一歩を踏み出せた瞬間かなと思いました。

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幼稚園のお友達と外で遊ぶ難易度の高さ

息子①は、幸運なことに2歳児クラスから現在の幼稚園に通うことができ、年少クラスには2歳児クラスからのお友達も多数います。そのため、正式に入園(2歳児クラスは入会)して以降の園生活では、初っ端からとても楽しい時間を過ごせているようです。

しかし、私には一つ大きな課題があると思っていました。確かに、これまでの幼稚園関連のイベントや幼稚園のインスタグラム・ブログなどを通じ、息子①が幼稚園内に非常に多くの友人達とかなり良好な関係を築いている事は見聞きしていましたが、一旦幼稚園を離れるとその関係性が途切れてしまっていることへの懸念というか、単純に休日などに一緒に遊ぶ機会があって然るべきだと考えていました。

連絡を取る術がかなり限られている

これまで休日に幼稚園のお友達と遊んでいなかったという課題は、詰まるところ親同士の連絡手段がかなり限られているという問題に突き当たります。

個人情報の取り扱いが厳格化された昨今、当然のようにクラス名簿のようなものは存在せず、親が立候補制のアルバム係やその他の係に属していなければ、他の子の親と話す機会もそうありません。
社交的な性格の親であれば、その少ない機会を活かして自ら進んでLINEグループを作る事も可能ではありますが、嫁さんを含め大方の親はそういうタイプでは無いので、息子①が仲良いという言うこの子と遊ばせたいと思っても中々実現できません。

息子①のお友達と言えば....

息子①が休日に遊ぶお友達と言えば、プール教室で仲良くなったA君、一時期通っていた英語教室で仲良くなった3人しかいませんでした。後者の3人のうち1人であるKちゃんは、今年から息子①と同じ幼稚園に入園し、奇しくも同じクラスにいるので、ある意味幼稚園のお友達とは遊べていますが成り行きが違います。

私がある程度幼稚園外で幼稚園のお友達と交流することに拘っている理由は、私自身が幼稚園時代全くそういう機会が無く損をしたと感じた経験があることと、息子①に特定の人間だけではなく幅広い人間と多様な場面を経験して欲しいという思いがあるからです。
息子①本人にとっては、現状で別に何も問題はないですし、ありがた迷惑だと思いますが、親の勝手でなんとかしたいと常々嫁さんにプレッシャーをかけていました。

すると、チャンスが転がってきた!!

Kちゃんが幼稚園のお友達と遊ぶだと!?

先日嫁さんのスマ-トフォンに、Kちゃんとママから今度幼稚園のお友達と遊ぶことになったとLINEが入りました。嫁さんもチャンスだと思ったらしく、すぐさまそこに参加表明を行い(Good Job!)今日その日を迎えたというわけです。

今回の面子がまた素晴らしく、息子①が幼稚園で最も仲が良い男の子2人とKちゃんでした。何やらアルバム係が一緒だったからとの事ですが、やはり行動力のあるママさんは違います。

namcoアリオ札幌店で遊び倒す息子①たち

遊び盛りの3~4歳が向かったのは、namcoアリオ札幌店です。我が家も数回利用したことがある場所で、大型アスレチック遊具などがある「あそびパーク」が併設されています。

幼稚園で最も仲が良いお友達と一緒の息子①は、会うなりテンションメーターが振り切れたらしく、いつも以上に活発だったようです。
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私自身もそうですし、おそらく大体の人はそうでしょうが、遊ぶ友達によって自分のキャラクタ-やテンションって微妙に違うと思います。
息子①はそれがとてもわかりやすいらしく、いつも遊ぶメンバ-だとここまではしゃぐ姿を見ることは非常に稀です。
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それにしても私は最近全然行っていないのですが、この「あそびパーク」は様々なゲームも遊び放題なので、かなりコストパフォーマンスか良いようです。
昨年くらいまでは高いなと感じていましたが、その印象が変化するほど息子①のできることの幅が広がったということでしょう。
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そう言えば、息子①のクラスでは昨年数名の弟・妹ができたお友達がおり、もし息子②や他の子も同じ幼稚園に入れるのであれば、親同士のコミュニケーションにいまほど悩む必要は無さそうです。
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途中、用事があった1人は先に帰宅したようですが、残った3人は帰宅する際に自然と手をつなぐほど親交を深めることができたようです。
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やはり幼稚園という素晴らしいければ限られた空間だけではなく、もっとオープンな世界でこうやって遊ぶ事は、子どもたちにとっても良い事であると改めて思いました。
他人と仲良くなるためには、他人を良く知らなければなりません。また、他人をよく知ることで、自分自身をよく知ることもできるし、ある種の妥協点や妥協策も自然と学ぶことができると思います。

勉学を追う知育も良いですが、他方人間関係の構築という部分も忘れず、今後もこういった機会を逃さず、可能であれば私や嫁さんが作っていってあげたいと思います。