テントを新調しました。

WaonaからLanderへ

これまで、我が家では2017年の夏に購入したTHE NORTH FACE Waona6というテントを使ってきましたが、今年から同じTHE NORTH FACE Lander6を使うことにしました。

Waonaは、我が家の初キャンプのために購入したテントでとても思い出深い物です。この黄色いテントし、毎年行っているキャンプなどでは思い出の中心として頑張ってくれましたし、実質3シーズンの使用ということで買い替えにはまだ数年あると思っていましたが、色々な事があって手放すことになりました。


Waonaの良い所・悪い所

個人的にはWaonaを結構気に入っていたのですが、毎年キャンプに行く度に「こうだったら良いのに」と感じる部分も出てきていました。

Waonaは、
  • 価格が安い
  • (頑張れば)1人で設営・撤収が可能
  • 居住空間が高さ方向を含めて広く快適
  • 他の人と被らない
という点で、非常に優れているテントです。これらのポイントは、様々なテントを見た現在でも充分に魅力的なポイントとして映っています。

反面、使い続けている内に以下の点が気になってきました。
  • 前室的なスペースの広さが中途半端すぎて使い物にならない
  • 春・秋キャンプだと隙間風が入って寒い(スカートが無い)
  • (日によって)結露が酷いときがある
  • ハチやアブなどの虫を大量に呼び寄せる
シングルウォールであるWaonaを購入した時点で結露に関しては覚悟をしていましたが、やはり高温多湿の日本においては多少建てにくくなってもダブルウォールは正義だと思います。

また、スカートが無いWaonaは、通気口を全開にすれば風通しが良いので結露が問題になることは少なくなりますが、日が暮れると寒い北海道の春秋だと子どもが風邪をひかないか心配になるほどテント内が冷えてしまうので、一長一短があります。

最大の問題は、やはり虫を呼び寄せてしまうことです。2018年末の段階で虫問題については相当深刻に捉えており、すでにテントの買い替えは充分に視野に入っている状態でした。



ただ、黄色が虫を呼び寄せる事に関して科学的根拠が乏しい事や、2019年・2020年は息子②誕生の前後ということもあってキャンプ自体をしておらず被害が少なかったこともあって、なんとなく2021年に入っていました。

THE NORTH FACEの新テントが発売された

虫に関してはかなり問題視をしていたものの、何も無ければおそらく2021年シーズンもWaonaを使い続けていたでしょう。

実はこれまでもDoD、OWAGA、ロゴス、その他各社のテントを実際に触れて買い替え検討を行っていましたが、中々私の琴線に触れるテントはありませんでした。
やはり色々考えるとWaonaより大型化する必要は無く、年に数回しか使用しないためコストパフォーマンスの優先順位がどうしても高くなるので、Waona以上の製品に出会う事は難しいと感じていました。
しかし、今年2月、THE NORTH FACEが新作テントを出すというニュースに触れ、買い替えを真剣に検討するに至ります。

THE NORTH FACEの新作テントは、核となるEvabase6にEvacago2 or 4を連結して使用する事ができる斬新な「Eva」シリーズと今回私が購入したWaonaの正常進化型である「Lander」シリーズがあります。
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(出典 : THE NORTH FACE

なぜ正常進化型に買い替えたのか

THE NORTH FACE Lander6

先月20日、我が家は揃ってサッポロファクトリーで開催されたTHE NORTH FACEの新作テント先行受注会に行ってきました。
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THE NORTH FACEのテントを直に見ることができる機会はそれほど多くないため、ここぞとばかりに店員に色々と聞いてきました。
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Waonaのネガを潰しのがLanderと言える

Lander6は6人用の比較的大型なテントであり、主にファミリーユースと言えます。吊り下げ式のインナーテントを取り付ければ普通のテントとして、インナーテントを取り付けなければシェルタ-としても利用が可能です。

実はWaona6とLander6は、形(大きさ)はほぼ同一です。何なら、Waonaの前身であるKaijuから形自体はほとんど変わっていません。
しかし、そのコンセプトは大きく違います。そういう意味では、LanderはWaonaの正常進化型では無く、Kaijuの進化系と言ったほうが良いでしょう。
実際、THE NORTH FACEのホームページには、「「Lander」は、The North Faceの名作テント「Kaiju」をベースに、現代のキャンプシーンに合わせてアップデートしたテントです。」と記載されおり、ズバリ「Lander」は同じくダブルウォールだっだ「Kaiju」をベンチマークとしています。

さて、予約会で私が店員さんと話し、実機を色々と触った結果、
  • 相変わらず安い(税込 71,500円)
  • 設営・撤収の手間は、Waonaのほぼ一緒
  • Waonaとの大きな違いは、ダブルウォールのアウトフレーム構造
  • 吊り下げ時のインナーテントになっても、相変わらず高さ方向を含めて広い
  • フロントパネルが開閉可能になった(前室の使い方が変わる!!)
  • スカート完備
などがわかりました。虫が寄ってくる/来ない、また結露は実際に使用しなければわかりませんが、少なくてもWaonaよりは改善されているものと思います。

設営(撤収)に関しては、必要な工程がインナーテントとグランドシート以外同じと言って良いので、初張り時も無駄に緊張する事は無いでしょう。
家族連れキャンプにおいては、テントを1人でどれだけ無駄なく時間をかけずに張れるかが1つ大きな勝負ポイントとなるので、その点に不安が無いのは本当に大きいことです。



吊り下げ式のインナーテントについては、Waonaと比べると確実に天井は低くなりました。アウタ-の高さは203cmとWaonaと同様ですが、インナーテントはおそらく185~190cm程度(ホームページには記載無し)なので、180cm以上の私が入ると多少の圧迫感は感じます。
ただ、実際に使用する事を想定して色々試してみましたが、インナーテントになった事によって発生したネガティブな点は多少低くなった事程度で、むしろ嫁さんは天井にランタンをかけやすくなると喜んでいるので、もしかすると大多数の方にとってはポジティブな点しか無いかもしれません。
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(出典 : THE NORTH FACE

個人的に最も嬉しいポイントの1つ(おそらくWaonaユーザーしか共感できないでしょうが)は、フロントパネルが開閉可能になったことです。
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Waonaではリアパネルを無理やり跳ね上げて使った事がありますが、フロントパネルを開くことができるとタープとの接続やサイト全体の構成を考える上でかなりのメリットがあります。
また、Waonaでは中途半端なサイズで物置程度にしか使えなかった前室部分が、サイドの出入口の開閉と合わせて開放的なリビング的使い方ができるようになります。
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(出典 : THE NORTH FACE

また、スカートの完備は個人的に最も嬉しい事のもう1つのポイントです。実際にどれほどの効果があるかはわかりませんが、9月になると夜は本当に冷えていたので、この装備によって短いキャンプシーズンを2週間程度前後に拡大させてくれるのではないかと考えています。
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(出典 : THE NORTH FACE

期待を込めてLanderに買い替え

Waonaで感じていた様々なネガティブポイントのうち幾つかは確実に解消されている事、フロントパネルが開閉可能になった事で使い勝手大きく改善される事、など小さくない違いを感じた私は、すぐにLander6を予約しました。

そして予約会から1週間後、THE NORTH FACEから入荷の電話があり、Lander6を受け取ってきました。
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今年はすでに幾つかのグループキャンプの予定があるため、Landerは初年度から大活躍をしてくれると思います。

なお、これまでお世話になったWaonaは、会社の後輩に受け継がれる予定です。Waonaも良いテントではあると思うので、引き取り手が見つかって安心しました。
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