ReadyNAS 102で使用していたHDDを再利用したお話です。
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また、今後仮に自宅にNAS環境を再構築する事があっても、すでに発売から数年が経ち基本性能が低いReadyNAS 102を使う事は無いでしょう。
しかし、ReadyNAS 102の中に入ったままになっているNAS用HDD2台は、データ用やテレビ録画用など使い道は幾らでもある状況なので、なんとしても再利用したいと思います。
しばらくぶりに取り外し作業を行うので、少し苦戦しましたが、自分のブログを見てやり方を思い出しなんとか成功です。こういう時は、このブログに記録を残しておいて良かったなと思います。
裸族シリーズは以前使っていた事もあり馴染み深いのですが、せっかくの機会なので「裸族のお立ち台 10th アニバーサリーエディション (CROSU31TP)」を購入しました。
性能的には通常の裸族のお立ち台とそう変わった様に思いませんが、筐体がクリアでパソコン周辺機器然としていないのは好感が持てます。
それでは、取り出したHDDを裸族のお立ち台に接続し、セットアップを開始していきます。
そこで、EaseUS Partition Master Freeという無料ソフトを利用し、取り外したHDDをWindows上で読み書きできるようにファイルシステムを変更する必要があります。
すると、例えばディスク1では「E: DATADRAVE1」のファイルシステムがNTFSとなっており、ディスク4では全てOtherとなっている事が確認できます。
このディスク4のファイルシステムをNTFSに変更する事で、Windows上で読み書きができるHDDに生まれ変わらせる事が目的となります。
そのため、一度ディスク4の「全てのパーティションを削除」し、現在持っている情報を削除します。全てのパーティションを削除すると、HDDに記録されている情報も同時に削除されるので、HDDの内部に必要なデータが残っていないか注意してください。
削除が完了するとディスク4のパーティション情報が無くなり、先程4行あったものが1行となって、さらにOtherと書かれていた部分が未割り当てになります。
今度は素の状態となったディスク4に対し、新たにパーティションを作成します。ここでファイルシステムをNTFSとする事により、Windows上で読み書きが出来る様になります。
最後にこれらの変更を適用すると、EaseUS Partition Master Freeが作業を行ってくれます。このソフトは比較的直感的に操作が可能なので、NAS(Linuxベース)で動いていたHDDのファイルシステムをNTFS等に変更したいと思うくらいPCに慣れている人であれば、問題無く触れると思います。
全ての作業が終わると、Windows上でもきちんと認識(ローカルディスク(I:))されるようになり、無事読み書きができる状態となりました。
また、このブログを書くにあたり、出先にデータを丸々持っていけるのは非常に大きな事です。画像の変更や修正などを伴う手直しなどを会社で行う事もできます。
さらに、このHDDとPCへの接続ケーブルがあれば旅先でもカメラで撮影した画像などを取り込んでおけますし、色々と活用は幅はありそうです。
また、HDDを持ち歩くに際して裸で持ち歩くわけにはいきませんし、今後は自宅と会社双方で裸族のお立ち台を使用する為、裸族のボディガード (CRBG35BK)を購入しました。
このHDDケースは、装着したまま「裸族のお立ち台」シリーズに接続が可能なので、かなり利便性が高い製品です。
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・ReadyNAS 102
・ReadyNAS 102を会社で運用してみる
NASに入れていたHDDを再利用したい
2014年に自宅で導入し、一時期は会社に持ち込んで業務用として使用していたReadyNAS 102ですが、すでにその役割を終えて久しく、再登板の機会も無さそうです。また、今後仮に自宅にNAS環境を再構築する事があっても、すでに発売から数年が経ち基本性能が低いReadyNAS 102を使う事は無いでしょう。
しかし、ReadyNAS 102の中に入ったままになっているNAS用HDD2台は、データ用やテレビ録画用など使い道は幾らでもある状況なので、なんとしても再利用したいと思います。
【注意】あらかじめNASの中に入れていたデータは、バックアップを取って作業して下さい。
ReadyNAS 102からHDDを取り出す
何はともあれ、まずはNASからHDDを取り出す必要があります。取り外し方については、関連記事に記載したセットアップの逆を行っていきます。しばらくぶりに取り外し作業を行うので、少し苦戦しましたが、自分のブログを見てやり方を思い出しなんとか成功です。こういう時は、このブログに記録を残しておいて良かったなと思います。
裸族のお立ち台でPCに接続する
NASから取り出した裸のHDDをPCに接続するには、何かしらを利用しなければなりません。デスクトップPCに空きスロットがある場合はそこに接続すれば良いですが、今回は取り出したHDDを持ち運んだりテレビ録画用とするため、セットアップに裸族のお立ち台を使用しました。裸族シリーズは以前使っていた事もあり馴染み深いのですが、せっかくの機会なので「裸族のお立ち台 10th アニバーサリーエディション (CROSU31TP)」を購入しました。
性能的には通常の裸族のお立ち台とそう変わった様に思いませんが、筐体がクリアでパソコン周辺機器然としていないのは好感が持てます。
それでは、取り出したHDDを裸族のお立ち台に接続し、セットアップを開始していきます。
NASに入れていたHDDのセットアップ
ReadyNASを含めて多くのNAS製品で使用したHDDは、そのままの状態では技術的な理由によりWindowsで読み込んだり書き込んだりする事ができません。上の写真の様に裸族のお立ち台にHDDを接続してPCに接続しても、中のデータを確認する事すらできません。そこで、EaseUS Partition Master Freeという無料ソフトを利用し、取り外したHDDをWindows上で読み書きできるようにファイルシステムを変更する必要があります。
ファイルシステムを変更する
まず、取り外したHDD(以下、ディスク4 ※下画像ディスク4に該当するため)の情報を見てみることにしましょう。すると、例えばディスク1では「E: DATADRAVE1」のファイルシステムがNTFSとなっており、ディスク4では全てOtherとなっている事が確認できます。
このディスク4のファイルシステムをNTFSに変更する事で、Windows上で読み書きができるHDDに生まれ変わらせる事が目的となります。
そのため、一度ディスク4の「全てのパーティションを削除」し、現在持っている情報を削除します。全てのパーティションを削除すると、HDDに記録されている情報も同時に削除されるので、HDDの内部に必要なデータが残っていないか注意してください。
削除が完了するとディスク4のパーティション情報が無くなり、先程4行あったものが1行となって、さらにOtherと書かれていた部分が未割り当てになります。
今度は素の状態となったディスク4に対し、新たにパーティションを作成します。ここでファイルシステムをNTFSとする事により、Windows上で読み書きが出来る様になります。
最後にこれらの変更を適用すると、EaseUS Partition Master Freeが作業を行ってくれます。このソフトは比較的直感的に操作が可能なので、NAS(Linuxベース)で動いていたHDDのファイルシステムをNTFS等に変更したいと思うくらいPCに慣れている人であれば、問題無く触れると思います。
全ての作業が終わると、Windows上でもきちんと認識(ローカルディスク(I:))されるようになり、無事読み書きができる状態となりました。
NASに保存していたデータを再度記録
最後は以前NASからバックアップしていたデータを、別の外付けHDDから記録します。元々NASを使用していた目的の一つがデータを安全に保存する事でしたが、NASの運用を停止して以降はPC内蔵HDDと外付けHDD一台のみの体制だったので、これでよりデータの保存に関しては安全できます。また、このブログを書くにあたり、出先にデータを丸々持っていけるのは非常に大きな事です。画像の変更や修正などを伴う手直しなどを会社で行う事もできます。
さらに、このHDDとPCへの接続ケーブルがあれば旅先でもカメラで撮影した画像などを取り込んでおけますし、色々と活用は幅はありそうです。
ついでに購入した製品群
今回、NASから取り出したHDDのうち1台は、会社と自宅間のデータのやり取りに使用したりするつもりでした。そのため、先程記載した裸族のお立ち台 10th アニバーサリーエディションの他にもう一台裸族のお立ち台USB3.0 V2 (CROSU3V2)を購入しました。また、HDDを持ち歩くに際して裸で持ち歩くわけにはいきませんし、今後は自宅と会社双方で裸族のお立ち台を使用する為、裸族のボディガード (CRBG35BK)を購入しました。
このHDDケースは、装着したまま「裸族のお立ち台」シリーズに接続が可能なので、かなり利便性が高い製品です。