Rally Hokkaidoに行ってきました。

息子にさらなるモータースポーツ体験を

息子は、8月中旬に観戦したTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 2018 in 十勝が相当楽しかったようで、数日経ってもまたレースが見たいとお願いしてきます。

そこで、私が個人的に北海道内で最大のモータースポーツイベントだと思っているラリー北海道の情報を検索すると、9月14~16日に開催されるとのことなので急遽観戦することにしました。

ラリー北海道とはこんなイベント

ラリーとは、指定された道路(主に公道)をいかに速く走るか競うモータースポーツです。但し、通常区間(リエゾン)は一般車両に混じって走行し、閉鎖された競技区間であるスペシャルステージ(SS)でタイムトライアルを行う点で、サーキットで行われるモータースポーツとは一線を画す競技です。

さて、今回観戦するラリー北海道は、道内で最もオフロードレースが盛んな陸別を始めとする十勝管内5市町で行われる、FIAとJAFが統括する自動車のラリー競技大会です。2002年に日本で初めてのFIA選手権タイトルの国際ラリーイベントで、今年は17回目!!という歴史あるイベントです。

ラリ-はどう観戦するのかが難しい

ラリ-北海道は、サーキットをグルグル回るレースとは異なり、十勝管内5市町内に設定されたSS1~17(8種類)を3日間(実質2日間)かけて走行するため、観る側の難易度はやや高いと言わざるを得ません。
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今回我が家は、15日・16日の2日間観戦しますが、嫁と息子はラリ-初観戦なので、あまりギリギリの予定を組む事はできません。後述しますが今回は連泊キャンプとなるので、特に初日に関してはテントを広げたりする時間も考慮しなければなりません。

ラリーカーが一般道を走行し、停車時にはサインが貰えるかもしれないリエゾン区間の楽しさをモータースポーツをあまり知らない嫁と3歳児に理解させるのは非常に困難なので、迫力があり解りやすいSSの観戦をメインとする必要があります。

そこで、今回私が組んだ行程表がコチラです。3歳児を連れての観戦では、これ以上の過密日程を組むのは難しいと思います。
  • 15日
    ▶ 11:09~ SS5 陸別ロング2
    ▶ 13:35~ SS7 陸別ロング3
  • 16日
    ▶ 10:43~ SS14 音更リバース2
    ▶ 14:41~ SS15 サミーサツナイ(※JRC ONLY)
初日は朝イチに家を出て、自宅から3時間程度の距離にある陸別のSSに直行します。次の日は音更を見た後、北愛国サービスパークで遊びながらJRCのラストSSを待つ事にしました。

ラリ-北海道のチケットをどうするか

ラリ-北海道のチケットの種類は、ステージ券(前売2,000円/SS)、1日券(前売3,500円)、2日券(前売5,000円 or ペア前売9,000円)、パーソナルスポンサー(一口10,000円)、プレミアム(20,000円)と幾つかの種類が存在します。また、ステージ券・1日券・2日券の場合、各SSで駐車場代が500円徴収されることになります。

中学生以下の観戦は無料なので、我々のケースで2日間4SSを観戦するのに最も安価な券種は、2日券のペアチケット(トータル11,000円)となります。
しかし、今回私は駐車パスや特別な完全ポイントに入場する権利が付加されている、少しスペシャルなパーソナルスポンサー券を購入しました。特に、陸別やサミーサツナイでは観戦ポイントにより近い駐車場が開放されるため、3歳児を連れて行く大変さを考えればペイできると思います。
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初の2泊3日連泊キャンプ

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ラリ-北海道を9月15日・16日と2日間観戦するにあたり、ちょうど3連休だったのでもう1つ大きなイベントとして2泊3日のキャンプを行うことにしました。
今年は中々キャンプに行く機会を設けられていないので、せっかくの道具を無駄にしない(キャンプ用品を正当化する)為にも良いチャンスです。

道立十勝エコロジーパークをキャンプ地とする!!

我が家は私も含めてエセアウトドア派なので、近郊にコンビニや温泉施設があり、キレイなトイレがあるキャンプ場しか利用する気がありません。

あまり馴染みのない十勝地方ですが、以前から上記の条件に該当する施設として、幕別町にあるナウマン公園キャンプ場の存在は知っており、当初はそこにする予定でした。

しかし、陸別から幕別への移動距離が長いので、帯広市近郊で再度検索すると、北海道立十勝エコロジーパークがヒットしました。十勝川温泉の横という素晴らしい立地で、ラリー北海道を観戦する為にはベストな場所にあります。

キャンプの準備はいつも大変

出発前日にキャンプ用品を引っ張り出して用意したのですが、今回は荷物を減らすために幾つかのアイテムを置いていく決断をしたものの、それでも物凄い量の荷物になってしまいました。
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一応BBQをするつもりで用意はしていますが、今回はキャンプと言いながらラリー北海道の観戦がメインなので、状況によってはキャンプ場で火を使うことはないかもしれません。

また、2連泊キャンプなので着替え類や防寒着を合わせると、CR-Vの荷室が満載になるほどの荷物になりました。キャンプに快適性を求めすぎている結果ですが、このままキャンプ用品が増えれば車に入らなくなる日が訪れるかもしれません。
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