息子②の趣向は、私の思惑通りに向いてくれているようです。

兄と遊ぶのが楽しい弟

息子②が1歳になった時の記事やその他でも触れていますが、今のところ息子①と息子②の兄弟仲はとても良く、弟ときちんと向き合う兄とその兄を慕う弟という構図が出来ています。



ここ1か月くらいは、さらにその傾向が強くなり、2人だけで遊ぶ姿も見られるようになりました。息子②に関してはスタンドプレーでしかありませんし、息子①も自分の世界に入りがちではあるものの、同じ空間に2人だけで一定時間でも置いておけるのは、私や嫁さんにとって物凄い驚きです。

とにかくお兄ちゃんがカッコいい

息子①にとってのお手本は私でしたが、息子②にとってはお手本は明らかに兄です。例えば、息子①が食べる動作をすると食べますし、お風呂も息子①が入りそうなら泣いていても付いていきますし、何より息子①が触った物は自分も触りたくて仕方ない様に見受けられます。

息子②にとって、息子①はきっと物凄いスーパーヒーローに映っているのでしょう。私としても、息子①を手本にしてくれるなら安心ですし、息子①自身も満更でもない感じなので、不安もあった2人育児ですが現在は想像以上に上手く回っているのではないかと思います。

これは、使える

これまでの資産の有効活用

我が家はこれまで、息子①に対しておそらく一般家庭以上に多くの玩具を買い与えてきました。そのうちの幾つかは当ブログにも登場していますが、その他ほとんどは私がブログを書く時間が限定されている事により紹介をしていません。

玩具というのは、子どもの年齢や趣向によって必要なモノがコロコロ変わります。もちろん1つの玩具をずっと遊び続ける子どももいると思いますが、多くの子どもは興味の対象が時々刻々と変化しますし、その年令に応じて必要な遊ぶ難易度も異なるため、なんだかんだと玩具が増えてくるのは必然だと考えています。

また、例えば3歳頃に購入して遊んだ玩具が、4歳では遊ばないのに、5歳になると再び違う遊び方の発見によって再登場することもあり、我が家は増える一方の玩具のほぼ全てを息子①専用部屋に収納し続けています。



しかし、例えば一時期あれだけハマったプラレールは、息子①にとって完全に興味の対象から外れ続けており、一度遊んだ玩具が再登場しないパターンも当然存在します。5歳にとって幼稚過ぎる玩具も、再登場することはありません。

ところが、息子②の存在によって、最近ではそれら玩具にも再び日の目を見る機会がやってきました。以前当ブログで書いた、カーズ3 / レーシング・ドライバーの様なパターンが増えたのです。


トミカで遊ぶようになった息子②

我が家の最大の玩具資産は、おそらくトミカです。息子①が仮面ライダーや戦隊ヒーローにハマる以前は、トミカが最もホットな玩具でしたし、そもそも私がトミカ大好きなので我が家には500台くらいのトミカと関連商品が幾つかあります。

息子①がトミカへの情熱を失った後、つい最近までほとんど触ることがありませんでしたが、先月あたりから息子②が自発的に息子①専用部屋に入っていって1人でトミカで遊ぶようになりました。
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以前からプラレールには多少反応していましたが、今月に入ってからはトーマスにもだいぶ反応するようになり、さらにトミカへと進んでいるあたりは息子①の流れを踏襲しています。ただ、すでに我が家には玩具資産が豊富にあるために、興味を持つタイミングはとても早く、一度に複数の物で遊ぶ機会が多くなっているように見えます。

直近では、トミカのガソリンスタンドで給油の真似事をするのが好きなようです。この玩具は様々な音が鳴るのですが、特にサンバ的な音が鳴ると大喜びしています。そう言えば、息子①も同じ音によく反応していた気がするので、子どもに刺さる音なのでしょう。
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そして、それを見た私や息子①が、息子②と遊ぶためにトミカに触る機会が増えました。そもそも最近まで玩具専用部屋に入る事も減っていたので、先月くらいから急に活躍の場が増えた印象です。
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「せんせい」も出番を迎えました

息子②は大好きな息子①が毎日勉強する姿を見ているせいか、息子①より少し早い1歳ちょうど頃から「書く」動作を真似るようになりました。
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息子①の時は、大きな紙を前にペンを持たせ、勢い余ってテーブルにはみ出した後始末をする作業を約5ヶ月も続けましたが、もちろんそこは玩具資産の1つである「せんせい」に再登板を願いました。

「せんせい」は、息子①が誤って乗っかったせいで一部欠けないエリアがあるものの、何かの役に立つかもと思い保管していた物ですが、我ながら良い判断だったと思います。
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玩具は子どもの可能性を広げる

人間として最低限必要な動作やスキルは、玩具の有無や勉強の出来不出来に関わらず、余程の事がなければ居住する国・地域の環境に求められる程度は自然と身についていくものだと思います。

ただ、幼少期から様々な玩具にを使って遊ぶことで、プラスのスキル・知識が身につくと思います。例えば、トミカであれば色育や創造力の発達を助けますし、ブロックであれば考える力や空間把握能力に繋がります。

まぁ、息子②にとっては家に色々ある中で興味を持ったものに触れているだけでしょうが、その動作によって自然と得るものがあるというのは息子①には無かった事なので、今後発達・成長の違いがどのように現れるのかとても興味深いポイントだと思います。

さて、まだまだ眠っている玩具が多い我が家なので、いつどのタイミングでどの玩具が活躍するのか、楽しみです。息子②が使い終わった後は、どうやって処分していくかが悩みのタネになるのでしょうか。メルカリかな?
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