SONY VAIO Tap11のBluetoothとWiFiが「よく」途切れる問題への対処方法です。
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Bluetooth

SONY VAIO Tap11は、USBポートが1つしかありません。その為、マウスやスピーカにはBluetoothで接続する必要がありますし、私は基本的に様々な機器をBluetoothを介して接続していますが、接続があまりにも頻繁に途切れるので継続的な作業ができません。

特にTap11の場合、標準キーボードに付いているマウスパッドの出来が史上最悪であるため、マウスの接続が「よく」途切れるのは致命的と言わざるを得ません。

ただ、このBluetoothの接続に関する問題はWindows8.1が搭載されているPCにおいて全般的に起きている事象のようです。

Windowsのコミュニティでも話題になっていますが、今回はソニーショップ★テックスタッフさんが公開された、「Windows 8.1にしたらBluetoothマウスが度々切れてしまう」という記事を参考とさせていただきました。

要はWindows 8.1で追加された機能の1つが余計な働きをしてしまうために起きてしまう問題だそうで、解決策はデバイスマネージャにあるBluetoothの電源管理で勝手にオフにしないようにするだけです。

実はこの方法を試す以前にBluetoothのドライバーを入れ替えたりしてみたのですが、余計に状況が悪化してしまいました。いきなりBluetoothの機能自体が消える事もあったので、自動的にドライバーが更新されないように設定する事をオススメします。

WiFi

WiFiに関してもBluetoothと同じく、電源管理で勝手にオフにならないようにします。


【追記1】Windows10にした後の状況

大きな話題となっているWindows10ですが、早速Tap11にインストールしてみました。上にも記載している様に、BluetoothやWiFiの接続の悪さについてはWindowsが悪さをしているようでしたが、結論から言えばWindows10を入れてからBluetoothに係る問題は出ていません

マウスなどBluetoothで接続している機器が使えなくなる事象は、Windows10にアップデートして以降1度も発生していないので、完全に対処された可能性があります。
また、それ以前にも接続に関しての不具合はあまり無かったと思いますので、どこかのタイミングで修正されていた事も考えられます。

但し、WiFiに関してはやはり10~15分くらいすると途切れてしまうので、こちらはWindows側の問題では無いかもしれません。
WiFiは勝手にオフにならない設定にしているのですが、突然何かが影響してオフになってしまう様子です。しかも、通知上は接続されたままなので、いつ途切れてるかが全くわかりません。

WiFiに関しては例えばYoutubeを見ていたり、ネットを見ていたりしても急に途切れてしまうため、大きなファイルのアップロードなどはかなり神経を使います。Windows10へのアップグレードも、この問題の為にかなり時間がかかりました。

【追記2】無線LAN親機買い替え後の状況

最近、無線LAN親機をBUFFALO WXR-1900DHPに買い替えたところ、WiFi接続は比較的安定するようになりました。但し、頻度が低くなっただけで完全に常時接続されているわけではないので、まだ何か問題が残っているようです。