北海道とは言え、たまにプールで遊びたい程の気温にはなります。

7月とは思えないほどの高温の中で

2017年7月前半の北海道は、これまで経験した事が無い程の暑さが続きました。今年はGW明けくらいから暑い傾向でしたが、本当に記録的という言葉がピッタリの夏を迎えつつあります。
【札幌の最高気温記録_追記有】
2017年7月14日に記録した34.9℃は、札幌における最高気温ランキングで第7位にランクイン気温でした。ちなみに、第1位は1994年8月7日の36.2℃となっています。また、今年札幌では7月10日に最高33.2℃を記録、さらに14日には34.9℃を記録しています。
(参考)札幌の最高気温ランキング(goo天気)
気温が上昇するに従って、外で息子を遊ばせる時は水場に連れていく比率が高くなります。有り難いことに、我が家から噴水や小川がある公園は車を早急に使えば気軽に行ける範囲に結構あるので、嫁さんも色々な場所に息子を連れて行って連日遊んでいるようです。
息子はプール教室に行っているおかげで水遊びが本当に好きなので、黙っていたら2~3時間程度は熱心に遊んでいるとのことです。

公園とは言え着替えや簡易テントを持参して息子を外に連れ出す嫁さんの手間は相当ですが、残念ながらマンションではプールを設営する事ができません。
ただ、私の実家であれば庭にプールを設置する事が可能なので、今年の夏は水遊びを少しだけ気軽な行為にしたいと思いました。

早速プールを購入し、設営!

プールを買って遊んでみた

今回プールを購入するにあたり、元々実家に設営するつもりだったので、実家近くのトイザらスで購入しのした。季節商品なので本当に多くの種類があり迷いましたが、最終的にはジジババから大きいものが良いという意見(というかゴリ押し)があり、ホエールプレイセンタープールを購入しました。
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このプールはINTEXという米国ブランドの製品で、特に近年はトイザらスやコストコだけではなく、イオンなどでも多く見られるようになりました。

ちなみに、パッケージを見た時点で日本向け製品ではない事は明白ですが、日本では一軒家でもこれを置ける庭がある家は田舎しかないだろうというほど大きいモノです。

炎天下の中、プール設置に1時間!!!

製品自体はとても魅力的で、設置できるスペースがあれば導入をオススメできます。しかし、もしこれからプールを購入する為にこの記事をご覧になっている方でしたら、バッテリーエアーポンプは絶対に購入してください。

私はこのプールを購入する際に、手動ポンプでもなんとかなると思っていましたが、結果的には小タイトルの通り、設営に1時間もかかりました。プール本体がかなり大きく、部分毎に空気穴があり順序を間違うと手動ではかなり力を入れないと空気が入れづらいところも出てきます。
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また、プールの設営に手動ポンプ1本で2人がかりで1時間もかかっていると、子どもはその間に全く別のモノに興味を持ってしまい、プールで遊ぶテンションではなくなる可能性がかなり高くなります。

私が購入した製品の公式HPを確認すると電動ポンプ推奨と記載されており、手動と比較しても数百円程度の差なので絶対に電動ポンプを購入してください
もう少し小さい製品でも電動ポンプは必需品だと思いますし、手動ポンプで充分だと思うのは多分本当に小さいものだけだと思います。

ようやく完成したプールで遊んでくれた息子

設営に時間がかかりすぎたため、息子はプールへの興味を失いジジババと遊んでいましたが、設営が完了した事を告げると勇んで裸になりプールに飛び込みました。天気が良く、プールに貯めた水もすぐに温くなり、とても楽しそうです。
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画像でもわかるように、このプールは幅が3m弱、奥行きが2m弱もあるとにかく巨大なプールで、そこそこ大きなプールが2つ繋がっている様な形状になっており、間には滑り台が付いています。最近滑り台が大好きな息子はかなり喜んでいましたが、プールが大きすぎてやや持て余していた印象です。
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息子は2歳前としては結構大きい方ですし、横にいる嫁さんと比較しても、このプールの大きさが際立ちます。

しかし、来年このプールを使う時はもしかしたら小さく感じるかもしれません。1つは幅・奥行きはかなり大きいものの、プール自体の深さは安全性を考慮しているのか、2歳児が入っても浅いと感じるためです。
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また、このプールの最大のギミックである滑り台は、現時点で適正なサイズの様に見えます。何年も続けて使用できるとは思っていませんが、もしかすると昨年の夏から導入していても良かったのかもしれません。
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それでも息子はこのプールが本当に気に入ったようで、午前午後と1時間程度×2回もプールで遊び倒しました。

撤収に30分、息子は疲れて爆睡

思い切り遊んで満足する息子を見てホッコリしていましたが、撤収という現実を嫁さんから告げられます。設営に1時間もかかったプールですが、空気を抜くだけと思っていた撤収に30分はかかりました。

「空気を抜くだけ」というのは簡単ですが、この大きさですからそもそも空気量が多く、また部位によっては空気穴が見つけづらいのでかなり苦戦しました。おそらく慣れればもう少し早くなると思いますが、年に何回も使わないプールの設営と撤収に慣れる時は来ないでしょう。
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また、ホエールプレイセンタープールの様に付属品が多いプールは、非常に掃除がしにくいというデメリットがあります。
プールの1つには屋根が付いており、当初はこれがあるが故に熱中症の危険性を小さくできると思いましたが、よくよく考えればプールの上にタープを設置する方が簡単で時間もかかりません。

以上の点により、気軽に水遊びをする為に購入したプールでしたが、結果的に息子の笑顔は見れるもののより面倒になった気しかしていません。もし私がこれからプールを購入しようと思うならば、INTEXのフレームプール(Google検索)にすると思います。

撤収作業を終え、疲れ切った息子のお昼寝は大丈夫か?生きてるか?というくらい爆睡でした。
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お昼寝から目覚めてからは、しゃぼん玉で遊びました。まさに夏を満喫!!ですね。
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(Last Editing Date : 2020 / 02 / 20)