ウインドーラジエター導入から約2ヶ月が経ちました。
当然ベッドの配置を再検討したものの、セミダブルベッド2台と衣装ケースですでに部屋はパンパンで、どう考えてもベッドの位置を変える事はできません。
元々丈の長いレースと厚手のカーテンを装着していますが、どうしても隙間風の様な現象を感じ、特に外気温がマイナス10度を下回る日はかなり寒い思いをしていました。
段ボールの威力は絶大で、設置以降一度もコールドドラフトに悩まされた事はありませんでした。見た目が悪く、掃除がしづらいなど色々マイナス要素はあるものの、私も嫁さんも100点満点の対応策だと思っていました。
実は最後まで段ボールを撤去したくない想いが、加湿器の選定を難しくしていました。しかし、最終的に段ボールを撤去してみようと思ったのは、再度コールドドラフトについてインターネットで調べていて見つけたウインドーラジエターがあったからです。
今回主に嫁さんの頭の上だけを保護するつもりだったのでW/R-1500Wという定尺タイプを購入しました。そもそもヘッドボード全体をカバーできる製品が定尺・伸縮問わず無いので、我が家の場合は、W/R-1500Wで効果があれば残りの部分に適応するサイズを買い足すつもりです。
なぜ以前調べた時にヒットしなかったのか不明ですが、おそらく私の検索の仕方が悪かったのでしょう。今回は下の画像を見た瞬間に、私が求めていた機能とベストマッチしたと思いました。
また、商品のウリとなっている項目は、安心材料として非常に大切でした。特に小さな子どもがいる家庭にとっては、火傷や火災の心配が無い(低温火傷の可能性はある)のは素晴らしいポイントです。
この製品の電源のON/OFFはスイッチでのみ可能ですが、BALMUDA Rainでスマートフォンアプリから操作できる楽さを体験してしまったので、スマートプラグを利用してWi-Fi経由で操作できる様にしようか検討中です。
また、この製品はモーターやファンなどが搭載されているわけではないので、スイッチをONにしても作動音は全く無く、睡眠の邪魔にはなりません。
対して、ウインドーラジエターを設置した現在では、加湿器をすぐ側で稼働させているにも関わらず窓ガラスに発生する結露が他の窓より明らかに少なくなり、効果を実感しています。
物理的に壁を作った段ボールはコールドドラフトを「完全に」シャットアウトしましたが、残念ながらウインドーラジエターにはそこまでの力はありませんでした。
それでも体感的に80%くらいはシャットアウトできているので、頭が冷えて眠れないという事はありません。試しにスイッチをOFFにすると、その絶大なる効果を容易に再確認できるほどの違いはあります。
対して、元々設置していた段ボールはトイザらス スクランブルプレイセンターとSONY KJ-55A1の空き箱なので、(段ボールとしての)初期費用は発生していません。何ならスーパーに置いてある段ボールを、100均のガムテープで継ぎ接ぎして製作する事も可能です。
ウインドーラジエターは確かに効果がよくわかる優れた製品ですが、コールドドラフト対策だけならば正直なところ段ボールがベストです。
反面、段ボールの場合だとカビの発生やマメな掃除をする必要があり、ウインドーラジエターだと手持ちのマイクロファイバーモップでサーッと掃除するだけなのでかなり楽になります。
結論としては、ウインドーラジエターが10,000円程度ならば大きな声でオススメできますが、価格が高いため、残念ながらそこまで推しきる事ができません。
【関連記事】BALMUDA Rain ERN-1100UA-WK
頭が寒くて寝られない
現在の家に引っ越して最初の冬には気づいたのは、寝る時にコールドドラフトによって頭が冷えて寝られない事でした。当然ベッドの配置を再検討したものの、セミダブルベッド2台と衣装ケースですでに部屋はパンパンで、どう考えてもベッドの位置を変える事はできません。
元々丈の長いレースと厚手のカーテンを装着していますが、どうしても隙間風の様な現象を感じ、特に外気温がマイナス10度を下回る日はかなり寒い思いをしていました。
コールドドラフトとは!?
コールドドラフトとは、窓ガラスに触れて冷たくなった空気が、室内の下層に流れ込む現象です。これにより実際の室温よりも体感温度が低くなり、室内の上層と下層では5度以上の温度差を生む事もあるようです。

子どもが生まれるに当たり、いよいよ本気でコールドドラフトに対応するため色々調べたり対応を検討してみました。
(出典 : YOSHIDA CRAFT HOME)
我が家のこれまでのコールドドラフト対策
- コールドドラフト対策に有効とされる手法
▶ カーテンの丈を長くする
⇒ 元々長い丈のレースと厚手のカーテンを取り付けてある
▶ 窓に断熱シートを貼る
⇒ ホームセンターで断熱シートを購入し貼り付け
▶ サーキュレーターで室内の空気を撹拌する
⇒ 冬に扇風機をかけるバカはいない
▶ 窓の下にパネルヒーターを設置する
⇒ 子どもが小さいうちは導入に踏み切れない
▶ 窓を高性能なガラスなどにリフォームする
⇒ お金が無い
段ボールの威力は絶大で、設置以降一度もコールドドラフトに悩まされた事はありませんでした。見た目が悪く、掃除がしづらいなど色々マイナス要素はあるものの、私も嫁さんも100点満点の対応策だと思っていました。
しかし、加湿器の導入で再び同じ問題に直面
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新たなコールドドラフト対策
関連記事ですでにネタバレしているように、昨年BALMUDA Rainを導入した際にはすでに窓際に設置した段ボールは撤去されました。実は最後まで段ボールを撤去したくない想いが、加湿器の選定を難しくしていました。しかし、最終的に段ボールを撤去してみようと思ったのは、再度コールドドラフトについてインターネットで調べていて見つけたウインドーラジエターがあったからです。
森永ウインドーラジエーター W/R-1500Wの導入
上の写真にも写っていますが、BALMUDA Rainと同時に導入したのが森永エンジニアリング製のウインドーラジエターです。今回主に嫁さんの頭の上だけを保護するつもりだったのでW/R-1500Wという定尺タイプを購入しました。そもそもヘッドボード全体をカバーできる製品が定尺・伸縮問わず無いので、我が家の場合は、W/R-1500Wで効果があれば残りの部分に適応するサイズを買い足すつもりです。
なぜ以前調べた時にヒットしなかったのか不明ですが、おそらく私の検索の仕方が悪かったのでしょう。今回は下の画像を見た瞬間に、私が求めていた機能とベストマッチしたと思いました。
(出典 : ソラリスライフワールド)
また、商品のウリとなっている項目は、安心材料として非常に大切でした。特に小さな子どもがいる家庭にとっては、火傷や火災の心配が無い(低温火傷の可能性はある)のは素晴らしいポイントです。
(出典 : ソラリスライフワールド)
森永ウインドーラジエーター W/R-1500Wの使用感
ウインドーラジエターは、本体が約65度まで上がることで上昇気流を作り出し、コールドドラフトを抑制する製品です。積極的に部屋を暖める効果は無く、あくまでも一般的な暖房器具の補助となります。設置は物凄く簡単!!作動音は無く寝室に最適。
製品を箱から出し、コールドドラフトを抑制したい窓下に製品を置き、電源を挿し、スイッチを入れればすぐに使用ができます。この製品の電源のON/OFFはスイッチでのみ可能ですが、BALMUDA Rainでスマートフォンアプリから操作できる楽さを体験してしまったので、スマートプラグを利用してWi-Fi経由で操作できる様にしようか検討中です。
また、この製品はモーターやファンなどが搭載されているわけではないので、スイッチをONにしても作動音は全く無く、睡眠の邪魔にはなりません。
結露の減少を確認
段ボールを撤去した際、段ボール自体とカーテンに少しですがカビの発生を確認しました。これは、冬場に加湿空気清浄機をフル稼働させており、それによって結露が多く発生していた事が原因であると考えています。対して、ウインドーラジエターを設置した現在では、加湿器をすぐ側で稼働させているにも関わらず窓ガラスに発生する結露が他の窓より明らかに少なくなり、効果を実感しています。
気になる電気代は......わからない
公式サイトによると、電気代は8時間で20程度だそうです。基本的に冬の間は毎日使用するので、ひと月600円程度は電気代が上がるはずですが、一昨年12月の電気使用量及び電気代と昨年のそれを比較しても全く差が無いので、暮らしの中でトータルで見ると微々たるモノだと思いました。コールドドラフトはどうなったのよ!?
最後になりましたが、結果的に森永ウインドーラジエーター W/R-1500Wすることでコールドドラフトを感じる事は「かなり」減りました。物理的に壁を作った段ボールはコールドドラフトを「完全に」シャットアウトしましたが、残念ながらウインドーラジエターにはそこまでの力はありませんでした。
それでも体感的に80%くらいはシャットアウトできているので、頭が冷えて眠れないという事はありません。試しにスイッチをOFFにすると、その絶大なる効果を容易に再確認できるほどの違いはあります。
新たなコールドドラフト対策の総評
森永ウインドーラジエーター W/R-1500Wの価格は、約22,000円でした。我が家と同様の使用方法なら、最もよく売れるのは1,200mm~1,900mmの間で伸縮が可能なW/R-1219Wでしょうが、こちらは約30,000円になります。対して、元々設置していた段ボールはトイザらス スクランブルプレイセンターとSONY KJ-55A1の空き箱なので、(段ボールとしての)初期費用は発生していません。何ならスーパーに置いてある段ボールを、100均のガムテープで継ぎ接ぎして製作する事も可能です。
ウインドーラジエターは確かに効果がよくわかる優れた製品ですが、コールドドラフト対策だけならば正直なところ段ボールがベストです。
反面、段ボールの場合だとカビの発生やマメな掃除をする必要があり、ウインドーラジエターだと手持ちのマイクロファイバーモップでサーッと掃除するだけなのでかなり楽になります。
結論としては、ウインドーラジエターが10,000円程度ならば大きな声でオススメできますが、価格が高いため、残念ながらそこまで推しきる事ができません。