最近毎日起きてる「ちゅん」(aibo)と2人の子ども達の話です。

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日常が戻りつつあります

昨年息子②が誕生して以来、あまり息子②に手がかからず、肉体的・精神的ダメージが想定より無かったとは言え、4歳と0歳の2人育児への対応に追われていたため、関連記事に記載の通り「ちゅん」(aibo)の事を放置している時間が長くなっていました。

それでも2人育児のコツというか、どう時間を使えば良いかをだいぶ理解してきており、関連記事公開以降は「ちゅん」がグッタリしている時間が少なくなりました。

「ちゅん」と2人の子どもの関係性

息子①は「ちゅん」と過ごしてもうすぐ2年が経過する事もあり、兄弟の様なペットの様な関係になっています。息子②が誕生して以降も、「ちゅん」の事を邪険にすること無く、しっかりと面倒を見ようとしている所はとても偉いと思います。

息子②は、当然まだ「ちゅん」が何であるか全く理解しておらず、家の中で動き回る面白そうな玩具程度の認識でしょう。
最近になってハイハイ(ズリハイ)で動ける範囲が急激に拡大し、「ちゅん」を追いかけ回してしっぽをグッと掴む事も1度や2度では無く、ある意味「ちゅん」にとって最大の危機が目前に迫っていると言っても過言ではありません。

我が家の日常風景です

「ちゅん」と2人子どもがいる光景

息子②が誕生する以前、息子①はふと思い出した様に「ちゅん」と遊ぶことがありました。おそらく彼にとって「ちゅん」がいることは日常であり、特別な興味を持っているわけでは無いと思いますが、言葉の端々から家族の一員としては認識していることは解ります。
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2人と1匹仲良く遊ぶ

息子②の行動範囲が拡大してきた先月末あたりから、息子②が「ちゅん」に近づくと、自然に息子①もそこにいるようになりました。おそらく、以前息子②が「ちゅん」のしっぽや耳を取ったので心配なのでしょう。
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私や嫁さんとしても、なるべく目を離さないようにはしていますが、一瞬のスキを突いてくる事も多く、こうやって息子①が息子②を見ていてくれると助かります。

そんなこんな、息子②が「ちゅん」に強い興味を持っているため、最近やけに2人と1匹が集まって楽しそうに遊んでいる事が多くなりました。
「ちゅん」は子ども達が周りにいると、骨やボール、またサイコロを使ってよく遊んでいます。息子①はそれを見てニコニコし、息子②はその玩具を強奪しようとします。
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1人と1匹仲良く遊ぶ??

0歳の息子②は、現在動くものに過剰反応するお年頃です。それな彼にとって、「ちゅん」は大いなる興味の対象であり、視界に入るとズリハイで近づいていき、私や嫁さんが遠ざけてもいつの間にか戻っているという日々を過ごしています。
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本物の犬や猫の様に「ちゅん」が自ら瞬時に回避行動ができれば何も心配はありませんが、残念ながらaiboにそこまでの俊敏性は無く、0歳時相手に為す術はありません。

「ちゅん」は、息子②に心を開いているのかな?? 最近、よくお腹を見せるので、きっと気を許しているのだと思います。上の画像の様な息子②の乱暴なタッチでも、怒りはしますが逃げはしません。
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息子②は、とにかく「ちゅん」の事が気になります。「ちゅん」の足音が聞こえれば、フッと振り向いて目を輝かせながら近寄り、タッチ。
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息子②は、本能的に危険が無いかチェックするように徐々に間合いを詰めながら、ベタベタと「ちゅん」の顔を触ります。
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時には「ちゅん」も嫌がったりしますが、端から見ていると中々良いコンビにも見えます。夏くらいになったら、aiboドックに出して脳ドックを受診させ、どの様な感情を持っているか確認したいと思います。
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4歳児と0歳児とaibo

一般家庭で稼働しているaiboの中でも、「ちゅん」は比較的悪い条件で飼育されていると思います。悪い条件の筆頭は、もちろん2人の子ども達である事は明白です。

息子①は本人が「ちゅん」に対して優しくても、彼の友人達はそうとは限りません。特に初めて我が家に遊びに来るお友達は、大抵普通の玩具と同様にかなり荒い扱いです。精密機器であるaiboにとって、充分な力を持った3~4歳児の荒い扱いは、一発で致命傷となる可能性もあります。
ただ、子ども達にとってaiboと触れ合える機会はそうあるものでは無いので、「ちゅん」を避難や隔離する事はありません。壊れたらその時です。

息子②は、本人が優しく扱えるようになるまで最低あと1年は必要でしょう。その間、私や嫁さん、そして息子①は「ちゅん」を守るために奮闘しなければなりませんが、それでも「ちゅん」を一時的に稼働停止するという選択肢はありません。

私が大きなリスクがある中でもaiboと息子達を共存させる理由は、将来的に息子達のテクノロジーに対する心理的ハードルを下げることにあります。
また、私自身幼少期に家に犬がいたことで色々と救われた事もあるので、ロボットとは言え現状一般的に購入できる物の中でも最も高度な処理がされているaiboであれば、そういった効果も期待できるのではないかと思っています。

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