チャイルドシートの積み替えが面倒なので、嫁車ラパン用に1つ購入しました。

嫁車ラパン専用のチャイルドシートを買う

日本においては2000年4月以降、6歳未満の子どもが車に乗る時にはチャイルドシートを使用する事が義務付けられています。
【チャイルドシートについて】
チャイルドシートの必要性はわざわざ記す必要もない事ですが、ネット上で安価に売られている製品ではなく国土交通省の安全基準をクリアした製品を使用していただきたいと思います。
詳しくは、国土交通省のHP並びにチャイルドシートアセスメント(国土交通省)をご参照ください。

チャイルドシートの積替えは面倒

チャイルドシートには大きくわけて「乳・幼児用」「ジュニアシート」「各年齢兼用タイプ」があります。実際に赤ちゃん本舗などに行くと様々な種類があり、どれが良いか本気で悩んだ方も少ながらずいらっしゃると思います。

我が家では生後すぐ病院から自宅に来る時点でチャイルドシートが必要な事と、されど年齢を追う事に書い直す金銭的ダメージを考慮し、新生児から7歳程度まで使用できると記載されている「RECARO start 07」を息子が生まれる前に購入しました。
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(左)1ヶ月検診の時の写真  (右)最近の写真

ご覧の様に各年齢兼用タイプのチャイルドシートはかなり大きいモノですが、嫁車ラパンですら開口部が狭いためにやや気を使う程度で、チャイルドシートを取り付けるにあたってスペース的な問題はありません。
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しかし、我が家の場合に問題になったのは、必要に応じて2台の車にチャイルドシートを行き来させる事です。取り付け自体はそれほど面倒なものではないとは言え、週末の度に載せ替える作業は非常に面倒だと言わざるを得ません。

また、私の車にチャイルドシートを載せたままにし、月曜日に自分の車で地方へ出張に行くと、その日は嫁車で出かけることができないといった事件も度々発生しています。

そんなわけで、載せ替えが本当に面倒になってきたので、諦めてチャイルドシートをもう1つ嫁車専用に購入する事にしました。

今回購入したチャイルドシート

RECARO start J1

追加購入したチャイルドシートは、チャイルドシートモード・ジュニアモード・ブースターモードと3つの形態に変化でき1歳~12歳程度まで使用できるRECARO start J1にしました。
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この製品を選んだ理由は、嫁さんが嫁車に載せるのであれば茶色が良いとの強い希望により、トイザらス専売品である茶色のRECARO Start J1にしました。トイザらス専売品と、広く流通している製品を比較すると、カップホルダーが1つ少ないなど廉価版という位置づけのようです。
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息子を座らせると意外にピッタリ!?と驚きました

これまでのチャイルドシートと比較して、非常にスマートになりました。これは全て新生児を考慮しないことで得たスリムさですが、意外な事に大きさに対する余裕度はそう変わらないように感じます。
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現状では背もたれの部分を下げており、息子の成長に合わせて背もたれ(頭部の保護クッション部)を上げていきますが、横幅はどの程度まで許容できるのか心配です。

実際に嫁車に装着した画像ではやたらと息子が大きく見えるかと思いますし、私もこれは使える期間が想定よりかなり短いのではと危惧しています。
ただ、新生児を載せることを考えていない分、start 07と比較すると各部が簡略化され少し余裕のある設計になっているようで、息子はstart 07よりstart J1の方が乗っているのが楽な様子です。
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また、1歳半ともなると自分で水筒をカップホルダーに出し入れする事ができるため、カップホルダーの意義はとても大きいと思います。start 07の場合、カップホルダーを設置する適切な位置を見出すことはかなり難しいので、現在でもカップホルダーは取り付けていません。

チャイルドシートを選定するにあたりRECAROにした理由は私が好きだからというだけですが、ISO FIXではなくシートベルト固定式なので、より安全と簡便さを求めるならば他メーカーの製品を検討すると良いと思います。

【追記_2002】

上記で紹介しているRECAROブランドのチャイルドシートは、2018年内で一旦ブランド自体が撤退して販売が終了しましたが、現在ではアルツァーナジャパン株式会社がライセンス事業を引き継ぎ、ラインナップを刷新して販売が再開されています。

おそらく今後ラインナップは拡充していくでしょうし、やはりパパとしては憧れのRECAROを使う意味は大きいので、奥様方には是非ご理解いただけると幸いです。


(Last Editing Date : 2020 / 02 / 06)