ブロックス(Blokus)というボードゲームが面白いと評判です。

Blokusを知らなかった私

昨年11月頃から息子②がずっと鼻水を垂らしている関係上、息子①のプールには私が付き添っているのですが、そこでいつも一緒になる親御さんから「Blokus」というゲームを教えて貰いました。

恥ずかしながら私はBlokusの存在を全く知らず、その親御さんの子どもは一学年上なので、その時はそういうゲームがあるんだなと思っただけでした。

Blokusというゲーム

プールから帰宅後に早速Blokusについて調べてみると、中々面白そうなゲームだと感じましたし、息子①ならすぐに遊べるようになりそうだなと感じました。

Blokusについてわかった事は、
  • 基本的には4人対戦(2人以上なら対戦可能っぽい)
  • 各プレイヤーはボードの端からスタート
  • ブロックを多く置いた人の勝ち
  • 自分のブロック同士は頂点で接している必要がある
  • 1プレイにかかる時間は、30分程度と手軽
  • 運の要素が少なく戦略が必要
これは、息子①の図形の学習にも応用できそうですし、コロナ禍であまり外出ができないこと、そもそも家にいる事が多くなる降雪期に差し掛かることなどもあって、導入してみることにしました。
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5歳児とBlokusをやってみた

Blokusはかなり楽しい

唐突に買ってきたBlokusですが、ちょうど息子②がお風呂から上がって早々にベッドに行ったので、早速息子①と2人対戦で遊びます。

まずは、息子①と2人で説明書を見ながらルールの確認です。一番肝心なブロックの置き方(辺ではなく頂点を合わせる)、2人対戦では1人で2色使用してプレイすることなど一通り確認しました。
その後、息子①にブロックの置き方を練習させましたが、一度口頭で説明しただけで完全に理解できていたので、Blokusは5歳でも充分にプレイ可能なゲームだと言えます。

いざ対戦

私が黄色と緑、息子①が青と赤を使って対戦開始です。私自身も初めてプレイするので勝手が全くわかりませんが、2人でアレコレ考えながらなんとか進めます。
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盤面にまだ余裕がある時は、私も息子①も余裕を持ってプレイしていましたが、段々と置ける場所が少なくなってくると5歳児には少し難しいようです。

ただ、終盤に差し掛かるまでは私のヘルプ無しでゲームを進めた息子①は、真剣な顔をして一生懸命考えながらも、かなり楽しいと感じていたそうです。
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初めての対戦は、思いの外僅差になりました。このゲームは大人にとっても結構難しく、思っていたより序盤からの戦略が必要です。まぁ、僅差の良いゲームとなったことで、息子①はかなり満足して「またやりたい!!」と言っていたので、良かったかなと思います。

終盤以降は私のヘルプが発動したとは言え、大人と子どもがハンデ無しで競り合えるゲームはほとんど無く、これまではハンデの付け方で結構悩んでいたので、私にとってもBlokusとの出会いは素晴らしいものとなりました。
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難点は息子②の存在だった

Blokusで使用するブロックは、各色21個の形の違う物を使用するのですが、1マス~3マス程度の大きさの物だと結構小さいものが多く、息子②の誤飲に細心の注意が必要です。

そのため、ポケモンカードゲームと同様に、Blokusも基本的には息子②が就寝した後でなければプレイするのが難しく、20時半にはベッドに行かなければならない息子①にはそう多くのプレイ機会を作ってあげられません。

また、一度息子②が起きている間にプレイしたところ、盤面からブロックを取ってしまったり、まだ置いていないブロックを持ち去ったりとやられ放題で、普段は弟に優しい兄もさすがに激怒していました。

Blokusを通じて成長する息子①

それでも機会をなんとか作って幾度か対戦を重ねており、息子①も最初は大きいブロックから置いていって真ん中を目指すなど、幾つかの戦略を駆使できる様になりました。

また、問題集で図形問題に苦戦していた息子①ですが、タングラムの導入に続いてシンプルながら奥が深いBlokusにより、図形も好きになってきたという副産物もありました。

いまのところガチでやって私が負ける事はさすがにありませんが、すでに嫁さんとはかなり良い勝負をするようになっており、割と早い段階で私も完敗する気がしています。