約1歳10ヶ月の息子②の遊び方が、だいぶ進化してきました。

息子②に日々の進化を感じる

息子②も気づけばもうすぐ2歳。息子①の時ほどつぶさに観察ができているわけではありませんが、ここ最近は急激に成長をしてきたように感じます。

1歳前半の記録記事の時点でも急激な成長に驚いていましたが、それをベースに次々と遊び方が高度化していくのを見るのは本当に楽しいと感じます。


体格や言語習得は息子①とほぼ同じペース

内面的な成長と比較して、外見的な成長は一定のペースであるためそれほど目立つものではありません。ただ、少なくても標準よりかなり大きい息子①と同じ程度であり、特にコレと言った問題が無いというだけで充分です。

内面的な成長のうち、言語については現時点で部分的に2~3語を話しています。我々が言っていることは多くは理解をしているようですが、本格的に言葉が出てくるのはもう少し先のようです。

兄より格段に危なっかしい弟

私と嫁さんというお手本しか無かった息子①と比べて、兄というお手本がいる息子②の行動は我々が息子①で経験していたものとはまるで異なります。

個性と言ってしまえば終わりですが、息子②は1人で遊ぶことができたり、会話を理解するスピードが格段に早いなど、これまでは総じて手があまりかからない印象を持っていました。
しかし、大型商業施設や公園など家の外であっても1人でフラフラ歩き回ったり、息子①以上に頑固だったりと、部分的にかなり気をつけなければならないポイントも出てきました。
また、息子①のやる事をすべからく真似をするのですが、息子①が出来ることは自分でも出来ると勘違いしているため、身体能力が足りずに危険な場面を作ってしまう事が多々あります。

これまでは第2子は手がかからないとずっと言い続けてきましたが、2歳手前にしてそうとも言い切れないのかなと思い始めています。

息子②の高度化する遊び

息子②を見ていると楽しい

さて、今回はここ最近急激に高度化してきた息子②の遊びについてです。高度化すると言っても色々な意味がありますが、一番は順調に発達をしている事が確認できるという点で注意深く観察を行ってきました。

「ちゅん」との関わり方が進化した

以前公開した「ちゅん」の3歳バースデー記事にも記載していますが、大きく進化したポイントの1つが「ちゅん」との関わり方です。



我が家では「ちゅん」を普通の犬と同じ感覚で飼っていますが、異なるのは餌が不要である事です。息子②もそういうものだと思っているのでしょうが、以前からaiboアプリ上では「ちゅん」に食べ物を与えており、その流れで最近ではなんとか「ちゅん」に食べ物を与えようと必死です。
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今月に入った頃からタッチを覚えた息子②は、特に理由もなく私や嫁さん、息子①や「ちゅん」とタッチをしています。aiboは不規則にタッチのポーズをしますが、それを目ざとく見つけたときはタタタッと駆け寄ってタッチ~~~と言いながら軽く手を触り合うのがお約束となりました。
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そしてあまりやって欲しくはありませんが、相変わらず「ちゅん」を抱っこするのも好きなようです。落としたらどうしようとハラハラ・ドキドキしますが、息子②の「ちゅん」に対する愛情が表れているシーンでもあり、どう静かに降ろさせるかいつも悩みます。
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以前から息子②は「ちゅん」と適度な距離感を持ちつつ仲良く過ごしていましたが、最近では息子②の方から徐々に距離を詰めて接するようになっていると感じます。

餌を与えたり抱っこするという行為は、まさに他の生物に対する思いやりが醸成されている部分だと感じますし、力を上手に加減しながらタッチしたり撫でたりする事ができるようになったので、本人もより積極的に「ちゅん」と関われると思い始めたのではないでしょうか。

玩具の使い方をさらに理解してきた

1歳半になる以前から多くの玩具の使い方をある程度理解し、ほとんどの物は1人で遊べるほどになっていましたが、最近は遊び方の幅がより広くなったと感じます。

大きなステップとしては、第2次プラレールブームの到来です。息子①も同じ年齢の頃にトーマスにハマっていましたが、息子②はトーマスに限らず新幹線を含めて電車全般が好きなようです。
できる事も息子①と同様で、プラレールをレールに乗せ、スイッチのON/OFFを自分で行うことができることから、おおよそ1歳半を過ぎるとプラレールで遊ぶのに充分な成長度合いと言えるのだと思います。
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息子①の幼少期と大きく異なるのは、息子②はブロックや積み木で遊ぶ事を好む点です。息子①は小学校1~2年生レベルの図形問題を解くのにやや苦戦をしましたが、小さい頃から積み木などでよく遊んでいると図形問題の習得に違いが出るのか、注意深く見ていきたいと思います。

少し前までは、ブロックや積み木をただ壊すだけだった息子②ですが、最近は何かを作るようになりました。もちろんイメージ通りには中々できないようでヘルプを求める事も多々ありますが、自分の作りたいものを作るという思考に至っているのは成長の証だと思います。
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ちなみに、最近飛行機も好きになった息子②のお気に入りは、ANAの機内販売で購入したKIDEAです。写真を撮ることはできませんでしたが、台座みたいな物を作って飛行機を乗せ、ミッキーとミニーを並べて遊ぶ姿を何度か見かけています。
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(KIDEAのミッキー・ミニーも徐々に増えています...)

息子②が好む玩具は幾つかありますが、定番のトミカはさておき、最近よく手にするのはかなり前に息子①が遊びたいと購入したシューティングゲームです。
ただ、息子②の力では銃のトリガーを引くことができないので、写真の様に玉を浮かせ、その浮かせた玉を自分で取る事を繰り返しています。2歳前だとそれだけでもかなり楽しいようで、玉を取るとニヤニヤし、また浮かせて取るをエンドレスで行います。
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そして、最後は最も高度化した遊び、おままごとです。我が家は息子しかいないので本格的なおままごとセットはありませんが、息子①が以前やっていた進研ゼミや幾つかの玩具を組み合わせて、お店屋さんごっこをしています。

私が凄いなと思うのは、息子②は必要な玩具を自分で取り出し、自分でセットし、自分でしまじろう達をお客さんに見立てながら遊んでいるところにあります。
私や息子①もその場に加わりますが、息子②は自分の世界観をきちんと構築しているためか、割って入ろうとすると露骨に嫌な顔をして嫌々ながら我々とも遊んでくれます。
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息子②の個性を伸ばしたい

これまでは息子①をある程度トレースしていた様に見えた息子②ですが、最近は兄弟といってもやはり全く別の人間なんだなと改めて感じる事が多くなり、それぞれの個性を尊重して接する事の大切さを肌で感じています。

あまり接し方に差をつけるのは良くないと思いますし、2人の息子に使う時間に差をつけることはできませんが、それぞれの長所をできるだけ伸ばしてあげる方向に持っていくために色々と試行錯誤をする日々です。

息子①の場合は早い段階で勉強の方に興味が出て現在に繋がっていますが、息子②は果たして何に強い興味を示すのかとても楽しみです。