ラリー北海道観戦初日(9月15日)です。
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初日(9/15)の行程

初日は札幌から陸別まで直行し、SS5と7 リクベツロング2を観戦します。ただ、朝起きてすぐに出発しても目的地まで3時間以上かかるので、SS5はかなりギリギリのタイミングになると思います。
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(出典 : ラリー北海道

日本一寒い町として有名な陸別町は、北海道内のオフロードレースのメッカという一面も持ち合わせています。
そのため、陸別インフォメーションサービスというサイトでもラリー北海道の観戦情報などがアップされており、ラリー北海道の公式サイトより使える情報が豊富です。特に、陸別オリジナルアイテナリーは今回の観戦に本当に役に立ちました。
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SS5 陸別ロング2

ラリー競技は刻一刻と状況が変化するため、リアルタイムでの情報収集が欠かせません。リザルト速報やTwitterなどを駆使して、どの競技車両がどのSSを走行しているかなどを予測しながら、観客も臨機応変に対応する必要があります。

我々が陸別ロングに向かう途中、すでにAPRCのスタート時間が迫る中で、JRCのトップ選手達が上利別リフュールに向っているところとすれ違いました。
そのため、すぐにSSに向かい観戦ポイントに移動すれば、JRCのトップから観戦が可能だと確信し、急ぎ移動を続けます。

午前11時半頃、陸別ロングに到着

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(出典 : ラリー北海道

パーソナルスポンサーパスの効力をいかんなく発揮し、幾つかの出店などがある交流広場横のゲスト用駐車場(上画像真ん中のPマーク)まで車を進めます。
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名物「陸別ジャパーン!」を見に行く

陸別ロングには、名物のウォータースプラッシュポイント「陸別ジャパーン!」があり、見た目にわかりやすい凄さを体験するには最適な観戦ポイントです。
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(出典 : ラリー北海道

観戦ポイント名はBで、ゲスト用駐車場すぐ横にある乗り場からシャトルバスに乗って移動しますが、一旦終点のAポイントまでバスに乗ってBポイントまで移動した方が、平坦な道を歩くだけで良いのでオススメします。Bポイント最寄りのバス停は、観戦ポイントまでかなりの急坂を歩かなければなりません。
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Bポイントに到着し10分程度待ちましたが、目論見通りJRCの最初の車から観戦する事ができました。爆音と共に猛スピードでウォータースプラッシュを駆け抜けてコーナーに入っていくラリーカーを見て、息子は「WRX!!!!」(息子用語でラリーカーの意)と大興奮し、意外にも嫁が「すご~~い!!」と大興奮でした。
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ある程度の台数が通り過ぎて行き、時計を見るとすでに12時半を過ぎた頃となりました。APRCがSS7をスタートするのが13時半頃なので、交流広場に昼食を食べに戻ります。

再びBポイントからAポイントまで歩いて移動しますが、その間もラリーカーが間近を通り過ぎるので全く飽きることがありません。
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交流広場でランチタイム

Aポイントのバス停からシャトルバスで交流広場に戻り、焼きそばやポテトなど幾つか買いました。テーブルと椅子も用意されており、グッツも販売していたのでそれらを見て過ごします。
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また、ラリーカーのレプリカも数台展示されており、WRX(息子用語でラリーカーの意)が大好きな息子は間近で見るレプリカに興味津々でした。
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交流広場では場内放送で逐一選手たちの動向が放送されており、まだ少し余裕があるので息子が交流広場に来てからずっと食べたいと言い続けているかき氷を買ってあげました。天気が良くそこそこ暖かかったので、外で食べるかき氷は美味しかったでしょう。
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SS7 陸別ロング3

続いてSS7ですが、今度は交流広場横にある陸別サーキットを見渡せるFポイントで観戦する事にしました。
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(出典 : ラリー北海道

走行するラリーカーとの距離は遠くなりますが、派手なドリフトを見る事ができるポイントです。私も初めて陸別サーキットを訪れましたが、ここでは割と頻繁にオフロードレースが開催されているようなので、機会を見てまた来たいと思いました。
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APRCの一番手がSS7をスタートして数分後、陸別サーキットに姿を見せました。結構遠くから音が聞こえるので、今か今かと待つ息子はずっとソワソワしていました。

期待通り眼の前のコーナーをドリフトで駆け抜けていくWRX(息子用語でラリーカーの意)が、日常では見られない音と迫力を残して次々と走り抜けていきます。
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本日宿泊する予定の道立十勝エコロジーパークの最終受付時間(17:00)と、テントを設営するのにかかる時間を考えると、このSS7を最後まで観戦する事はできません。

そのため、JRCの最初の方の車達を見送ると、我々も急ぎキャンプ場まで移動します。
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道立十勝エコロジーパークで一泊目!!

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道立十勝エコロジーパークは、キャンプ場以外にも「ふわふわドーム」など魅力的な施設が揃っており、全体では広大な敷地を有している一大拠点です。
ただ、我々が到着した16時前は、残念ながらすでに日が傾いており、北海道胆振東部地震の影響で一部施設の稼働が停止している事もあったので、遊具で遊ぶのは次回以降としました。

キャンプ場利用の受付時間が17時までとなってるので、急ぎビジターセンターで受付を済ませる必要もあります。
道立十勝エコロジーパークのキャンプ場は、フリーサイトとプライベートサイトの2種類がありますが、今回は2連泊キャンプで明日は1日テントを設営したままにする予定ですし、トイレや炊事場が近いのでプライベートサイトを予約していました。
料金は2泊で4,000円程度と、安いとは言い難いですが設備がしっかりしているので納得の金額だと思います。ちなみに、有料ゴミ袋を購入すれば当地でゴミ処理が出来る(??)ようですが、我々は自身でゴミ袋を持ち込んでいるので今回は利用しませんでした。
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広大なプライベートサイトにテントを設営

諸々の手続きが終わり、16時ピッタリにテントの設営を開始します。写真で見てもわかるように、かなり日が傾いてきました。
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お手伝い魔の息子がサッカーなどで遊んでくれていたので、40分程度で内部を含めて全ての設営を終了しました。テント自体は15分程度で立てられるのですが、マットや寝袋などの準備に意外と手間取ってしまいました。
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また、以前石狩でテントを広げた際にも思いましたし、記事にも記載していますが、THE NORTH FACE WAONA6は本当に多くのハチ・アブ・ハエを呼び寄せます。

今回もテントを立てた瞬間から盛大な虫祭りとなり、虫除けを大量に散布してようやく収束はしたものの、テントの買い替えを積極的に推進しようと結構強く思いました。

早めに就寝して翌日に備えます

道立十勝エコロジーパークは、十勝川温泉に隣接しているため、テントを設営した後はホテル大平原で日帰り入浴を楽しみました。

夕飯は適当に済ませるつもりでしたが、息子がBBQをやりたいというので急遽近くのスーパーとコンビニで食料などを調達して帰ります。ランタン1つと、懐中電灯2つしか灯りが無い中、暗くなってから火をおこしたので少し大変でしたが、無事夕飯を済ませることが出来ました。

また、ファイヤーサークルがサイトの近くにあったので、ご飯を食べてから持参した花火で遊び、息子は大満足の様子です。
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ひとしきり花火で遊んだ後は、翌日に備えて早めに就寝します。嫁と息子は初めてのラリー観戦でしたが、それぞれがかなり楽しかったようで、私としても本当に連れてきて良かったなと思いました。
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