息子①の人生初リストが、また更新されました。

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息子の散髪は私の役目!?

関連記事以降、始めのうちの1~2回は嫁さんもチャレンジしましたが、その後現在に至るまで息子①の散髪はエセ美容師(私)の仕事でした。
これまで2ヶ月に1度以上のペースで息子①の散髪をしているので、私自身もほぼ失敗しなくなり、人前に出しても恥ずかしくないレベルでは散髪が出来るようになったと思っています。

しかし、昨年くらいから息子の散髪はプロに任せたいと思うようになりました。

散髪はプロにお願いするべきだと思った話

私は1~1.5ヶ月に1度の割合で、札幌市中心部にあるHAIR SALON SKNOWに散髪とヘッドスパをお願いしに行っています。この美容室は各分野で専門的に勉強しているスタッフがおり、髪に関する様々な相談にも的確に答えてくれるのでオススメです。



私が訪れるのは比較的平日夕方が多かったのですが、息子②が誕生する前あたりから平日夕方はやる事が多くなって来たので土日に行く事が増え、土日は息子①と行動を共にしているので、必然的に息子①も美容室に付き合うようになりました。

息子①は私以外の人間に髪を切らせないので、付き添って来ても横で借り物のiPadでYouTubeを見ているだけですが、そんな息子①を横目に髪の切り方についてプロに色々と相談をしていました。
例えば、少し癖のある前髪の処理方法、襟足の切り方、もみあげの残し方、梳きバサミの使い方、散髪に適したハサミは何かなど雑談の中で聞き出した事柄は、かなりの数に上ります。

その中で、やはり散髪はきちんとした技術を持ったプロに任せるべきだとの思いを強くし、毎回息子①に散髪してもらうように促して来ましたが、先日ようやくその時がやってきました。

ついに他人に髪を切らせた息子①

意外にあっさりと同意した息子①

先日、いつものように息子①を連れて美容室に行き、散髪をして貰っている間に、いつものように息子①の散髪についてアドバイスを貰っていました。
やはり、いくら息子①の髪の毛を貰って切って約4年が経過していても、毎日何人もの散髪をするプロのアドバイスは的確で、技術の未熟さを反省するところは多くあります。

そんな中、ふと息子①に「髪を切って貰うか?」と尋ねると、「うん」と言うではありませんか!! 驚いた私は2回聞き返しましたが、息子①は平然と「いいよ」と。
これは、場所や美容師に慣れた事は大前提として、おそらく私達の会話の内容が理解できる年齢となり、私よりプロの方が散髪が上手な事を理解し、よりカッコよくなれると思ったのでしょう。

私の散髪がまだ終わっていませんが、息子①の気が変わらぬうちに、いざ。
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ちょうど息子①の髪が長くなり、帰宅後に散髪をしようと思っていたので丁度よいタイミングです。さすがにプロだけあって、テキパキと手際よく髪を切って行きます。
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YouTubeを見ながらも、嫌な顔1つせず髪を切らせる息子①。昨年末くらいまでは、絶対に他人には切らせないと言っていた人と同じ人とは思えません。

触られると多少くすぐったいのか、首をすくめる仕草をする時もありますが、反応と言えばそれくらいで嫌がる素振りはありません。むしろ美容師と軽く会話できる程度には、リラックスしています。
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さすがプロは仕事が早く、私が毎回20分はかかってる散髪を10分くらいで終わらせました。私はその間シャンプーに行きましたが、その間にほぼ終わっていて驚いたくらいです。

出来上がりに大満足の息子①

散髪が終わり、美容師が息子①に出来栄えの感想を聞いた所、笑顔で返しました。鏡を見て、いつもより格好良いと思ったのでしょう。

横から私も格好良いと言い続けたのもあるでしょうが、息子①は次回も美容師に髪を切って貰う約束をしていました。
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今後、余程の事がない限り私が息子①の髪を切ることは無いでしょうから、若干の寂しさはあるものの、息子①の成長を見ることが出来た嬉しさの方が勝ります。

それに、今後は息子②が私の顧客となると思うので、少なくても今後数年はエセ美容師から引退できそうにありません。

▼悪戦苦闘の歴史▼