つの遊具エリアがあるなどの情報は得ていましたが、行ってみると想像以上に規模が大きくて驚きました。

息子は持ち込んだ自転車で移動しているので良いのですが、私は徒歩で付いていかなければならず、せめてローラーブレードを持ち込むべきだったと後悔しながら歩きます。
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最初に辿り着いたのは、大きな滑り台などがあるエリアです。幾つかの遊具が設置してありますが、現代的な基準から言えばどれも相当に危ないと言われそうなものばかりです。
ただ、普段から一般的な公園にある遊具は生ぬるいと感じているだけに、なんとなく古臭い感じのするモエレ沼公園の遊具もチャレンジ精神が磨かれて良いと思います。
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滑り台を何回か滑った後は、息子が次のエリアに行くというので移動します。見えてきたのは、公式HPでも紹介されているプレイスカルプチャーという遊具がある場所でした。
ただ、このエリアは人が全くいない上に、おそらく去年の地震の影響で地面がガタガタになっており、息子も積極的に遊びたいものが無さそうです。
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息子が華麗にスルーした先には、またもや公式HPで紹介されているオクテトラがあるエリアにたどり着きました。しかし、そのオクテトラも地震の影響で崩壊しており、他の遊具も3歳児には何をどう遊んでよいのかわからないようで、ここもスルーするようです。
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結果として、ほぼ全てのエリアを見て回りましたが、一番最初のすべり台のあるエリアが一番マシだったと思います。息子も興味を惹くものがほとんど無かったようですし、子どもを遊ばせるにはあまり適していないように感じました。

また、全く想像していませんでしたが、サクラの森については地震の影響がかなり色濃く残っている印象です。加えて、遊具は古く管理が適切では無さそうですし、やはり現代の安全基準からは程遠いと思うので、いくら芸術作品の一部であっても大々的な改修を行うか立入禁止区域を広げるべきです。

息子は人が全くいない森の中を楽しそうに自転車で走っていたので、それはそれで良い練習となりました。
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ガラスのピラミッドで休憩

私も息子も満足するほど遊んだ後は、テントなど荷物を片付けてガラスのピラミッドに向かいます。パリのルーブル美術館前にあるような雰囲気ですが、自然の中にドンとあるモエレ沼公園のモノの方が、迫力というか存在感が大きく感じます。

ただ、子連れがこの建物に用事があるとすれば、テイクアウトショップパニエくらいでしょう。基本的には外から眺める建物で、中に何があるというわけではありません。今回は息子のリクエストでソフトクリームを買って食べましたが、特別美味しいというわけでもありません。
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存分に遊んだあとは、居酒屋で夕飯

気がつけば16時手前と良い時間になったので、モエレ沼公園を後にして夕飯を食べに札幌市内中心部へと向かいます。こうやって1日遊んだ日は、帰ってから夕飯の支度をするとかなり遅くなるので、いつも外食になっちゃいますね。
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私がよく行く原始焼き酒場ルンゴカーニバル 本店は、週末の17時くらいであればそれほど混雑はしておらず、子ども連れでも特に何でもありません。(夜は喫煙者が多いので子連れには向かない)

よく行くと言っても、私も最近はあまり飲みに出歩かないので、久々に美味しい物を食べて、とても元気になりました!
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