時点を持ち余していたので、息子①とプラモデルの製作をしてみました。

私が秘かに息子①とやりたかったこと

当ブログで書いたことは無いかもしれませんが、私の趣味の1つに車モノのプラモデルやラジコンの製作があります。

我が家の家系はそれほど器用なタイプではなく芸術家肌でもありませんが、何故か昔からプラモデル製作を趣味とする人が多く、小さい頃からそれなりにクオリティの高い作品を見ていたため、いつしか自分も作ってみたいと思っていました。
そして、最大のキッカケは、あまり親と遊んだ記憶が無い私にとって、ほとんど唯一の思い出と言える、年に一度父親と作るプラモデル製作です。

そんな背景があるからか、息子①が誕生した時、私の中に秘かに芽生えた願望が「息子とプラモデル製作」です

プラモデル製作の適正年齢

私は車モノのプラモデルしか製作しないため、空モノやガンプラなど他種についてはわかりませんが、1/24 の車モノプラモデルの場合は、経験上小学校高学年くらいになると色塗りも含めてまともに製作できると思います。

色塗りの別として、プラモデル製作には少なくてもニッパーを使ってパーツを切り取り、カッターでバリを取り、接着剤でパーツを取り付ける必要があるため、少なくても幼稚園児向けの玩具ではありません。
また、私が最近自宅でプラモデル製作が出来ない理由の筆頭でもある、プラカラー及びプラカラー薄め液の独特の臭いの問題は、いくら換気をしていても解決できるレベルではないので、最低限息子達がかなり大きくなるまでは一緒にプラモデル製作をすることは無いと考えていました。

プラモデルも進化している

しかし、プラモデル業界も上記の様な問題に対応すべく、近年では塗装済みプラモデルが少しずつ広まりを見せています。
これは日本の住宅・居住環境の変化に対応する歓迎すべき動きですが、反面自分で好きな色に塗る楽しみが無い事も事実で、少し複雑な思いです。

ただ、新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言により外出自粛が呼びかけられる中、在宅勤務となり暇を持て余してきた私にとっては、救世主のような存在となりました。
息子①はまだ4歳なので、普通であればプラモデルを作れるような年齢ではないと思いますが、最近ハサミの使い方も上達していますし、色塗りが無ければ「もしかしたら」と感じる部分もあったので、失敗を前提に1つ買って作ってみることにしました。

塗料・接着剤 共に不要なプラモデル!!

フジミ模型 トヨタ アルファード GF3.5L

プラモデルの選定にあたり、息子①が可能な限り活躍できる塗装済みモデルを探していたところ、世の中には接着剤不要のプラモデルもあると知り、それを中心に検索しました。

すると、フジミ模型1/24 車NEXTシリーズに、なんと我が家の愛車アルファードがあるではありませんか。一番最初は身近なモデルが良いと思っていただけに、何という幸運。



塗装済みで接着剤不要、つまり設計が著しく面倒なプラモデルであるためやや高価だったものの、息子①と初めて作るプラモデルに最も相応しいと思ったため、すぐに注文をしました。

届いたので早速作ってみました

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箱はかなりダサいですが、問題は中身です。果たして私の思っているように、4歳児でもなんとかなる程度のレベルなのか、私がほぼ100%手を尽くす必要があるのでしょうか。

ニッパーなどの必要工具は、プラモデルやラジコン用に持っていた精密部品用の小さいモノを息子①に持たせることにしました。カッターでバリ取りをさせるのは危険なので、除去する必要があるバリは私が作業する事にしました。

まずは、プラモデルをどう製作していくかを息子①に説明します。このプラモデルの場合、接着剤が不要なので基本はレゴみたいなものですが、開けてみると細かなパーツも多く苦戦しそうです。
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序盤戦。目論見通り、息子①はニッパーでパーツを切り取る作業はほぼ100%できるようです。ただ、サスペンション周りは細かなパーツを組み合わせる必要があり、4歳児には中々難しそうに見えたので、私も手伝いつつ少しずつ作っていきます。
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中盤~終盤にかけて、具体的には内装からボディにかけては、結構大きめのパーツが多かったので息子①でも組むことができました。
パーツの形状によって、バリがかなり出来てしまうのは仕方ありません。ニッパーの使い方も少し危なっかしいのですが、危険だからと静止すれば進歩がないので、ハラハラ・ドキドキしながら見守ります。
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デカール類は、そのほとんどが繊細な作業を必要としたので私が担当しましたが、ボディ関係の一部は息子①にもやらせてみました。
本当はピンセットも用意して使わせれば良かったのですが、息子①はシール貼りが結構上手なのでそれほど悪い見た目にはなりませんでした。

途中休憩を挟みながら、約3時間をかけて出来た私の息子①初めての共作がコチラ。
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息子①も自分でかなり出来たと思ったのか、完成したアルファードを手に取りご満悦の様子です。まぁ、直後にミニカーの様に遊んで早々にワイパーとドアミラーが吹き飛びましたが、それもプラモデルの遊び方の1つだと思うので、ニコニコしながら見ていました。
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念願の息子①とのプラモデル製作を終えて

新型コロナウイルス感染症拡大により、在宅勤務となったことで生まれた時間を利用し、今回私はある意味夢の1つを実現することができました。

プラモデル製作自体ですが、塗装済みでかつ接着剤不要であっても、やはりプラモデルを4歳児が一人で作ることは難しいとわかりました。しかし、2人で1つのモノを作るためと考えれば、プラモデルはとても良いツールになってくれることも実感しました。
願わくば、息子①の中にも良い思い出として残ってくれると嬉しいのですが、早々にまたプラモデルを作りたいと言ってくれたので、楽しかったのでしょう。

在宅勤務により残業代や諸手当が削られ、収入的には一時的にかなりダメージを負う事が明白になるなど、GW明けは先行きが不安で仕方ありませんでしたが、その中でもこうやって息子①との時間を多く取れたことはポジティブなことです。

残念ながら、今回使用した塗装済み・接着剤不要のシリーズは種類が少なく、また他に魅力的なモデルがありません。そのため、次に製作するとすれば接着剤が必要な塗装済みモデルとなるでしょうが、そちらは頃合いを見てまたチャレンジしたいと思います。