嫁の方のジジババからの誕プレです。
【関連記事】息子3歳になる

トミカアクション高速道路

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関連記事で記載した通り、嫁の方のジジババから息子への誕プレは「2スピードでコントロール!トミカアクション高速道路」となりました。我が家としては、スーパーオートトミカビルを導入して以降、数ヶ月ぶりとなる大型のトミカ玩具です。
息子は相変わらずトミカで遊んではいるものの、玩具はパトレンジャー関連によりご執心なので、あまりトミカ関連の新しい玩具を私や嫁が購入する事は少なくなりました。

それでも息子は車が好きで、私とF1などのカーレースをテレビで観戦する事もあり、パッケージでなんとなくサーキットを走行している様に見えるこの玩具が貰えて本当に喜んでいました。

簡易な組立て、ビュンビュン走るトミカ

さすがに息子自身が全て組み立てる事はできませんが、トミカシステムと比較してかなり組み立てが簡単で壊れづらくなったおかげで、細かいパーツなどは息子に任せる事ができました。

トミカは、車自体は非常に頑丈にできていますが、関連の玩具は2~3歳が使用すると絶対に壊れるほど脆いというか構造的に弱い物が多いと感じていました。今後はトミカアクション高速道路の強度を最低限として、遊んでいてもすぐには壊れない(形が崩れない)製品を出して欲しいと思います。
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電動スロープは「はやい / おそい」の2スピードで、「はやい」はフルオートで登りきり、「おそい」はボタンを押している間のみ登っていくのですが、息子は1回で操作を覚えました。2歳後半以降であれば、なんの問題も無く操作を覚えて1人で遊べるでしょう。

当然息子はスイッチを「はやい」にするのですが、想像以上に速かったです。下の写真の息子の表情が、全てを物語っていると思います。本当に楽しそう!!
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ただ、「はやい」にすると騒音がかなり大きくなる上に、数台のトミカがスロープの上で並ぶとガガガガッと異音がして内部のギアが空回りしてしまいます。
特定のトミカで発生する現象では無く、単に「はやい」にして一定以上の重量ないしそれほど珍しくないキッカケによって発生するので、修正してから発売して欲しかったと思います。

逆に「おそい」にすると、本当に遅いです。ボタンを押し続けるのが苦痛な程の速度なので、大体の子どもはこのモードにする事は無いでしょう。ただ、こちらのモードだと内部のギアが空回りする事が無いので、いちいち手を出す必要もなくなります。

もしかすると.....アレも繋がる!?

就寝時間をとうに過ぎても楽しそうに遊ぶ息子ですが、誕プレなのである程度仕方ないかと思いながら見ていてフッと気づいたことがあります。
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ん?アレ▼も繋げられるんじゃないか?
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2スピードでコントロール!トミカアクション高速道路の箱には、コースをチェンジ!オートやまみちドライブに接続して遊べると記載されています。
しかし、我が家にすでにあるトミカシステム 3WAY オートやまみちどうろセットを繋げる事が可能であれば、同じ様な内容で背が低い製品をわざわざ買い足す必要はありません。
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やまみちドライブを構成するパーツを見る限り、明らかにトミカシステムのコースをチェンジ!ダイナミックアクションドライブとほぼ同様です。トミカアクション高速道路は、橋脚はトミカシステムでは無いもののコースの繋げ方自体はトミカシステムと同一です。

ところが、結論から言えば現状では、どうやってもトミカシステム 3WAY オートやまみちどうろセットをトミカアクション高速道路に繋げることはできません

タカラトミーの上手なところは、トミカアクション高速道路に翌月に発売するオートやまみちドライブにのみ連結パーツが付属している点です。
そして、その連結パーツは調べた限り別売りはしておらず、既存のトミカシステムの単品パーツもすでに販売が終了しているようなので、似たようなコースを安価に作ることもできません。
【リンク】【子育て】再販なし?トミカシステムの道路単品パーツが売ってない!!

互換性に大問題があるトミカ

以前も似たような事をどこかで書きましたが、トミカに関連する玩具の商品サイクルは他の玩具と比較しても早く、ベーシックな規格が同一でも過去を全く顧みず、救いのパーツ単品販売もほぼしないのので、玩具間の連結や互換性で多くの問題が発生しています。

プラレールの場合はレールの接続や車両の接続で新旧は関係ありませんが、トミカに関しては1年もすると繋げられる玩具が販売終了となり、その後発売されるほぼ同一内容の玩具は設計変更が行われ何故か繋げられない事態が常態化しています。

また、45年ぶりにトミカワールドの世界観に刷新され、今後はこの新しい世界観に基づいた玩具が続々と発表されていく事から、おそらく現在はまだ残っているトミカシステムやその他の規格は整理・統合されていく事になるでしょう。