三井アウトレットパーク札幌北広島のキッズスペースについて。

店舗情報

全国にアウトレットモールが続々と建設されていた2010年、三井アウトレットパークとしては９号店となる三井アウトレットパーク札幌北広島が誕生し、札幌圏を中心とした道民の購買行動に少なくない影響を及ぼしました。

私も海外から北海道に戻って以降、かなり頻繁に訪れて利用していますが、息子が誕生して以降はそれ以前と違った目線でこの店舗を見つめ直すことになりました。

店　　名 : 三井アウトレットパーク札幌北広島
住　　所 : 北海道北広島市大曲幸町３丁目７−６
電話番号 : 011-377-3200
営業時間 : 10:00～20:00（店舗により異なる）
定休日 : 年中無休

コンセプトが子ども向けでは無い!?

全国的にアウトレットモールに入っている店舗は、一部有名どころを除いてかなり頻繁に入れ替わるため、各テナントについての紹介は省略します。

2010年にファミリ－層を狙って大きく舵を切った千歳アウトレットモール・レラと比較すると、コチラは大人向けの店舗が充実しており、子ども向けの店舗や子ども用品を取り扱っている店舗の誘致には消極的な印象です。

ただ、2014年にメープルモールという第二期施設が完成後は、テナント数に余裕が出たためか少しファミリ－層を意識し始めたかなと思われる店舗が出来たり、キッズスペースが充実したりと、変化は感じています。

メープルモールのキッズスペース

三井アウトレットパーク札幌北広島の集客力に対し、現在のキッズスペースはかなり小規模だと言わざるを得ませんが、無いよりはマシです。
メープルモールのキッズスペースは、その規模に応じて置いてある遊具もそれほど充実はしていません。そのため、30分～１時間もすれば子どもは飽きてしまいますがギリギリ許容範囲内でしょう。


そもそも、このキッズスペースの存在意義というか、利用目的は嫁さんを１人で買い物に行かせる事にあります。個人的には、キッズスペースが充実して過ごせる時間が増えれば増えるほど、嫁さんが買い物を楽しむ時間が長くなり、お店の収益になると思います。
息子はこのキッズスペースの窓からよく外を見ますが、ここからは走っている車が見えるためのようです。車が好きな子どもは結構いるようで、窓に張り付いている場面をよく目撃します。
最も大きな遊具は、大型ブロックです。組み合わせると滑り台形状になったりするので、息子と２人で色々組み替えて遊びます。

ただ、１歳後半の息子が遊んでも割と丁度よいキッズスペースなので、今後２歳・３歳と成長した時に引き続き利用する事になるのかは懐疑的です。
おそらく３歳くらいまでは一緒に買い物に行くと面倒な事が増えると想像されるので、時間がかかりそうな嫁さんの買い物から何とか引っ剥がす策を考えなければならないかもしれません。

【追記1709】２歳児ではどうなのか

２歳になった息子は、日に日にできる事が多くなり、遊びの幅も増えています。この時期のキッズスペースは、ある程度の広さがあり、短時間であればモノの多少はそれほど問題にならないケースが多く、そういう意味ではココのキッズスペースは丁度よいと言えます。

最近は置いてある巨大ブロックで遊んだり、ただただ走り回ったりしており、それなりに時間を潰すことが可能です。
ただ、この体格だとまだ巨大ブロックを自分で組み替える事は難しいようで、手伝ってあげないと思うような形にはできません。息子は滑り台のように遊びたいらしいのですが、材質的にそれはできないと気づくのはいつになるのでしょうか。
息子がこのキッズスペースにおいて最も好きなのは、いまだに小窓から外を見ることのようです。これだけでかなりの時間を費やしてくれるので、楽といえば楽なのですが、何を見ているのでしょうか。
また、クローバーモールにも小さいキッズスペースがあり、そこには大きくて柔らかい素材のレゴが置いてあります。２歳児になると、むしろこっちの方が色々作る時間がかかるので、嫁さんを１人で買い物に出すには適している気もします。


（Last Editing Date : 17 / 09 / 21）