今年のGWも家族で道東に行ってきました。

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嫁さんの実家は道東の某町

昨年に引き続き、GWは嫁さんの実家がある道東に行ってきました。札幌から嫁さんの実家までは車で約4時間半程度ですが、高速道路が延伸する以前は最長7時間程かかったことがあるほど遠いので、GWの様な大型連休で無ければ中々行くことができません。
【北海道の移動距離・時間は半端ない】
札幌から釧路まで高速道路に乗りっぱなしで約4時間(300km)程度かかります。また、同じく札幌から函館までも同様に約4時間(310km)、稚内までは約5時間(330km)となります。
例えば本州で同じくらいの移動距離ですと、東京 - 名古屋(356km)、東京 - 仙台(365km)、 大阪 - 広島(330km)という感じです。
ちなみに、札幌からの移動は新幹線ではなく自動車もしくはJRとなりそれぞれ大体同じくらいの時間がかかりますし、飛行機も家から空港までの移動時間や空港から目的地への移動時間を含めるとそれほどの時間短縮効果はありません。

嫁さんの里帰り計画 2017年バージョン

今年もGWとは言いつつ土日を含めても5連休だったので、私は5月3日~7日の5日間だけ滞在して一度札幌に戻り、13日に改めて嫁と子どもを迎えに道東に行く事になりました。

今後いつまで片道約400km(往復800km)の運転を2週連続で敢行する事が可能かわかりませんが、昨年も同様に1週間ほど置いてきた間に息子がとても成長を遂げたので、できるうちはやりたいと思います。また、今年はさらに断乳というスペシャルイベントを完遂しなければなりません。

今年のGWも充実していました

道東でまったり過ごすGW

昼過ぎに自宅を出て、夜7時前に嫁さんの実家に到着しました。予定よりかなり時間がかかった理由は、息子の休憩のために全てのPA・SAに寄っていたためです。

嫁さんの実家で普段できない体験をする

嫁さんは実家は、北海道の中でも田舎と言って良い場所にあり、自然が豊富で都会と比較して息子を外で遊ばせるには非常に良い環境です。
しかし、昼夜問わず町の中に鹿がいる光景を目にしますが、当然のごとく鹿の糞がその辺にコロコロ転がっており、今回鹿の糞の上を転がったボールを息子が触り息子の肌が赤くなってしまった事案が発生したので、今後は気をつけなければなりません。
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嫁さんの実家で最も特殊な体験は、アサリ掘りです。嫁さんのとても近い親戚がアサリの漁業権を保有しているので、毎回行く度にアサリをまるで本職の漁師の如く掘りまくっていますが、今年は息子も漁場に連れていってもらい、色々な海の生き物を観察する事もできました。
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息子は初めてのアサリ掘り体験でしたが、砂遊びの延長として見様見真似でクマデを使い頑張っていました。ただ、まだ水温が低いこの時期のアサリは結構深い場所にいるので、全くと言って良いほど自力では見つけることができず、すぐに飽きていました。
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また、嫁さんの実家があるところは、牡蠣の産地としてとても有名な場所です。息子が生まれる以前から、我々が行くといつも豪華なBBQをご馳走してもらいますが、このBBQがあまりにも魅力的すぎるので普通の土日でも行きたいくらいです。
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北海道立ゆめの森公園に行ってきました

今回の滞在中、嫁さんの実家から1時間半くらいのところにある北海道立ゆめの森公園に行ってきました。この公園し、平成13年に全面供用開始し、道東地域で子どもを遊ばせる場所として非常に有名な場所だそうです。

ゆめの森公園は、屋内・屋外ともにかなりガッツリ遊ぶことができる施設です。室内は大きな滑り台か幾つかあり、かなり大きな広場では三輪車等に乗って遊ぶことが出来ます。3次元的な遊び方ができる施設なので、子どもが10歳くらいになっても楽しみ方はありそうです。
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屋外も多くの遊具があり、息子の年齢ではまだ一部しか利用できないのですが、屋内と同じくこちらもかなり大きくなるまで遊ぶことができそうです。
ただ、すでに2~3つの遊具で老朽化によると思われる立入禁止措置が取られているなど、施設の将来性が不安な一面もありました。
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こういった施設は、探してみると全道に幾つか点在しているようです。屋外施設で言えば、札幌近郊ですと滝野すずらん公園やモエレ沼公園が有名所だと思いますし、名寄市にあるサンピラーパークや稚内市の宗谷ふれあい公園などもありました。
これまで、そこに行くだけで気合を入れる必要がある大規模な施設に行くという経験が無かったので、とても良い機会になったと思います。

今回はまだ春の訪れを感じつつある季節でしたが、息子がもう少し大きくなれば夏場に来て思いっきり外で遊びたい場所でした。
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標津サーモン科学館に行ってきました

ゆめの森公園から車で20分くらいの場所に、標津サーモン科学館という鮭の水族館があるとジジから聞き寄ってきました。私は息子をあまりこういった施設に連れて行かないので、息子は水族館で目にする光景が新鮮だったようです。
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施設自体はそう大きくないですし、鮭を専門として水族館なので当初はどうかなとも思いましたが、意外なほどに楽しむ事ができました。
また、水族館の外には広場と大型遊具があったり、遊園地にあるような電動カーがあったりと、ゆめの森公園同様ここも一日かけて遊べる素晴らしい施設でした。
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子どもの日もきちんと祝ってもらった息子

嫁さんの実家にいた間、子どもの日というイベントもありました。おそらく自宅にいたら兜を出す以外特に何もしないと思うのですが、嫁さんが余裕を持てるからか豪華な料理を作りました。
やはり子育ては、マンパワーが何よりも必要です。ジジババには苦労をかけますが、私達としては数日間も連続で育児に対する負担を軽減できるこれ以上無い機会となり、本当に有り難く思います。
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さらに、今回息子はジジババにトミカ トミカシステム 3WAY オートやまみちどうろセットを買ってもらいました。
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思えばプラレールも最初は嫁の親に買ってもらいましたが、トミカシステムまでお世話になってしまいました。(というか嫁さんが異様に欲しがったというのが真相!?)
息子はこれまでプラレールと比較してトミカで遊ぶ頻度が低かったのですが、これを機にトミカにも少しずつ興味が出てくると良いなと思います。

今回の道東帰省で得たもの

今回最も断乳に関しては、8日に開始し2日後にはおっぱいが無くても問題なくなったようで、息子の断乳はすんなりと完了したそうです。
さらに、アサリ掘りの影響もあったのか、嫁さんの実家に行っている間に砂場遊びも大好きになったようで、私が一人仕事で離れている間も毎日かわいい写真が送られてきました。
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自宅にいると外に出る機会がそれほど多くないのですが、嫁さんの実家にいると毎日外遊びをするので、後半に入ると息子はドンドン活発になっていったようです。
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前回も今回も、環境の変化が息子の成長を促し、いろいろな物を得ている様に感じます。何より数日間離れて再会した時は、息子の成長を目の当たりにしてかなり驚きました。

1人で帰る時に道の駅に寄ってきた

これまで2007年、2012年と5年毎に全道の道の駅を制覇してきましたが、今年もスタンプ帳を買ってスタンプを集めています。道東に行く機会はあまりないので、今回の機会を活かして結構な数を押してきました。(マップで黒くなっている所が2017年版押印済)
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道の駅のスタンプを押して帰ろうと思ったキッカケは、今回私が一時帰宅をする際に道の駅あいおいでお別れしたためです。思い立つとどうしても巡りたくなってしまい、途中でカップケーキなどを楽しみながら、なんだかんだと夜中に家に辿り着きました。
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この1週間後は嫁と子どもも同乗しただけに、まさに千載一遇の好機でした。


(Last Editing Date : 2020 / 02 / 18)