息子がお友達と円山動物園に行ってきました。

意外に苦労する冬の遊び場確保

本州に住んでいる友達から、北海道は雪があるから外遊びが楽しそうだね、と言われます。しかし、子どもが２歳数ヶ月の段階では雪遊びといっても出来る事は限定的で、むしろ寒さ対策などを考えると屋外で遊ぶという選択肢のプライオリティは低くなりがちです。

また、降雪期は道路事情も悪くなるため、気軽にどこかの屋内型遊技場に行って遊ぶということも少なくなり、結果として自宅で過ごす時間が長くなります。

何かを企画しなければ、外に出ない

そんな状況に陥りそうな気配を察知した私は、プール教室の際に前かに仲の良いＡ君ママに、近々どこかに遊びに行こうと声をかけました。

そこから、嫁さんも交えて色々話しているうちに、私が仕事でいない平日に遊ぼうという方向になり、あらあらと思いながらも推移を見守っていました。

冬の円山動物園

嫁さん同士のLINEで円山動物園に行くことが決まり、平日だったため残念ながら私は行けませんでしたが、かなり楽しい時間を過ごすことができたようです。
これまでも嫁さんも息子は何度か円山動物園を訪れていますが、やはりお友達と行くと楽しさが何倍にもなったようで、なによりです。

冬季間でもあまり制限は無いようです

円山動物園も夏期営業と冬期営業で色々と変わる部分はあるはずですが、嫁さん曰く２歳児を連れて歩く程度であれば冬季間だからどうこうという事は無いそうです。反対に、園内であっても子どもたちをソリに乗せて移動できたため、むしろ冬のほうが楽だと感じたみたいです。
動物の観察についても、息子の場合が特に何が見たいというのは無かったようですが、見た動物それぞれについて興味深く観察したようです。

白熊は別として、多くの動物は雪の中で過ごす姿を見る事は中々ないので、少しでも印象に残ってくれれば良いなと思います。
円山動物園は屋外展示ばかりではなく屋内展示も充実しており、外気温が低い冬季間であっても様々な動物を体を冷やすこと無く観察することができます。

休憩場所もちゃんとあります

円山動物園内にはキッズスペースを完備したカフェnature cafe EARTHがあり、平日であればそれほど混雑していないので子連れにはマストなお店です。
２歳児の場合、ただただ動物を見て回ることが好きな子はおそらく少数派で、合間に遊ぶ時間を挟んだほうが長時間楽しんでくれると思います。

最近何故か箱に入りたがる息子ですが、前世は猫か何かだったのでしょうか。
１人が何かやっていると伝播していくのが子ども遊びの特徴の１つですが、今回も結局みんなで箱に入って遊んでいたようです。何が面白いのかわかりませんが、嫁さん曰く相当長い時間入れ替わり立ち替わり箱に入って騒いでいたようです。

冬は冬でとても楽しい円山動物園

どうしても動物園は夏のアクティビティというイメージですが、北海道の場合は各動物園が冬期営業で様々な工夫を凝らしている事もあって、近年では冬の動物園もメジャーになってきた印象です。
今回我が家では初の冬の動物園となりましたが、嫁さんも息子もとても楽しく過ごせたようで、息子はまた行きたいと言っていました。

また、円山動物園では現在ゾウ舎が建設中で、また１つ大きな魅力が生まれる事になりそうです。息子も早くゾウさんが見たいと言っていたので、完成したら是非訪れてみたいと思います。


今回私は残念ながら不参加でしたので、出来れば近いうちに私も行ってみたいと思います。幼少期にはあまりこういう施設に来ることが無かったので、息子共々楽しみたいなと数々の写真を見て思いました。