たまには育児関連商品の紹介などもしてみましょう。

育児関連商品に敏感な時期

育児はそれまでの生活と掛け離れた存在であるため、ハード・ソフト問わず様々なモノ・コトを0から準備する必要があり、実際に相応の金額がかかる行為でもあります。

初めての子育ての時、つまり息子①の時は、出産前からおおよそ2歳くらいまでの間、育児関連商品の情報にかなり敏感になっていました。当ブログにおいても、「CHILD CARE ▶ ITEM」カテゴリの記事は、息子①が2歳くらいまでの間と息子②が誕生後半年程度の間に集約されています。

育児関連商品は、商品として何かベストかという軸と、使用環境に対して何かベストかという軸と、使用者(息子達)にとって何かベストという軸がそれぞれあり、それらを立体的に考えて選定する必要があります。
ただ、初めての育児の時はそんな事を考える余裕も経験値も無いため、ある意味当たって砕けろ的な勢いで色々と導入し、ダメならまた考えるくらいの割り切りが必要です。
しかし、先程書いたように現実的には(特に1人目の子どもの場合)金銭面の負担がかなり大きく、なるべく失敗を避けるためにインターネットや育児本などで基礎的な情報を収集し、ある程度コストパフォーマンスという軸も入れて4次元的に考えなければなりません。

経験を活かした場当たり的な対応

育児は、育児をする時代や環境にかなり影響を受けます。例えば、息子①が1歳だった4年前と息子②が1歳の現在では、我々親の経験値やより洗練された数々の便利アイテムの存在など様々な要因によって、発生した事象に対応する方法論や策が異なります。

我が家の場合、幸いにも息子①の時に使用していた育児関連用品のほとんどを息子②に流用できていますが、例えば嫁さんが欲しくて買ったErgobaby OMNI360など新しく導入するアイテムが幾つかあったり、息子①が小さい時に愛用していたアイテム(主に日用品の類)がモデルチェンジをしていたり、すでに廃盤になっていて新しいモノを探したり、といった一種のアクシデントは発生しています。

 

さて、今回紹介する「森永乳業 フルーツでおいしい やさいジュレ」は、まさに経験を活用した場当たり的な対応という言葉にピッタリでした。


息子②には積極的に野菜を与えよう

森永乳業 フルーツでおいしい やさいジュレ

息子①が1歳の頃は、離乳食を通じてある程度野菜を与えていたつもりでしたが、年齢を重ねるに従って食べるようになるだろうと思っていたこともあって、積極的に食べさせるという考えはありませんでした。
「息子②には積極的に野菜を与えよう」と思ったのは、息子①が5歳になった現在、野菜をほとんど食べない(食べたがらない)という経験によるものです。

森永乳業 フルーツでおいしい やさいジュレは、発売日が2015年7月とまさに息子①が誕生する直前で、私も息子①が1歳の頃にはその存在を見た記憶がありますが、私が情報を収集していた範囲内に入っておらず、また先程書いたように野菜を与える事に対して積極的では無かったため、現在まで導入する機会がありませんでした。

小さい頃から野菜を摂取する習慣づけ

息子①にどう野菜を与えていたか振り返ると、実は2歳頃まではありとあらゆる野菜を普通に食べていました。現在でも人参や大根は食べますが、今は嫌がって食べない南瓜や薩摩芋、さらには子どもがあまり得手としないピーマンも細かく刻んで与えていました。当然、野菜に関しては生では無く味噌汁に入れたり煮たりという工夫もしていました。
また、野菜が入ったビスケットや野菜ジュースも一時好んで食べたり飲んだりしていましたが、現在は「野菜」という単語自体に苦手意識を持っている(かそもそも美味しいと感じない)ため、中々素直に食べません。

実は子どもの成長自体に必要な栄養素は、炭水化物・タンパク質・脂質と言われており、野菜から摂取できる栄養素は必須では無いとの説もあり、私自身もその説を支持しています。
ですから、子どもも成長すれば勝手に野菜を食べるようになると考えていましたが、野菜を食卓に並べていただけでは、成長していっても結局は食べないのではないかと息子①を見て思うようになりました。

そのため、野菜を摂取する習慣づけという意味で、息子②には別のアプローチを試す事にしたのです。

「森永乳業 フルーツでおいしい やさいジュレ」である理由

野菜を摂取する習慣づけのためには、まず1歳児の好奇心を刺激する必要があります。具体的には、「自分でやりたい!」という欲求を満たす事で好奇心を刺激するのですが、この製品はその目的を達成する事を比較的よく考えて作られています。(製品ホームページ

味も息子②に合っているようで、毎日1つ与えていますが、すぐに飲みきってしまうほど美味しいようです。人口甘味料が入っていない点も、親としては良いなと思います。まぁ、今後より美味しいものを食べだした時にどうかという問題もありますが、現時点ではベストですね。

また、外出先であっても、多少手が汚れている状況や新型コロナウイルス感染症への懸念が完全に払拭できない状況下では、飲み口さえ触らなければ良いというのは大きなアドバンテージです。
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注意点としては、白系の服に付着するとやっかいという程度でしょうか。洗えば落ちますが、1歳くらいだと口からダダ漏れして服を汚すことがあるので、注意が必要です。