息子①は、1つ大きなポイントを通過したようです。
私はそれほど運動神経が良いタイプでは無く、幼少期まで遡ってみても壁逆立ちや三点倒立はできても、逆立ち歩きが出来たという記憶はありません。
元々、息子①をこの幼稚園に入れようと思ったのは、ヨコミネ式だからではありません。幾つかの理由のうちの1つではありますが、主なポイントではありませんでした。
しかし、逆立ちに限らず、息子①の成長を見ていると彼にヨコミネ式は合っていたようです。自分で考える力や目標設定に対して努力をするという事を、5歳の段階で身につける事ができたのは全て幼稚園のおかげです。
私自身の目標設定の方法とは異なりますが、息子①は俗に言うSMARTの法則をしっかりと身に付けているようです。
例えば、現時点では「縄跳び1,000回を2020年の間に出来るようになる」のが息子①の大目標で、そのために「縄跳び300回を9月、500回を10月、800回を11月までに頑張る」という目標を自分で設定しているようです。
逆立ちに関しても、幼稚園でやっているステップ通りに自宅でも練習を重ね、小目標を達成する度に喜び、少し難しいチャレンジに移行していく姿が見られました。
当初は、そんな簡単に届くような目標設定をしてどうするんだと思ったりもしましたが、よくよく聞けばステップ・バイ・ステップで進んでいくという事だったので、随分と関心したものです。
むしろ、余計なことを言って混乱させるのが目に見えているため、極力アドバイス的な事はせず、頑張っている姿や小目標達成の際に全力で褒める事以外やったことはありません。
あとは、中々難しい事ですが、息子①の立てた目標にケチをつけない事も大切です。毎回もう少しイケるんじゃないの?と思いますし、粘りが足りないと思うこともありますが、5歳になりこれまでの努力の積み重ねが結果として出ている現状を見ると、グウの音も出ません。
実は、名人獲得の約2週間前には練習で何度かその距離を達成していたらしく、後から考えれば確かに自宅での練習も随分と力が入っていました。
しかし、一度挑戦した試験では残り2歩のところで倒れてしまい、本当に悔しそうにしていました。ただへこたれることなく、家で猛練習をして次は必ずクリアすると意気込んで臨んだ2回目の試験で、見事名人となりました。
息子①の幼稚園では、逆立ち名人が1つの大きな目標であり、それを達成した日の息子①の喜びようは想像以上でした。帰りのバスを降りた瞬間に「写真を撮ってパパに送って」と嫁さんに言ったようで、仕事中に息子①の嬉しそうな顔が送られてきました。
そうそう、名人を獲得したその日に、幼稚園の先生が動画を送ってくれました。生徒全員に対してやっているのでしょうから、幼稚園の先生も本当に大変な仕事ですよね。
いつもありがとうございます。
息子①と逆立ち
以前「息子①、5歳になる」という記事でも書きましたが、息子①はついに目標としていた逆立ち名人の称号を手にしました。おおよそ5mを逆立ち歩きすると獲得できる称号です。私はそれほど運動神経が良いタイプでは無く、幼少期まで遡ってみても壁逆立ちや三点倒立はできても、逆立ち歩きが出来たという記憶はありません。
素晴らしき幼稚園の教育
息子①が通う幼稚園は、いわゆるヨコミネ式を取り入れており、逆立ちを含め様々な事を日々取り組んでいるようです。彼の場合は、2歳児クラスから毎日幼稚園で逆立ちなどに取り組んでおり、特に年少組後半からの成長速度は眼を見張るものがありました。元々、息子①をこの幼稚園に入れようと思ったのは、ヨコミネ式だからではありません。幾つかの理由のうちの1つではありますが、主なポイントではありませんでした。
しかし、逆立ちに限らず、息子①の成長を見ていると彼にヨコミネ式は合っていたようです。自分で考える力や目標設定に対して努力をするという事を、5歳の段階で身につける事ができたのは全て幼稚園のおかげです。
SMARTの法則を実践する5歳児
5歳児が逆立ち歩きをした事自体も驚きですが、私はそれよりも息子①が無意識に実践している達成できる目標設定の仕方に注目しました。私自身の目標設定の方法とは異なりますが、息子①は俗に言うSMARTの法則をしっかりと身に付けているようです。
- Specific(明確) : ◯◯を出来るようになると目標設定
- Measurable(測定可能) : 上記◯◯部は、数値目標(ex. 壁逆立ち100秒など)
- Avhievable(達成可能): 数値目標は、頑張れば達成できる程度
- Relevant(関係性): 最終的な大目標は彼の中であるらしい
- Time-bound(時限): ◯◯は何時までにやると設定
例えば、現時点では「縄跳び1,000回を2020年の間に出来るようになる」のが息子①の大目標で、そのために「縄跳び300回を9月、500回を10月、800回を11月までに頑張る」という目標を自分で設定しているようです。
逆立ちに関しても、幼稚園でやっているステップ通りに自宅でも練習を重ね、小目標を達成する度に喜び、少し難しいチャレンジに移行していく姿が見られました。
当初は、そんな簡単に届くような目標設定をしてどうするんだと思ったりもしましたが、よくよく聞けばステップ・バイ・ステップで進んでいくという事だったので、随分と関心したものです。
親がやることは、褒めるだけ
勉強に関してはある程度教えることができるのですが、逆立ちや縄跳びについては、私や嫁さんも得手としている分野では無いため、息子①が家で練習していても何かをアドバイスしてあげる事はできません。むしろ、余計なことを言って混乱させるのが目に見えているため、極力アドバイス的な事はせず、頑張っている姿や小目標達成の際に全力で褒める事以外やったことはありません。
あとは、中々難しい事ですが、息子①の立てた目標にケチをつけない事も大切です。毎回もう少しイケるんじゃないの?と思いますし、粘りが足りないと思うこともありますが、5歳になりこれまでの努力の積み重ねが結果として出ている現状を見ると、グウの音も出ません。
名人達成で喜ぶ息子①
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悲願達成に歓喜する息子①
息子①曰く、名人の称号に挑戦できるのは金曜日(しかも毎週では無いらしい)だけなので、そこにどう合わせていくかが難しいらしいです。実は、名人獲得の約2週間前には練習で何度かその距離を達成していたらしく、後から考えれば確かに自宅での練習も随分と力が入っていました。
しかし、一度挑戦した試験では残り2歩のところで倒れてしまい、本当に悔しそうにしていました。ただへこたれることなく、家で猛練習をして次は必ずクリアすると意気込んで臨んだ2回目の試験で、見事名人となりました。
息子①の幼稚園では、逆立ち名人が1つの大きな目標であり、それを達成した日の息子①の喜びようは想像以上でした。帰りのバスを降りた瞬間に「写真を撮ってパパに送って」と嫁さんに言ったようで、仕事中に息子①の嬉しそうな顔が送られてきました。
もちろんご褒美はありますよ
小目標達成時には褒めるか、お菓子程度のご褒美ですが、大目標である逆立ち名人となれば話は違います。要所要所では、頑張ったご褒美として息子①の欲しい物を買ってあげるのですが、今回はモンコレとポケモンの本でした。可愛いものです。そうそう、名人を獲得したその日に、幼稚園の先生が動画を送ってくれました。生徒全員に対してやっているのでしょうから、幼稚園の先生も本当に大変な仕事ですよね。
いつもありがとうございます。