やってしまいました。

結局、ラジコンが増えることに

今年の夏、息子①は突如として「ラジコンがやりたい」と言い出し、それを敏感に察知したジジによりトイラジコンをゲットしました。



2~3歳頃にも一時的なラジコンブームが訪れましたが、当時は操作に苦労しており、ホビーの域に達するには時期尚早でした。
5歳になった現在、まだ不慣れなので考えながら操作する必要がありそうですが、当時と比較するとかなり成長したと感じています。まだ本格的なラジコンに移行する段階ではありませんが、そろそろホビーの域を体験するには良い頃合いかもしれません。

息子①と一緒に遊べるラジコン

関連記事の最後に、「※何かのフラグ。」とわざわざ書いてTamTam札幌店の画像を載せました。あれはまだ暑い時期の出来事でした。
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実はこの時、息子①と一緒に遊べるラジコンを探しに行っていました。TamTam札幌店は、私の想像を遥かに超えた規模で、ラジコン関連製品ラインナップも思っていたより充実しており、ゆっくりと吟味する事ができました。

しかし、10年以上ホビーラジコンの世界から遠ざかっていた私にとって、再開のハードルはかなり高そうだと感じた結果、この時は関連記事に記載した通り「置物となっている私のTA05-IFS Ver.2仕様の整備」をまずはやっていこうと思いました。
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ところが、帰宅後に久々にTA05-IFS Ver.2仕様を取り出しましたが、新調したいパーツをインターネットで検索すると、どうやら幾つかのパーツの入手難易度が上がっているようで、満足な整備ができないばかりか今後何かあった場合に即廃車になりそうだとわかりました。

そこで方針を転換し、安いタミヤ製ラジコンを一台購入する事にしました。機械類はTA05-IFS Ver.2から移植すれば良いので、キットだけの購入です。

それから息子①と一緒にラジコンで遊ぶシーンなど色々考えた結果、今回は私自身初のオフロードEPラジコンに手を出すことにし、すぐにTamTam札幌店で購入したのがTAMIYA 1/10RC エアロアバンテ(DF-02シャーシ)です。
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1か月以上かかって作りました

難産だったDF-02

ホビーラジコンと言っても、私自身はTA02時代からTA05時代まで、M系シャーシを含めると10台以上は製作してきており、おおよそどんなシャーシでも半日程度できちんと組むことができます。おそらく、初めてホビーラジコンを組む方であっても、1日あれば完成させる事ができるでしょう。

しかし、平日の夜30分程度しか作る時間を確保できず、毎日取り組むことも難しい状況下にあるため、なんと(ほぼ)完成まで1か月以上の時間を要することになりました。

色々大変だったDF02製作

まず、今回のDF02製作にあたり決めたのは、OPパーツ(青いパーツ)を一切使用しないことです。例外として、走らせる場所が公園など凹凸の多いオフロードとなるため、キット購入時にビックタイヤとそれに合うホイールは購入しましたが、それ以外は全て標準パーツで組むことにします。

そして、TA05時代はそもそもスタートがRだったりMSだったりと青いパーツ比率が高かったため、実は製作難易度は下がっていた事を思い知りました。
プラスチックの材質自体がTA系とDF系では違う事もあると思いますが、標準パーツだけではここまで組みづらいとは思いませんでした。
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特に、ステアリングワイパーは厄介でした。通常、真っ先にアルミ製の青いパーツが導入される部分ですし、車の動きを大きく左右する部分だけにしっかりと組みたいのですが、久々という事もあるのか中々大変だったのは特筆したいと思います。
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また、前後でパーツ形状が異なるサスペンションにもハマりました。オイルを入れた後で間違いに気づいた時は、すでに完成品で販売されているOPパーツをポチる寸前まで心が折れかけました。ちょっとわかりづらい部分なので、気をつけなければなりません。
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機械類は、全てTA05-IFS Ver.2からのキャリーオーバーです。これら機械類も、全て2007年~2008年にかけて刷新した時のままなので、2020年の現在では相当時代遅れのモノ達と言えるでしょう。
ちなみに、今回使用していない本気仕様の機械類も1セットありましたが、一部動作不良が出ているのでこれを機に廃棄しました。
  • 送信機 : フタバ 3PK Super
  • 受信機 : フタバ R603FS
  • アンプ : フタバ MC401CR
  • サーボ : フタバ BLS551
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ただ、機械類を載せる時に思い出しましたが、TA05系シャーシの場合サーボの耳を1つ切り取る必要があったのですが、DF系に載せる場合にはその耳が必要です。

そのため、サーボは左側をテープで留めるという苦肉の策となり、低速で遊ぶうちは良さそうですが、フルスピードに近くなってくるとサーボを新調して載せ替える必要がありそうです。
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ちなみに、フタバ製のサーボは現在品薄なのでしょうか? TamTam札幌店で見た限り、サンワは在庫山積みでしたが、フタバは1万円以上のモデルが幾つか並んでいただけでした。
また、インターネット上で幾つか見たのですが、総じてフタバの機械類は品薄っぽいので、どうしたら良いのかなとちょっと考えているところです。

動かせるところまでは辿り着いた

機械類も載せた事で、とりあえずDF02を動かせる状態までは辿り着きました。タイヤ接着用の瞬間接着剤が無くてまだ未接着だったり、サーボの問題があったり、マンションなのでボディの塗装をどこでやろうなど問題は残っていますが、一段落はつきました。

早速息子②が興味深そうに見ています。むしろ息子①より動くラジコンに興味津々といった感じですが、元々車好きなだけにそのうちラジコンもやりたいと言い出すでしょう。
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また、TamTam札幌店は、EPオンロード用、EPドリフト用、ミニッツ用、ミニ四駆用のそれぞれのコースが備わっているので、ゆくゆくはTA05-IFSVer.2の出番もあるかもしれません。

そうなると、機械類の刷新など大幅な設備投資が必要ですが、まぁ息子達がラジコンに興味を持ってそれが持続するかにもよるので、様子を見てみたいと思います。