つい新しい靴を買ってしまいました。

お気に入りの「On」の靴

昨年、Onというシューズメーカーに出会い試しに1足購入しました。これまでの間、降雪期以外の週末のほとんどでOnを履いていますが、最早他に持っている靴を積極的に履こうとは思わないほど快適に感じられ、今後しばらくはOn以外のメーカーの靴を買うことはないだろうと思うほどになりました。


「On」から魅力的なメールが届いた

Onからはたまに新製品の案内などが届きますが、いつもは内容を確認する事無く削除する事がほとんどです。しかし、11月12日に届いた「数量限定:Cloudrock Edge Raw」というメールに目が留まり、開いてみると物凄く格好良い靴の画像がありました。
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(出典 : Onメールマガジン)

これは欲しい!!!と、後先考えず販売ページに飛び、気づけばCloud 50と同じ27.5cmのCloudrock Edge Rawをポチってしまっていました。

個人的にこういうホワイトのハイカットが大好きで、これまでもナイキやadidasなど様々なメーカーのモノを履いてきましたが、Cloud 50の実績と写真で見る限り自分史上最も理想に近い靴だと思います。

めちゃめちゃカッコいい靴が届いた

On Cloudrock Edge Raw

メールが届いてすぐ購入した翌々日、Cloudrock Edge Rawが届きました。早速開封すると、写真で見るより更にオシャレで、改めて素晴らしいデザインだと感じます。
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環境に配慮した新世代スニーカー

私がこの靴を気に入ったポイントは、第1にはデザインですが、もう1つ環境性能というポイントがあります。メールにも「新しいサステナブルデザイン」と題され、「無染色・無漂白のCloudrock Edge Rawは妥協ゼロ。不要な化学物質はゼロ。有害な染色加工もゼロ。生粋のスイスエンジニアリング。」という説明が記載されていました。

具体的には、通常スニーカーに多く使用される着色料や漂白を一切行っておらず、さらに素材にはリサイクル素材が使用されています。
平均リサイクル率は全体で40%以上、アッパ-部については再生ポリエステルが80%以上、また抗菌裏地については100%リサイクル素材が使用されており、省資源化や水質汚染に配慮されています。

機能性に妥協無し

環境性能に優れたCloudrock Edge Rawですが、On特有の機能性に妥協はありません。元々アウトドア使いを想定しているため、メールに記載されていた説明によれば、「バイオベースの素材を50%使用した保護メンブレンで防風・防水性を発揮」するとあり、グリップ性能の高いMissiongrip™ソールを採用しています。
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実際に履いてみると、日常生活にあるアスファルト舗装や公園の砂・土の上では、他のスニーカーより格段に優れた衝撃吸収性能と踏み出しやすさを感じる事ができました。

Onは本当におすすめできるスニーカーです

ここまで手放しに称賛するとPR記事かと思われるかも知れませんが、もちろん自腹で購入して日常的に使用しているモノで、つまりOnはそれだけ優秀であると感じている証拠です。

また、Cloud 50の様なゴム製の靴紐ではありませんが、脱ぎ履きの際に靴紐を緩める必要が無いのは同様なので、ハイカットでありながら普通のスニーカーの様な手軽さがあります。

さらに、Onの靴はとても軽く出来ており、Cloudrock Edge Rawも500gを切る重量であるため、重たいものをぶら下げている感覚は全くありません。

腰痛持ちにとっては、軽くて衝撃吸収性能が高いという事はとても重要です。長時間履いていて疲れることも無いですし、動きやすいので屋外で子どもと遊ぶのにも適しています。

今のところネガティブなところが全く見当たらないほど素晴らしい靴だと感じており、Cloud 50もCloudrock Edge Rawも私の中の定番として長く使い続けると思います。
強いて言えば、26,180円という価格がネックと言えばネックでしょうか。モノが良いので使ってみれば高いとは感じませんが、一般的なスニーカーと比較すると絶対値としては高価だと思います。

個人的には、降雪期に履けるOn製の靴が発売される事を心待ちにしています。冬靴に関しては、THE NORTH FACEのヌプシブーティが不動の1位ですが、Cloudrock Edge Rawの形状で多少重くても最高の防水性能と滑らないソールを付けてくれれば最高です。