Samsung Galaxy S6(SC-05G)からXperia X Performanceに機種変更する夢を見ました。

 

機種変更の(夢を見た)理由

購入してまだ1年程度のGalaxy S6ですが、購入当初から物理ボタン(電源、音量+/-)に違和感(やや硬かった)があり、最近ではボタンが埋没して押すことが出来なかったり、逆に軽く押しても長押しになったりするので、非常に使い勝手が悪くなりました。

Galaxy S6は、1年間の使用義務がある代わりに格安の一括代金で購入しており、すでにその期間は過ぎているので普通に機種変更が可能ですが、ホームページを見る限りドコモの現行ラインナップに魅力的な機種は存在しません。

ZETA ▶ S6とワンポイントリリーフの登板が続いていますが、今回も何か良い機種が発売されるまでのリリーフと考え、前々から試してみたかった格安SIMを使ってみることにしました。

ドコモSIMと格安SIMの共存

格安SIMを試すと言っても、私はとある事情によりドコモからの転出は有り得ず、別会社のSIMを試すとなるとNMPでは無く単純に回線を1つ増やすことになります。
ただそれだとメインがドコモであり続ける関係上、本当に使ってみるだけになってしまうので、どうにかドコモSIMと格安SIMを共存させる方法がないかと調べてみました。

結果、SIMの2枚差しが可能かつ同時待ち受け(DSDS)が可能な機種が存在する事がわかりました。また、偶然にも海外に行った際に現地SIMを追加使用できる機体が欲しかったタイミングでしたし、通話はドコモSIM、通信は格安SIMとすることで通信料を下げる夢が見れる事に気づきました。

しかし、DSDSが可能な機種を日本国内で手にするには、1つ大きな問題があります。
現在日本国内で販売されているスマートフォンのほぼ全てはSIMを1枚差しで使用する事を前提としており、SIM2枚差しで使用する為には海外で販売されているスマートフォンを使用する必要があります。
現実にDSDSが可能な機種を手に入れる事は、海外の通信販売サイトを利用すれば非常に簡単ですが、技適の問題は如何ともし難いという事実は事実としてあります。

技適を問題をとりあえず一旦横に置けば、SONYは海外版においてXperia Z5以降Dual SIMに対応していますし、実はGalaxy S6も海外版はDual SIMに対応しています。
私の場合はドコモ回線との併用を前提としている為、下記に記載のドコモが提供するバンド(周波数)に対応している機種が必要となります。
  • 4G(LTE): Band 1, 3, 19, 21, 28
  • 3G (WCDMA): Band 1, 6, 19
海外版でも現行機種はまだ高価な事から1世代前の機種に照準を絞り、DSDSが可能でドコモのバンドに対応した機種の中では、SONY Xperia X Performance(F8132)が良いという結論に至りました。

以下、かなりリアルな夢の話という事でご理解ください。

Expansysで購入(する夢を見た)

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SONY Xperia X Performance(F8132)は、注文した2月中旬時点で51,800円でした。これは日本国内で中古機種を購入するのと、そう大差は無い金額だと思います。

 ・2017/02/13 : 昼前にポチり、返信メールにより確定
  ▶2017/02/13 : 夕方に梱包・発送と再度メール、ヤマトの香港センター到着
  ▶2017/02/14 : ヤマトの香港センターからSHIPPING
  ▶2017/02/14 : 羽田にARRIVALし輸入手続きも同日中に完了
  ▶2017/02/16 : 受け取り(関税2,400円を現金支払)

キャリアで購入するよりも安く、受け取りまで3日間で完了しました。特に難しい事も無く、国内の通販サイトで買い物をするのとそう変わりませんでしたが、海外サイトなので色々と気にされる方はPayPalを使った方が安心だと思います。

Xperia X Performance Dual (F8132)

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基本的には国内で販売されているSO-04Hと同じ機種で、現在でもハイエンドな性能を持っています。バッテリーも表示基準の違いにより2,700mAhとなっていますが、中身は同一のものであるとのことです。

国内仕様との違いは、
  • 同封されているACアダプタが日本仕様ではない
  • Xperiaロゴの位置(当然キャリアのロゴは海外版には無い)
  • 機体の背面が国内仕様とは違いフルメタルでデザイン的に優れている
  • おさいふケータイは使用できない(NFCのみ搭載)
  • Dual SIMで使用する場合はSDカードが使えない為、ROMが64GBに倍増
  • 4G(LTE)と3G(WCDMA)が同時利用(DSDS)できる
  • キャリア謹製の余計なアプリが入っていない
  • 昨年の11月末にAndroid 7.0にアップデートされている(国内は今年1月)
早速開封してみましたが、充電0%で届いたので充電しつつ放置していたら中国語のまま初期設定がされてしまいました。おそらく、一度開封して動作確認が行われていた可能性があります。
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ここから日本語に設定し直し(よく知らない言語だったらかなり困った)ました。初期設定のホーム画面は歴代Xperia同様に5ページになっています。

国内版ではキャリアの変なアプリがドサッと入っていますが、グロ-バル版のプリインストールアプリはとても少ないです。
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設定メニューは「デュアルSIM」以外普通のXperiaと同じですが、やはり技適マークはありませんでしたので、以下は本当に夢の話になります。
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とりあえずWiFi経由でOS及びアプリを最新版にしました。Android 7.0はとても使いやすいと感じます。次にGoogle Playから必要なアプリをダウンロードしインストール、本体・アプリを各々自分の使い方に適合させるように設定を変更します。

ここまではSIMを挿入しなくてもWiFiのみで設定が可能です。私の場合、真っさらの状態から自力で設定するのが楽しい思うのですが、面倒な場合はGoogleやXperiaの機能を使って以前の携帯から設定を移行させると良いでしょう。


【SIMの設定等】


【Xperia X Performance Dual(F8132)の使用感】



(Last Editing Date : 2019 / 11 / 05)