息子①が2月くらいから急にハマったアーケードゲームが、ポケモンガオーレです。


前々から気になっていたアーケードゲーム

関連記事の通り、息子①は昨年のGW頃からポケモンにハマり始め、最近ドラえもんどうぶつの森ブームの兆しはあるものの、やはりポケモンがぶっちぎりの1位であることは変わりありません。

そんな息子①が、かなり前から気になっていたのがポケモンガオーレです。私と息子①の2人は、割とUFOキャッチャーで景品を取れるため、時間が空いて暇な時や買い物のついでなど、暇つぶしにゲームセンターに寄るのですが、ある時から息子①がガオーレをチラチラ見ているのは気づいていました。

ポケモンガオーレとは

私は、UFOキャッチャー以外だと、せいぜい車のアーケードゲームをたまにやるくらいしかゲームセンターに行かないため、あまりこういったゲーム事情には詳しくありません。

調べたところによると、ポケモンガオーレは2016年に発表され稼働しているアーケードゲームで、「ポケモンとバトルし、ボールで捕獲」したポケモンが、「ガオーレディスク」というモノに記録されてコレクションできるゲームです。
ゲーム内容については、公式サイトに詳しく記載されているので省きますが、ポケモン好きの息子①には「対戦してコレクションできる」という仕様は、これ以上無く魅力的です。

今年に入るまでやらせなかったのだが...

ポケモンガオーレをプレイさせてみた

「4歳児が自分の大好きなキャラクターが出ているアーケードゲームをやる」というのは、私にとってお金がかかるイメージしか生みませんし、やりたくて騒ぐ事も容易に想定できるため、今年の2月後半まで息子①がやりたそうにしているのを横目に見ているだけにしていました。
また、ゲームシステムがよくわからず、ガオーレに関してはいつも小学生~大人がプレイしているイメージがあり、4歳児では難しいのでは無いかと思っていました。

息子①の偉いところは、そういった状況下で目の前にポケモンガオーレの筐体があっても、やりたいと駄々をこねる事は絶対にしないところです。
ただ、毎回ゲーム機を見るたびにグッと我慢をしている息子①を見ると、どうも可哀想になってしまい、どうせ難しくて出来ずに諦めるだろうと1回だけ試しにやらせてみる事にしました。

なぜか普通にプレイできた息子①

息子①に1回だけプレイして良い事を伝えると、目を輝かせてお礼を言われました。100円を渡すとそれを投入し、やった事のないハズのポケモンガオーレを何故か普通に操作しています。

途中で喋りかけるのも悪いので見ていると、どうやら2対2のポケモンバトルで、相手のポケモンを倒すとポケモンを捕獲するチャンスが訪れるようです。
そして、捕獲したポケモンを「ガオーレディスク」として出すのにもう100円かかり、連続してあと2回対戦できる仕様で、対戦相手のポケモンはどんどん強くなっていく仕組みのようです。つまり、プレーヤーは3連戦でき、毎回ポケモンを「ガオーレディスク」にして残せば、最大600円消費するゲームだと言うことをこの時初めて知りました。

私の無知により1回だけプレイの定義が曖昧だったため、結局最大値である600円を消費しましたが、それよりも気になったのは息子①がポケモンガオーレを普通にプレイできていた事です。
プレイ後に息子①に聞くと、どうやらYouTubeに上がっているプレイ動画を繰り返し見て覚えていたようです。
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※3回目くらいのポケモンガオーレ

雑誌連動企画に乗っかった息子①

ポケモンガオーレを始めて少し経った頃、タイミング良くポケモンファンなどの雑誌にガオーレのスペシャルコースに挑戦できるチケットが付録として入っており、ガオーレ熱がヒートアップしました。
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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、3月半ばくらいまででしたが、一時期はガオーレをやるために外出するくらいハマっていました。

親目線で言うと、このアーケードゲームはコスパが良い

私や嫁さんがある程度ポケモンガオーレに寛容なのは、最大10分程度という暇つぶしに適したプレイ時間と、最大600円という枠があるためです。

息子①は、1回ないしn回だけと言うと絶対にそれ以上はプレイしたいと言わないので、我々の都合に合わせてある程度の時間調整が可能で使い勝手が良いのと、下手にUFOキャッチャーをやられるよりは安価に収まる(息子①は400円程度の使用に留まる事が多い)場合が多く、また設置店舗が近場にあるため何かのご褒美(またはエサ)としても利用できる利便性の高さは魅力です。
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※現時点で最後にプレイした4月4日のポケモンセンター

息子①はお目当てのポケモンの「ガオーレディスク」が手に入ると、それでしばらく満足してくれるため、頻繁にプレイさせなくても良いというのも利点の1つです。
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他のプレイヤーを見ると、実は子どもより親が熱中しているようにも感じるポケモンガオーレですが、ここぞという時に最大600円でしばらく4歳児のご機嫌を取れるのは、高コスパ過ぎてもっと利用者がいても良いのにと思います。
まぁ、例えば毎日やりたがるとか、1回やったら数千円使うとか、そういった子どもにはそもそもアーケードゲーム自体が不向きなので万人向けとは言えませんが。

今は新型コロナウイルス感染症の拡大により、各地のゲームセンターや大型商業施設が休業のため、中々ポケモンガオーレをプレイする事はできません。
緊急事態宣言終了後は、様子を見てまた息子①にポケモンガオーレをプレイさせてあげる約束をしてるので、存分にプレイさせたいと思います。

ちなみに、自粛期間中の「ガオーレディスク」の使い道ですが、息子①はエアポケモンガオーレを思いついたようで、たまにディスクを並べて椅子をバンバン叩いています。きっと彼の頭の中では、様々なポケモンと対戦してディスクをゲットしているのでしょう。