遊びから学習の段階へと移行できそうな予感がします。
【関連記事】
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 ・ロボットトイ toio TPHJ-10000

コード・A・ピラーとは

詳しい説明(でもないけど)は関連記事としてピックアップしている購入時の記事ありますが、コード・A・ピラーとは「頭の後ろに前進・右折・左折・サウンドなど役割が決められたパーツを繋げるとその通りに動いてくれる玩具」です。

プログラミングへの導入として、まずは自分の動きによって何かが起こるという原因と結果の関係性を学ぶことが出来るので、大雑把に言えばSONY toioの優しい版です。

導入からこれまでの軌跡

息子がまだ2歳前半だった2017年の終盤戦に入る頃に購入し、そこから1ヶ月程度はよくわからないままに触っていましたが、特にコレと言った変化・進化はありませんでした。
やはりこの手の知育玩具は、開発者が想定している動かし方となると対象年齢に近づかないと難しいらしく、無理強いすることでも無いので私の方から何かを強制する事はしませんでした。

その後、息子が3歳になる頃にはルパパトや仮面ライダーなどにハマって戦いごっこをやったり、サッカーや自転車など体を動かす遊びの方が楽しくなり、月に1回も触らない状態でした。

3歳9ヶ月となった息子がやると

ちゃんと遊べて驚く私と嫁さん

最近本腰を入れて家の中を片付けていると、すでに懐かしいと感じるコード・A・ピラーを息子の部屋から発見しました。

せっかくなので息子を呼び、「スタート(緑色)からゴール(赤色)までどうやったら障害物を避けて行けるか」を問うと、わかってるかの如く組み立て始めます。
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一体どのくらいこの玩具に触っていないのかわかりませんが、3歳9ヶ月ともなると一度遊び方を教えると完全に理解するようで、ブツブツ言いながら自分で考えてパーツを取り付けます。

とは言え、最初から上手にできるわけではありません。最初は直進と左折のパーツの1つずつ取り付けてやってみましたが上手くできず、息子なりに考えて「直進▶左折▶直進▶左折」とパーツを取り付けて再チャレンジ。
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それでも最後の直線を前に儚くもコード・A・ピラーは停止してしまいますが、息子はそこですぐに直進パーツを最後尾に取り付け、勝利を確信したかの様にスタート位置に戻してボタンを押しました。

軽快なメロディと共に進むコード・A・ピラーを、息子は一生懸命応援します。ここまでの過程で全く手を出していない私は、驚きとともにその光景を眺めながら写真を撮ります。
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そして、ついに息子が待つゴール地点へと進むコード・A・ピラー。大人からすると単純な仕組みですが、最初に使い方を説明しただけで成功体験がまるで無い3歳9ヶ月がやったとなると、これは中々に衝撃的です。
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あまり複雑な事は、とある問題で難しそう

上記のルート以外でも、やや難易度が高そうなS字など幾つかのパターンをほぼ自力で考えついた息子は、コード・A・ピラーを上手に作動させるための「原因と結果」の関係性をほぼ完全に理解したと思います。
故に、コード・A・ピラーに繋ぐことが出来る最大数(15個)のパーツを組み合わせ、より複雑なルートを通らせることも可能ではあるでしょう。

しかし、パーツを組み合わせたコード・A・ピラーはかなりの長さとなり、直進パーツは結構な距離を進んでしまうため、部屋にかなり広いスペースが必要となります。海外で有名なFisher-Price社の玩具なので仕方ありませんが、日本の住宅にはあまり向いていなさそうです。

さらに、マンション暮らしだとかなり気になる「音」も相当大きく、調整が全くできないため、遊ぶ時間帯を少し考えなければなりません。

プログラミングの導入には最適な玩具かもしれない

プログラミングの概念をどう3歳児に教えるかは難しいのですが、Career Supliさんのこの記事にある通り概念自体はそう難しい事ではありません。なんとなくでもプログラミングとはどういう行為なのかさえ理解できれば、現段階ではOKなのでコード・A・ピラーを通じて少しずつ息子の理解を進めてみたいと思います。

この先プログラミング自動化ツールが確実に定着する中で、エンジニアの仕事は課題を発見・解決し、その解決策を仕組み化する事になると思います。
ですからプログラミングと言っても、必死にコードを覚えたりする事では無く、概念をきちんと理解して物事を組み立てていく力を養う事が重要です。

家のスペースや音の問題でやや遊び方がスポイルされてしまうとは言え、息子が私の眼前でやったように試行錯誤しながら結果を出す事ができるならば、プログラミングの導入としては素晴らしい玩具だと思います。