流行りのオンライン xx の波が我が家にも!


2月末以降ほぼ閉鎖された幼稚園

息子①が2歳の頃から通う幼稚園では、今回の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、5月中旬からオンライン保育を行っていました。

そもそも、2月25日にインフルエンザを含む体調不良による欠席が多くなり幼稚園が閉鎖され、同28日に新型コロナウイルス感染症対策のため閉園が伸びました。
記事化のため幼稚園からのお知らせを見返すと、3月12日に進級式、4月9日に始業式のため登園した以外は、基本的に閉園措置が取られていたようです。

どんどんデジタル化されていく保育

我々も幼稚園も、当初は4月のある時点で再開できると思っていましたが、残念ながらそういった状況にはならず、4月後半に差し掛かる頃にはコドモンというアプリに毎日お知らせが届くようになりました。
みんな等しく未体験ゾーンを経験している中、幼稚園の先生方が一生懸命動画を作って定期的に配信してくれたり、アプリを通じて面談をしたりと、新型コロナウイルス感染症が蔓延する中で出来る限りの対応をしてもらったと思います。

また、GW明けには3月以降使用する予定だった製作の材料や、今後に向けて自宅で予習できるような教材などが幼稚園から配布され、ついに5月半ばからzoomを利用したオンライン保育がスタートする事になりました。

私よりzoomを使った幼稚園児

オンライン保育という前代未聞の試み

私も含め、大人の世界では在宅勤務の導入が広がるにつれて、インターネット上で打ち合わせや会議ができるzoomなどが大流行しました。また、世間ではzoomを利用したオンライン飲み会などといった、オンライン xx がまたたく間に広がった1~2ヶ月でした。

そんな中始まった息子①が通う幼稚園のオンライン保育ですが、先生方は初めての試みということもあって、GW期間中も準備に奔走されていたようです。おかげでプログラムの進行自体に大きなトラブルもなく、緊急事態宣言が解除されるまでの間、複数回実施されました。

なお、今月より分散登園が実施されており、今後しばらくは週1~2回登園をするスタイルとなるようです。

息子①用iPadが大活躍した2週間

5月は幼稚園のオンライン保育と、幼稚園の放課後に実施されている英語オンライン教室が、双方zoomを用いて週に1~2回程度行われました。
我が家は息子①用iPadにzoomを入れて対応しましたが、中にはスマートフォンでしか対応できなかった家庭もあったようで、こういった状況下で全く新しい試みを実行する難しさは双方にあったのかなと感じます。


オンライン保育の様子

普段からテレビ電話を用いて嫁さんの実家や私の実家を繋いでいるため、息子①はiPadを介して誰かの姿を見ながら話す事に対する違和感や警戒心はありませんでした。現代っ子だなと思いますが、日々テクノロジーに支えられている事を再認識しました。

初回こそ接続に時間がかかったものの、ほんの数分程度の話なので総じて本当に上手くいったと言えるでしょう。息子①も久々にクラスメイトの顔を見て、かなり楽しそうにしていました。
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4~5歳の子どもが10人以上オンラインで集まれば、それこそ収集がつかなくなるのではと心配していましたが、多少落ち着きがない場面はあるもののその辺のコントロールもきちんとされ、ちゃんと意味のあるオンライン保育だったのではないかと思います。時間は各回大体30~45分程度でしたが、朝の会、クイズ、体操、音楽など色々な活動ができました。
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今回のオンライン保育の趣旨は、実はその内容ではなく、子ども達の精神状態を少しでも平常時に近づける事や生活リズムの構築にありました。

また、オンライン保育で出された課題を、次回のオンライン保育までにやっておくという流れは、登園できない子ども達に幼稚園生活を思い出させる一助になったと思いますし、我々としても会話や日々を過ごすネタとなったので大変助かりました。

ただ、今後新型コロナウイルス感染症の影響がどのように変化・推移するかはわかりませんが、再びオンライン保育となる事態は避けたいと心から願います。