息子②の成長速度にずっと驚きっぱなしです。

息子②の運動能力の凄さ

昨年11月くらいから現在にかけて、息子②の運動能力が飛躍的に向上しました。歩行などの基本的な動作もかなりしっかりしており、総じてやはり息子①対比で2~3ヶ月早い印象です。

あくまで息子①と比べての話かつ、一般的なイメージ通りですが、やはり次男の運動能力は長男のそれより優れていると感じます。

ブランコや滑り台が大好きな息子②

昨年10月末、外遊びの機会が少なくなる降雪期に備え、息子①が1歳4ヶ月の時に購入したトイザらス スクランブルプレイセンター(廃盤品)を保管していた私の実家から持ってきました。



子どもは目新しい物が好きなので、息子②も早速目を輝かせながら近づきますが、それ以上に息子①が我先にと滑り台を使います。

息子②用に出したものを息子①が使うのはいつものパターンですが、実はこれが息子②にとって良い教科書となっています。大抵の場合、息子①が飽きて放置すると息子②が勝手に遊びだし、知らぬ間に使いこなしている姿をこれまで幾度となく見ることが出来ました。

さすがに背の高いスクランブルプレイセンターの滑り台は補助が必要だったものの、今回も息子①が遊んだ後で、息子②が何回も何回も滑り台を使っていました。
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そして、スクランブルプレイセンター設置から5日が経過した日、自力でハシゴを登って滑り台を滑る息子②がいました。
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息子①が1歳4ヶ月で使用した際は「もう少し(かなり)息子の運動能力が向上しなければ、この製品の持つポテンシャルは全く発揮できない」と関連記事に記載したくらい時期尚早だと思いましたし、実際息子①は2歳近くなってようやく1人で遊べるようになりました。

しかし、息子②は1歳2ヶ月ですでにそのレベルに到達しており、いつも息子①について回っているだけですが、知らず知らずのうちに運動能力や身体能力の発達を促進するだけの活動量があるのだなと改めて感じます。
【いまスクランブルプレイセンター的な物を買うとしたら】
ここで紹介しているトイザらス スクランブルプレイセンターは、文中にも記載しているようにすでに廃盤品となっています。現行製品では、スクランブルスライド&スイングが最も近い物ですが、いま買うとすればトイザらス限定 運動と知育のマイファーストロングスロープキッズパークが良いと思います。

RODYや足蹴り車にも乗れる息子②

息子②は、1歳を過ぎたあたりからRODYや足蹴り車に乗って遊ぶことが増えました。こちらも息子①の影響によるものですが、昨年11月頃(1歳2~3ヶ月)頃からは足蹴り車を自力でバックさせる事ができ、12月になると前進もできるようになりました。
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息子②の体格は息子①の成長曲線とほぼ重なっているため、これらの玩具が使用可能になるタイミングもほぼ同一でした。しかし、動かせるまでの早さという点では、息子②に軍配が上がります。

ただ、息子①の時と比べると他の玩具が豊富にある事もあり、RODYや足蹴り車で遊ぶ頻度はそれほど高くありません。どちらかと言えば、息子①と一緒になって走り回る方が好きなようで、乗り物系にはあまり興味が無いのかもしれません。
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競争のある環境は大切かも

今回は息子②の運動能力の高さ(息子①対比)に焦点を当てましたが、2人の子どもの成長を見ていて感じるのは、環境要因の大きさです。

息子①と息子②の幼少期の環境要因の違いは、ほとんど兄弟がいることだけと言っても過言ではありません。現時点で最終的にどちらがどう優れている(劣っている)かはわかりませんが、少なくても息子②は息子①より早い段階でほとんど全ての事をこなせるようになっています。
また、息子②が誕生して以降の息子①は、運動・勉強・食事などあらゆる面において息子②に負けないという大きな動機を得ており、こちらもレベルアップが早くなっています。

我々大人にとって4年の違いはさほど大きな違いを生みませんが、小さな子どもにとっては1年であって驚くほど大きな違いとなります。
息子②の場合、遠くに見える兄の背中を追い続けることで、自分が知らないうちにレベルの高い競争環境に自ら身を投じているように思います。言ってみれば、息子①は息子②にとってベンチマークであり、少なくても兄以上の能力を身に着けなければ優越感を感じる事はできないため、何をするにも早く熱く取り組むのだろうなと感じています。

すぐ近くに身体的・技術的・頭脳的アドバンテージを持った目標がある中で生活をし、その存在を追い続けることで、課題に対して120点の回答を出すという事は大人の世界もあることです。学生スポーツなんかも同じ事が言えるでしょうか。

一人っ子である私は「競争がある環境に生まれた瞬間から晒される」という事を完全には理解する事ができませんが、これまでの傾向から息子②に関しては成長のチャンスを潰さないように、多少速かったり危なかったりしても競争のある環境に置き続けてみたいと思います。