このご時世、パソコンのバックアップは大切です。
それ以降、現在に至るまでデータの保護やバックアップについては細心の注意を払っており、過去には自宅用にNASを設置していましたし、現在でもHDDと併用してGoogle DriveやOne Driveを積極的に活用するようにしています。
しかし、残念な事実としてあるのは、業務用パソコンと一般的な民生用パソコンであれば、例えばHDD(SSD)や電源関係はほとんどの場合業務用パソコンの方が信頼性が高く、言い換えれば民生用パソコンは業務用として使用するには信頼性という意味で少し心許ない事です。
そんな中で、仮に自宅パソコンを業務に使用している時、パソコンの不具合発生やデータが消失したなんて事が発生したらかなり厄介な問題です。
まだまだコロナ禍で先が不透明な中ですし、しばらくまたは全く自宅パソコンのバックアップをしていない方は、これを機会に定期的にバックアップを取る習慣を付けたほうが、いざという時に面倒な状態にならないのでこの記事がご参考になればと思います。
ただ、私の環境下においてインストール作業に若干の問題が発生しました。公式ホームページからダウンロードをすると、ダウンロードフォルダに「sm-free-online.exe」というファイルが出来、それをダブルクリックして「今すぐインストール」(カスタムインストールで日本語を選択)をクリックすると作業は完了するはずです。
しかし、インストール(本体のダウンロード)作業の途中で警告が出てきました。見てみると、ダウンロードフォルダに新たに「sm_free_x64.exe_0」というファイルが出来ますが、実際は「sm_free_x64.exe」でなければならないといった内容です。
そこで、インストーラーからのインストールを止め、自動生成(ダウンロード)されたファイルのファイル名を「sm_free_x64.exe_0」から正しい「sm_free_x64.exe」に修正してインストールします。
そこから使用許諾に同意するなど画面の通り進んでいくと、インストールが完了します。インストールが完了すると、ソフトが起動してくると思います。
おそらく一時的な技術的トラブルだと思いますが、私の環境下ではこのようなトラブルがありましたので、念の為記載しておきます。
パソコンが故障した時のためにOSを含めて丸々バックアップを取りたい方は、ソースの方をクリックして「ディスクとパーティション」を選択し、特定のフォルダやファイルのみであれば該当データを選択します。
ただ、写真や既存の音楽データに関してはGoogleに保存し、新しい音楽に関しては各社の音楽配信サービスを利用するパターンが主流だと思うので、Cドライブを丸々バックアップする用途がメインという前提とします。
Cドライブの内どのパーティションをバックアップするか選択する画面が出てきますが、基本的には何も考えなくて大丈夫です。
OKをクリックすると元に画面に戻るので、「今すぐバックアップ」をクリックします。データ量にもよるのでバックアップにかかる時間は各々違いますが、しばらく時間がかかるので完了まで別の作業をしています。
ちなみに、毎日/毎週/毎月のスケジュールバックアップ、増分/差分バックアップなどかなり細かな設定が可能なので、
なお、バックアップしたデータを復元したい場合は、上のメニューの復元をクリックして「復元」ボタンをクリックすればOKです。
HDD(SSD)のクローンは、以前紹介したMiniTool Partition Wizardでも可能ですが、MiniTool ShadowMaker Freeの方が簡単な印象です。
クローンを作成する目的は、HDD(SSD)がダメになった時の完全バックアップという意味合いもありますが、より大容量への換装をするためにクローンを作るパターンの方が多いでしょう。
HDD(SSD)のクローンを作成する場合、上のメニューの「ツール」をクリックし、「ディクスクローン」を選択します。
するとバックアップと似たような画面が出てくるので、ソースは今使用しているHDD(SSD)を選択し、宛先は新しいHDD(SSD)を選択してください。
あとはOKを押せば、クローンの完成です。クローンしたHDD(SSD)は、元のHDD(SSD)と同じ署名を持つことになるので、あとはハードウェアの換装だけで大容量化などが可能です。
ちなみに、MiniTool Partition Wizardはよりパソコンに詳しい人向けに作られており、細かい部分まで色々設定できる反面取っつきにくい部分もあるので、ある程度機能が限定されたMiniTool ShadowMaker Freeの方が初心者には良さそうです。
パソコンのデータ消失は怖い
大学生の時、レポート提出直前にノートパソコンが壊れデータが消失し、すぐさま新しいパソコンを買いに行ったという苦い思い出があります。それ以降、現在に至るまでデータの保護やバックアップについては細心の注意を払っており、過去には自宅用にNASを設置していましたし、現在でもHDDと併用してGoogle DriveやOne Driveを積極的に活用するようにしています。
コロナ禍でデータバックアップの重要性は増した
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、会社側の設備が全く整わないままに在宅勤務に突入した方々はかなりの数いると思います。その中で、どうしても自宅で仕事をする必要かあった場合、嫌でも自宅のパソコンを業務に使用する事になった方々も多数いる(私は日常的に業務に使用していますが...)と思います。しかし、残念な事実としてあるのは、業務用パソコンと一般的な民生用パソコンであれば、例えばHDD(SSD)や電源関係はほとんどの場合業務用パソコンの方が信頼性が高く、言い換えれば民生用パソコンは業務用として使用するには信頼性という意味で少し心許ない事です。
そんな中で、仮に自宅パソコンを業務に使用している時、パソコンの不具合発生やデータが消失したなんて事が発生したらかなり厄介な問題です。
まだまだコロナ禍で先が不透明な中ですし、しばらくまたは全く自宅パソコンのバックアップをしていない方は、これを機会に定期的にバックアップを取る習慣を付けたほうが、いざという時に面倒な状態にならないのでこの記事がご参考になればと思います。
簡単な無料バックアップソフトがあった
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MiniTool ShadowMaker Free
これまでWindows標準機能を含め、幾つかのバックアップソフトを試してきましたが、MiniTool ShadowMaker Freeは段違いに簡単で使いやすいソフトです。インストール作業にちょっと問題がある
MiniTool ShadowMaker Freeを使うには、まず公式ホームページからダウンロードする必要があります。また、MiniToolのダウンロードセンターにも置いてあるので、どちらかからインストールしてください。ちなみに、今回の記事は無料版を前提としています。ただ、私の環境下においてインストール作業に若干の問題が発生しました。公式ホームページからダウンロードをすると、ダウンロードフォルダに「sm-free-online.exe」というファイルが出来、それをダブルクリックして「今すぐインストール」(カスタムインストールで日本語を選択)をクリックすると作業は完了するはずです。
しかし、インストール(本体のダウンロード)作業の途中で警告が出てきました。見てみると、ダウンロードフォルダに新たに「sm_free_x64.exe_0」というファイルが出来ますが、実際は「sm_free_x64.exe」でなければならないといった内容です。
そこで、インストーラーからのインストールを止め、自動生成(ダウンロード)されたファイルのファイル名を「sm_free_x64.exe_0」から正しい「sm_free_x64.exe」に修正してインストールします。
そこから使用許諾に同意するなど画面の通り進んでいくと、インストールが完了します。インストールが完了すると、ソフトが起動してくると思います。
おそらく一時的な技術的トラブルだと思いますが、私の環境下ではこのようなトラブルがありましたので、念の為記載しておきます。
上記トラブルについてMiniToolに報告しており、修正しますとの回答を得ています。もしかすると、当記事公開時には修正されているかもしれません。
MiniTool ShadowMaker Freeが持つ機能紹介①
このソフトの基本的な機能は、バックアップにあります。ソフトの上の方のメニューにある「バックアップ」をクリックし、ソース(バックアップしたいHDD・SSD等)とバックアップ先を選択します。パソコンが故障した時のためにOSを含めて丸々バックアップを取りたい方は、ソースの方をクリックして「ディスクとパーティション」を選択し、特定のフォルダやファイルのみであれば該当データを選択します。
ただ、写真や既存の音楽データに関してはGoogleに保存し、新しい音楽に関しては各社の音楽配信サービスを利用するパターンが主流だと思うので、Cドライブを丸々バックアップする用途がメインという前提とします。
Cドライブの内どのパーティションをバックアップするか選択する画面が出てきますが、基本的には何も考えなくて大丈夫です。
OKをクリックすると元に画面に戻るので、「今すぐバックアップ」をクリックします。データ量にもよるのでバックアップにかかる時間は各々違いますが、しばらく時間がかかるので完了まで別の作業をしています。
ちなみに、毎日/毎週/毎月のスケジュールバックアップ、増分/差分バックアップなどかなり細かな設定が可能なので、
なお、バックアップしたデータを復元したい場合は、上のメニューの復元をクリックして「復元」ボタンをクリックすればOKです。
MiniTool ShadowMaker Freeが持つ機能紹介②
私が個人的に凄いと思ったのは、バックアップと復元が簡単である事はもちろん、なんとこのソフトでHDD(SSD)のクローンが作れる事です。HDD(SSD)のクローンは、以前紹介したMiniTool Partition Wizardでも可能ですが、MiniTool ShadowMaker Freeの方が簡単な印象です。
クローンを作成する目的は、HDD(SSD)がダメになった時の完全バックアップという意味合いもありますが、より大容量への換装をするためにクローンを作るパターンの方が多いでしょう。
HDD(SSD)のクローンを作成する場合、上のメニューの「ツール」をクリックし、「ディクスクローン」を選択します。
するとバックアップと似たような画面が出てくるので、ソースは今使用しているHDD(SSD)を選択し、宛先は新しいHDD(SSD)を選択してください。
あとはOKを押せば、クローンの完成です。クローンしたHDD(SSD)は、元のHDD(SSD)と同じ署名を持つことになるので、あとはハードウェアの換装だけで大容量化などが可能です。
ちなみに、MiniTool Partition Wizardはよりパソコンに詳しい人向けに作られており、細かい部分まで色々設定できる反面取っつきにくい部分もあるので、ある程度機能が限定されたMiniTool ShadowMaker Freeの方が初心者には良さそうです。
(MiniTool Partition Wizardの画面)