嫁さん用カメラを買い替えました。

何故かカメラを買い換える嫁さん

昨年、私用のメインカメラをSONY RX100M6に買い替えたばかりですが、何故か今年も高性能カメラを買う羽目になりました。


キッカケは幾つかある.....らしい

嫁さんが新しいカメラをご所望になったそもそものキッカケは、これまで使用していたカメラがOLYMPUS PEN Lite E-PL5という2012年頃に発売された古い機種であるためです。そう言えば、当時はまだ結婚前でしたが、私の保有するヨドバシカメラのポイントを使い切って買った思い出があります。

嫁さんが気軽に使う程度ですから、カメラ本来の画質性能云々はさぼと問題ではありませんが、最近のカメラの様にスマートフォンと簡単に接続ができない事が嫌だったようです。一応、解決策の一つとしてWiFi搭載SDカードを使用していたのですが、iPhone Xにして以来、接続が上手くいかない事が増えてしまい、確かに結果としてカメラの使用頻度が激減していました。

もう1つは、息子の中の良い友達A君とのBBQ先日行ったキャンプで、A君ママがα6400を使用していてかなり良さそうに見えたから、だそうです。
そうそう、オリンパスのミラーレス一眼を買う時のキッカケも、私が当時SONY NEX-5を使っていたからでした。

そんなわけで購入の数日前からヨドバシカメラやソニーストアに出向き、私と息子がブラブラしている間、嫁さんはかなり真剣にカメラ選びに勤しんでいました。
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そんなわけで、買ってきた

SONY α6400を買ってきた

2日間ほどカメラを買うかどうか悩んでいた嫁さんですが、17日の朝に意を決したように「買ってほしい」と一言。その日は地方出張だった私ですが、頑張って早めに戻り、嫁と息子を連れてソニーストアへ行き、α6400を買ってきました。

今回は珍しく何を買うか嫁さん1人で考えさせましたが、自分にとって何が必要かをきちんと考え、α6400のパワーズームレンズキットにしたようです。
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いまさら説明するまでも無い高性能機種α6400

今年始めに発売されたSONY α6400というカメラは、(個人的には)ハイアマチュア向け(だと思う)のいわゆるミラーレス一眼です。

絶対的な価格の高さはあるものの、性能を勘案するとコストパフォーマンスに優れているため発売から現在まで非常に人気が高く、インターネット上には様々な立場でのレビュ-が満載なので、いまさら私如きが偉そうに何かを書く必要はありませんね。

今回、嫁さんが最終的にα6400を選んだポイントは、
  • 瞳にピントを合わせ続けることが可能な「リアルタイム瞳AF
  • 勝手に撮りたい被写体にピントが合う「リアルタイムトラッキング
  • どれかは必ず良い写真はあるだろう「AF/AE追随最高約11コマ/秒の高速連写
の3点でした。総じて言えば、α6400となって飛躍的に向上したAF性能に関して、ド素人の嫁さんでも感動するくらいだったようです。
特に、人物を登録しておけば、雑多な中でもその人物を捉えらえて自動追随できるリアルタイムトラッキングは、幼稚園児の息子を持つ我が家にとって非常に有用な機能だと思いました。

昨年キヤノンとニコンがミラーレス一眼市場に本格的に殴り込みをかけてきましたが、古参であるSONYが満を持して対抗機種を出してきたと感じます。

α6400開封の儀と比較

α6400はアクセサリーが結構充実しているので、あとはSDカードを用意するだけでOKでした。追々追加するとすれば、ACC-TRWというチャージャーとバッテリ-がセットになった物くらいです。

私のRX100M6と比べると、ミラーレス一眼だけあって当たり前に筐体はかなり大きいと思います。並べるとソニーのデザイン哲学がよくわかりますね。
RX100M6もα6400と世代が近いソニ-製カメラなので、性能的にはまだまだ頑張れますが、そうは言っても1年の差は大きく、RX100M7に搭載されるであろう機能の一端を垣間見た気がしました。というか、想像通りならM7に買い替えたくなるくらい魅力的です。
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続いて嫁さんが使っていたオリンパスとの比較ですが、こちらと比べると似たような大きさですし、α6400には可愛さは無いですね。嫁さんも当初はα6400可愛さを感じない事が気になったようですが、だいぶ大人になったのか見た目より性能だと自分に言い聞かせたそうです。

この2機種に関しては、性能的に比べるまでもありませんし、むしろ見た目以外で比較できる対象項目を探すほうが至難の業です。
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α6400のサイズ感

カメラ同士を横において比較してもサイズ感は分かりづらいと思うので、α6400を実際に人が持つとどんな感じになるか撮影してみました。

標準的な体格(だと言っておこう)の嫁さんが持つと、意外にα6400はそれほど大きく見えません。嫁さんいわく、カメラを構えた時にかなりしっくり来るそうで、握りやすさや重量バランスは良さそうです。
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息子が持つとRX100M6のようにピッタリサイズとはなりませんが、3歳児でも持って撮影ができるくらいの筐体とボタン配置です。
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SONY α6400で撮ってみた

α6400が発表された際、静止画を撮影するカメラというよりは、どうもビデオ撮影を随分重視しているなという印象がありました。ただ、今回購入するにあたって色々調べた結果、α6400は「オールマイティでとりあえずコレがあれば良いよねというカメラ」だと思い直しました。

果たしてそれが正しい認識なのかどうか、購入から数日の間に嫁さんが撮影した写真を見てみましょう。

先程カメラを構えた画像を撮ったカフェで嫁さんがフルオートで撮影した画像ですが、ブレやすい程には薄暗い店内にしては良い感じです。
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RX100M6と比べると、フルオートでもしっかりボケてくれますね。前後のボケ具合も良いと思いますし、嫁さん曰く一眼で撮るとやっぱり写真撮影が上手くなったように感じるそうです。
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人と並んでよく撮影するであろう食べ物も、しっかりとした絵を作れる気がします。今回購入したのは、パワーズームレンズキットでしたが、このレンズだけで必要十分ですね。
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最後に動きがある卓球をしている場面ですが、こちらもフルオートですがボールがブレてる以外はかなりキレイに撮れていると思います。(f/5.6、1/160秒、43mm)
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なにせ嫁さんが普段持ち歩いてスナップ写真を撮影する程度なので、正直α6400の性能を使い切ることは無いでしょうが、元々のスペックに余裕があると安心ですよね。

少なくてもiPhoneなどのスマートフォンで撮影するよりは凝った画像を残せますし、嫁さんも嬉しそうに毎日持ち歩いているので、良い買い物をしたと思います。