息子②、早くも兄超えを達成しました。

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第①子と第②子の違い

4年ぶり2度目の新生児子育てが始まり、現在で4ヶ月弱が経過しました。息子①の時の苦労や悲壮感は何だったのかと思うほど、息子②の育児は楽です。

何より蓄積された経験によって先が読めますし、発生する事象はすでに経験済みか想定の範囲内に留まるので、アタフタする必要が全く無いため精神的な負担がかなり軽減されている事が大きいと思います。
また、息子①の時は少し泣いただけでも気になっていましたが、息子②に対しては(そうせざるを得ない場面が多いため)ある程度放置している事も精神的・肉体的負担を軽減させています。

決して手抜きでは無い第②子育児

精神的・肉体的負担が自分自身でわかるほど、息子②の育児負担は息子①より小さく、たまに育児の手を明らかに抜いているような気分に陥ります。おそらく、第②子の育児が楽だと感じる親の大半は、こういった感情を抱くと思います。

しかし、客観的に見ると、実はそれほど手を抜いているわけではありません。

例えば、「写真や動画の撮影が少なくなる」という最もポピュラーな違いですが、確かに絶対的な撮影枚数や撮影機会が減少しているものの、第①子をいいだけ撮ってきた経験からポイントを抑えているだけだと感じます。
我が家の場合、嫁さんが(半ば義務的に)双方のジジババにLINEを通じて毎日息子達の写真を送ってくれている事もあり、写真や動画の量的にもそれほど大きな違いはありません。

日々の育児に関しては、前途の通り第①子の子育てによって「子どもを育てる事に慣れる」ほど鍛えられているため、思考・行動が簡素化され、結果として余裕を生み出しているに過ぎません。

また、「子どもだから仕方ない」と思える幅、というか子どもに対するハードルが大きく下がっているため、例えばギャン泣きしたり多少汚したりしても、ある種諦めの境地(または悟り?)に辿り着くだけで少しもイライラしなくなりました。

息子②の成長速度は順調そのもの

息子②の成長速度は、息子①のそれをほぼトレースしています。つまり、成長曲線のほぼ上限ビタビタをずっとプロットしている状態です。
まぁ、細かく言えば現時点ではやや体長が短く、体重が重い程度の差はありますが、誤差と言って良い範囲なので、服なども全く同じタイミングで着用させる事が可能です。

生後3ヶ月半としては、これ以上望めないほど順調に成長してくれており、最も気をつける必要がある期間は無事に過ぎてくれたかなと思っています。

動きたい欲求は第①子を超えている

息子①と息子②で最も違うポイントは、動きたい欲求です。そもそも首がすわるのも若干早かったのですが、息子②は動き回る息子①を見ているせいか、自分自身も一緒になって動きたい(遊びたい)欲求が表に出ているように見えます。

ただ、私や嫁さんとしては、息子①が比較的早い段階で動く自由を手にしたことで、我々の時間が大きく削られた経験を持っているため、なるべく寝返りやハイハイは遅い時期に習得してもらいたいと思っていました。

そのため、息子①は「うつ伏せの練習」をし、生後3ヶ月半くらいからは寝返りの練習を開始し、生後4ヶ月半くらいで寝返りを成功させましたが、息子②に関しては現在まで何も手ほどきはしていません。


気づいたら寝返りをしていた息子②

しかし、そんな親の想いをあざ笑うかの様に、息子②はその動きたい欲求に実直に向き合い続けました。12月に入ってからは、自力で90°回転ができるようになったのです。
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さらに、それから1週間程度が経過した先日、90°回転した先に敷布団が無かったというアクシデントが功を奏し、彼は人生初の寝返りを経験しました。
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そして、アクシデントにより寝返りを経験したことで、息子②は寝返りのコツを掴んだようです。アクシデントから3~4日で、成功率はまだそれほど高くないものの、段差を利用しない寝返りを何度か成功させ、いよいよ息子①でも経験した仰向けにしてもすぐ寝返るというエンドレス状態になりつつあります。
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できちゃったもんは仕方ない

寝返りという一つのステップをスッとクリアしてしまい、呆気にとられる私と嫁さんですが、成長すること自体はとても喜ばしいことなので、仕方ないなという感じです。寝返りを成功させたあとの息子②の笑顔は、達成感に溢れていて見ている方も笑顔にしてくれますしね。
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なるべく動き回るまでの時間を長くしたいという、親の勝手な希望はどうやら叶わないと悟りました。きっと、ハイハイ・座る・つかまり立ちといった今後半年~1年以内にあるステップも、息子①より前倒しでクリアしていくのでしょう。

すでに寝返りをした後、手足をバタバタして動きたがっている息子②を見ていると、本当に息子①と一緒に遊びたくて必死なんだなと思います。