巷ではマンホールカードなるものが流行っているそうです。

マンホールカードって何?

マンホール自体に特殊な絵柄が書いてある事例は知っていましたが、「ご当地ならでは」が描かれたマンホールの蓋がカードになっている事は知りませんでした。

昨年4月に下水道広報プラットフォームの仕掛けにより発行が開始され、今年4月の段階で145自治体170種類と爆発的に増加しています。
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現地でしか手に入らないという希少さも手伝い、1年で累計発行枚数は60万枚とブームと言って良いほどの盛り上がり方です。

Amazonで見てみると、マンホールカードコレクションなる書籍まで出ているようです。



苫小牧市のマンホールカードをゲット

マンホールに対して特別の思いはありませんが、ひょんな事からマンホールカードを手に入れました。
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苫小牧市のHPにも詳細が載っていますが、このカードに描かれているマンホールは実際に苫小牧駅付近にあるものだそうです。
私自身は一度も見ていないのですが、苫小牧市の公式キャラクターである「とまチョップ」が描かれており確かに独自性があります。

苫小牧市では平成5年よりデザインマンホール蓋を採用しているとの事ですが、確かに私もアイスホッケーや樽前山の絵柄が書いてあるモノは見たことがあります。

とまチョップマンホールがある場所


マンホールカードが作り出す効果

当然この様なカードを発行すると予算がかかるわけですが、ここまで盛り上がるとかけた予算以上の効果が期待できると思います。

音頭を取った下水道プラットフォームは、これまで何か汚いといったイメージだった下水道という存在を身近なマンホールを通して少しでも良いイメージにする事を狙ったと思います。これまでも外国人観光客が日本のマンホールの絵柄に感心したという記事を読んだことはありましたが、それを国内向けにわかりやすく提示したのは着眼点が素晴らしいと思いました。

自治体にとっては少しでも地域振興に繋がればという思惑がありますが、これも当初考えていた以上に露出効果があったと思います。

マンホールカードを作製し発行するにあたり、下水道プラットフォームの公認が必要だとの事ですが、この審査は意外に厳しくて苫小牧市の場合も認定までやや時間がかかったと聞いています。
一定のクオリティを維持する為に、これからも審査を厳しい状態を続けていくことが大切ですし、これからは種類を爆発的に増やすこと無く運営してほしいと思います。

道の駅のスタンプの様にコレクションしたくなる心理を利用した良い取り組みだと思いますし、今後この取組が良い形で徐々に広まっていくと面白くなると思います。