RX100M6の使い勝手を向上させるアイテムを導入しました。
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使いやすいサイズ......だが

SONY DSC-RX100M6を購入以降、劇的にスマ-トフォンのカメラの使用頻度が減りました。メインカメラが一眼と違い気軽に持ち運べるサイズとなり、スマ-トフォンとの連携も万全であるため、積極的にRX100M6を使っているためです。

関連記事にも記載した通り、RX100M6は3歳の息子でも扱える筐体の大きさの割に、AUTOでも充分綺麗に撮影できる性能を有している非常に優秀なカメラです。

しかし、私が使うとなると少し事情が異なります。単純に私が日本人の平均より大きく、故に手も大きいため、RX100M6を持ったときのフィット感(ホールド感?)が乏しく、安定した撮影がやや難しいと感じる時があります。

フィット感を高めるアイテムが欲しい

アタッチメントグリップ 「AG-R2」

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RX100M6を購入した時にも気になっていたアイテムですが、やはり私にはアタッチメントグリップ 「AG-R2」が必要なようです。

このアタッチメントグリップを装着する事により、大幅にフィット感を高める事ができ、撮影時の安定性向上や落下防止対策にも繋がるようです。

早速取り付けてみます

アタッチメントグリップ 「AG-R2」は、大層な箱に入っていますが、中身はSONYの文字が無ければ100均で売っていそうな何かにしか見えません。
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素の状態のRX100M6は持つ部分がツルツルしていて、それはそれでスマートな印象を持ちます。一般的なデジタルカメラと同等かやや厚みがあるかくらいの筐体なので、子どもや大半の女性なら素の状態でも特に問題になることはないでしょう。
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ただ、使用前からなんとなく想像していた通り、私にはやや厚みが足りないと感じます。また、手のひらに汗をかくので、このツルツルした素材だと滑って落としそうになる事も幾度が経験しました。

それがどう変化するか、早速アタッチメントグリップ 「AG-R2」を取り付けてみます。取り付け自体は、製品裏に強力な両面テープが付いているので貼り付けるだけなので、余程不器用で無ければまず失敗する事はありません。
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驚愕する程に安定性が向上

アタッチメントグリップ 「AG-R2」を装着して最初に感じたのは、全く別のカメラにかと思うほど持ちやすく、バランスが良くなったような感覚です。

私の手の大きさからすると、欲を言えばもう少しコブの部分が高くて丁度よいのですが、それでもここまで使用感が劇的に変化するのには驚きました。
撮影時もツルツル滑るのを全く気にしなくて良くなり、暗所で手持ち撮影する時の手ブレがかなり抑えられました。

これ、大体1,500円ちょいだったのですが、RX100シリーズには標準で同封した方が良いと思います。それで売価が数百円上がっても、大半の人はアタッチメントグリップがあった方が良いと感じるのではないでしょうか。