千歳にあるアウトレットに行った時のお話です。
※本文記載のショップ情報など一部情報は、2017年10月当時のものです。

千歳アウトレットモール レラ(Rera)

米国の投資ファンドが開発し、新千歳空港に隣接した場所にある千歳アウトレットモール レラは、特に2010年に三井アウトレットモールが北広島に進出して以降はファミリー層向けのショップを取り揃えるなどの差別化戦略が功を奏し、現在でも週末になればかなりのお客さんがいる状況です。

札幌を含めた千歳市近郊の子持ちの家族は大体一度は子ども用品目当てでレラに行ったことがあるかと思いますが、土日の昼前には駐車場がかなり混雑するほどの集客があり、館内には子どもを連れた家族で溢れます。

個人的にも三井アウトレットモールとは違うショップラインナップが魅力でたまに訪れますが、先日もジジババを連れてふらっと立ち寄ってみました。

元々レラには飲食店が少ない

私達がレラに訪れる主な理由は、やはりボーネルンド、mikihouse、ほわいとあっぷるなどの子ども向け用品を取り扱うショップが三井アウトレットモールと比較して多いことにあります。

我が家がレラを訪れる場合、駐車場の混雑を避けるために10時台には到着し、1~2時間程度館内をウロウロして買い物を楽しみ、11時台もしくは我慢して13時台にフードコートで昼食を食べるのが毎度お馴染みのパターンとなっています。

レラの場合、そもそも飲食店があまり入っておらず、子連れで昼食を食べれる場所はフードコート以外に選択肢が無く、結果的に週末のランチタイムともなればテーブルを確保するのが至難の業となります。

フードコートがリニューアル!!

そんな訳で、我が家がレラに行く度にお世話になっているフードコートですが、しばらくぶりに先日行くと全面リニューアルしており驚きました。

これまでは一般的なフードコートと同様にそれぞれ独立したテナントが入っていましたが、新しいフードコートは「一般社団法人コネクト・北海道」が一社で運営する「HOKKAIDOソラキッチン」となりました。

HOKKAIDOソラキッチンは、北海道ならではの食の提供をテーマとし、「WASYOKU(和食)」「MEAT(肉料理)」「WESTERNFOOD(洋食)」「CURRY(カレー)」「SOBA(蕎麦)」「SWEETS(スイーツ)」の6つのブースに分かれています。

さて、ここからが今回の本題です。

自分史上最低最悪なフードコート

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HOKKAIDOソラキッチンがリニューアルオープンして約1週間と少しという本日、そうとは知らぬ我々はいつものようにフードコートに訪れました。考えてみれば、リニューアルから本当に間もなく、利用したのがかなり早いタイミングでした。

総席数600席の広いスペースはほぼ満員だったので、ランチに適した5ブースがそれに対応する事となると、単純計算で1ブースあたり120席を賄っている状態です。
リニューアル以前のフードコートでも注文から食べるまでにやや時間を要していましたが、混雑ぶりから考えると標準的な範囲内であり、味も全く問題なかったと記憶しています。

そして、リニューアルしたHOKKAIDOソラキッチンはと言うと。
  • 注文するまで並んだ時間は30分
  • 注文してから待った時間も30分
  • 注文したセットの内、何故か味噌汁だけが無くなりドリンクバーに変わった
  • ドリンクバーの中でも人気の数種類は空になっても補充されない
  • 給水器のところの紙コップが無くなっても補充されない
  • 何を食べてもマズイ
  • 返却口にはもうトレイが置けないほど洗い物が溜まっている
と、あまりにも残念な状況でした。あまりネガティブな事は書きたくないですし、リニューアル直後という状況もありますが、さすがに度が過ぎた酷さなのでブログに書くべきだと思いました。

① あまりに時間がかかりすぎる

フードコートに入ってすぐ、各ブースにかなりの人が並んでいるのを見て違和感を感じたのですが、並び始めてみると10分経っても1人も進まない状況でした。

微動だにしない列にずっと並び続けて状況を観察していましたが、最終的にこれは幾つかの要因が重なり合って起きた現象だとわかりました。
  • 呼び出し機械が各ブースに10個ずつしか無い
  • 食べ物を作るスピードが遅い(または人が足りない)
  • 現場を仕切れる社員的立場の人が少ない
  • 人材育成が全く進んでいない
主だったものがこの4つですが、一番大きな問題は従業員数が足りない事でしょう。これは仕切る立場とバイトの双方ですが、オープンして1週間程度だと考えると社員的立場の仕切れる人間をもっと配置しないとあの客数を捌くことは不可能でしょう。

また、呼び出し機械の個数分しか注文を受けることが出来ないので、10人以上注文を受けるとそこから先は列を作っていく事になります。
週末のフードコートは特定の1~2時間にドンッとお客さんが来るにも関わらず、おそらく中で作っている方々もまだ慣れていない段階ですから、段々と捌ききれなくなっていったものと思います。

② 色々なモノ・コトを放置しすぎ

私が注文した豚丼セット(多分)の内、何故か味噌汁だけが無くなったとのことで、通常250円するドリンクバーを無料で付けてくれることになりました。

それ自体は非常に好感の持てる対応ですが、息子の為にオレンジジュースを持っていこうと機械の前に行くと「売切」。仕方ないと思いカルピスを見ると「売切」。おかしいと思って全体を見るとウーロン茶と炭酸のジュースしか残っていない状況でした。
その状況に気づいて以降、頻繁にその機械を確認しました(席が近かった)が、私達がフードコートにいた数十分の間では補充される事はありませんでした。

さらに深刻だったのは、セルフサービスの給水器の横にある紙コップが最後まで補充されなかったことです。我々家族はドリンクバーのウーロン茶で凌ぎきりましたが、その他のご家庭はどうしていたのでしょうか?

最終的には、食べたお皿を返却口に持っていったのは良いものの、持っていったトレイを置く場所がほぼ無くどうしたら良いのか悩みました。

これらの問題も、最大の原因は人がいない事に尽きるでしょう。この他にも清掃員や巡回している従業員などを1度も見なかったので、そういった仕事の人もとにかく客を捌く事に費やされていた可能性も考えられます。

③ 出てきた料理で美味いものは無かった

食べ始めるまでに約1時間かかったとは言え、私達家族とジジババの5人分の料理を2つのブースからなんとか購入する事ができました。

全て違う種類のモノを頼んだのですが、全てが不味かったです。

フードコート(飲食店)の根本的な機能である食事の内容が壊滅的なので、実は①と②の問題以前にもっと深刻な問題を抱えていると言えます。

まぁ、擁護するとすれば、おそらく食事を作るスタッフの習熟度が低いという事でしょう。ただ、誰が作っても間違えようが無い豚丼なのにマズイですし、エスカロップはほぼ味がありませんし、これは本当に何かが間違っているとしか思えません。

もう1回だけ行ってみようと思う

再度書きますが、この状況はオープンして間もない時期である事を考慮に入れる必要があります。本来であればスタートから完璧な体制を整えて然るべきなのですが、オープン時には想定の半分も従業員が集まらなかったという話も聞きますし、全てはこれからでしょう。

と言うより、レラのフードコートでランチが食べられないと行動パターンを根底から見直す必要がありますし、効率的な動きができなくなるので何とかなって欲しいと願うばかりです。

「一般社団法人コネクト・北海道」は本気でこの事業に取り組んで欲しいと思いますし、苦情を真摯に受け止めて対応してもらいたいと思います。

追記2011

この記事を公開してから、約3年が経過しています。この間、よく行っていたショップが撤退した事によって、我が家がレラに行った回数はおそらく3~5回程度に激減しました。

肝心のフードコートですが、この3年間はほとんどレラに行くことも無かった事もあり、またタイミング的にフードコートを利用する時間帯では無かったので、結局利用する事はありませんでした。

ただ、今回この追記を書くにあたってTwitterなどで検索したところ、レラのフードコートの実態は当時はほぼ変化が無さそうです。基本的にインターネット上には、私の様に不満をぶちまける傾向が多いとは言え、ポジティブなコメントが無いところを見ると期待はできなさそうです。



(Last Editing Date : 2020 / 11 / 04)