新進気鋭のバンドのライブに行ってきました。
まずは、Sunrise In My Attache Case(以下、SIMAC)の楽曲を聞いてほしいと思います。
ジャンル的にはサーフロックと呼ばれるものが最も適切かと思いますが、そういったカテゴライズをするまでもなく夏を感じるロックです。
キャリア的にはつい最近になって売り出している感じですが、やはり「Red Bull Live on the Road 2016」で頂点を取ったことが大きいと思います。
「The Wall Tour 2017」というツアーの1つで、5バンドの対バン形式でしたが客の入りは控えめに言ってもかなり悪かったです。
札幌におけるSIMACの知名度は無いに等しく、SIMAC目当てのお客さんは数組程度。これでは本人達もやる気はでないでしょうが、パフォーマンス自体は札幌のバンドを軽く凌いで違いを見せていました。
他バンドでは、Bless of September(Twitter)というバンドのボーカルに伸びしろを感じた以外は、お金を払って見る価値は見いだせませんでした。
動員が少なく、SIMACもお披露目に近い形だったので盛り上がりが皆無でしたので、今後の北海道における活動がやや心配になりました。
前日には関係者の友人と数年ぶりに飲み、現在の業界動向やSIMACの立ち位置、そして今後について色々と話して楽しい夜を過ごしました。
ライブの場所はすすきのにあるKRAPS HALLで、定番ライブイベントだけの事はある動員数でした。私は整理番号は149番だったので開場ギリギリに到着したのですが、その時点で70人くらいは並んでいたと思います。
夢チカライブ VOL.121は、総勢5バンドのライブイベントです。私はこの世代のバンドの子達をあまり知らないのですが、バンド好きの間ではかなり知名度があるバンドも出ていました。
観客は最終的に200名程でフロアにややスペースがある程度の数でした。SIMAC目当てもイたようですが、大半は別のバンドのファンが多かったように見受けられました。客層はかなりバラけており、様々なバンドのファンや音楽好きが来ていると感じました。
名古屋が本拠地という事で札幌では馴染みが無く初めて耳にしましたが、このバンドは全国区になる実力があると感じました。
全てにおいて荒削りですが、若さで押していく感じは見ていても聞いていても爽快でした。個人的にとても好きなタイプのバンドなので、またライブに行ってみたいと思います。
札幌代表として何故このバンドが選ばれたかと真剣にイラッとしましたが、曲自体は割と良いと思いますし、ボーカルは背伸び感がアリアリでしたが表現力もあり良いと思います。
ただ、バンドとしてはまず音作りから勉強しなければならない段階だと感じましたし、まだまだ1つの音楽としてのまとまりは聞いていて感じませんでした。
一部界隈には定評があるそうですが、少なくても私には響くものがありませんでした。夢チカという舞台ではなく、普段のライブを見れば変わるかもしれませんが…
SIMACの楽曲は縦ノリできるほど激しくなく、オシャレなカフェのBGM的な雰囲気があるので一般的なロックバンドの演奏で盛り上がるのとは少し違いました。
ライブのクオリティは前回とは比較にならないほど素晴らしいものがありましたし、今回のお客さんはわかっている人が多く、おそらく初見にも関わらずかなりの方が楽しんでいたと思います。
出番が終わり他の方々の反応を見たり聞いたりすると非常にポジティブだったので、これは北海道における足場の一部を作ることができたなと確信しました。
Vo.の英語が完璧すぎる(帰国子女かインターナショナルスクール出身?)ので聞いていてまるで洋楽ですし、近年の楽曲は特に一般に受け入れられやすいと感じます。
Sunrise In My Attache Caseというバンド
このバンドをご存知の方はあまりいないと思いますし、私も普通に生活していれば全く知ることが無かったと思いますが、関係者が海外居住時代に知り合った友人で札幌でライブをするとの事なので行ってきました。まずは、Sunrise In My Attache Case(以下、SIMAC)の楽曲を聞いてほしいと思います。
YouTube : Sunrise to Sunset Records、Double Wing Records
ジャンル的にはサーフロックと呼ばれるものが最も適切かと思いますが、そういったカテゴライズをするまでもなく夏を感じるロックです。
キャリア的にはつい最近になって売り出している感じですが、やはり「Red Bull Live on the Road 2016」で頂点を取ったことが大きいと思います。
SIMACのライブに参戦 -1-
6月に行われたライブの会場はすすののの外れ、ZEPPの近くにあるDUCE SAPPOROというイベントスペースでした。「The Wall Tour 2017」というツアーの1つで、5バンドの対バン形式でしたが客の入りは控えめに言ってもかなり悪かったです。
札幌におけるSIMACの知名度は無いに等しく、SIMAC目当てのお客さんは数組程度。これでは本人達もやる気はでないでしょうが、パフォーマンス自体は札幌のバンドを軽く凌いで違いを見せていました。
他バンドでは、Bless of September(Twitter)というバンドのボーカルに伸びしろを感じた以外は、お金を払って見る価値は見いだせませんでした。
動員が少なく、SIMACもお披露目に近い形だったので盛り上がりが皆無でしたので、今後の北海道における活動がやや心配になりました。
SIMACのライブに参戦 -2-
初めてSIMACを見て約2週間後に、北海道では有名なライブイベントである夢チカライブで再び見ることになりました。前日には関係者の友人と数年ぶりに飲み、現在の業界動向やSIMACの立ち位置、そして今後について色々と話して楽しい夜を過ごしました。
ライブの場所はすすきのにあるKRAPS HALLで、定番ライブイベントだけの事はある動員数でした。私は整理番号は149番だったので開場ギリギリに到着したのですが、その時点で70人くらいは並んでいたと思います。
夢チカライブ VOL.121は、総勢5バンドのライブイベントです。私はこの世代のバンドの子達をあまり知らないのですが、バンド好きの間ではかなり知名度があるバンドも出ていました。
観客は最終的に200名程でフロアにややスペースがある程度の数でした。SIMAC目当てもイたようですが、大半は別のバンドのファンが多かったように見受けられました。客層はかなりバラけており、様々なバンドのファンや音楽好きが来ていると感じました。
実は私は夢チカライブ初参戦でしたが、運営が中途半端にきちんとし過ぎているなと感じました。テレビ曲がやっているので仕方ありませんが、スタッフも少し高圧的だったのが残念でした。
1組目 - バンドハラスメント(公式HP、Twitter)
かなり若く見える4ピースロックバンドですが、勢いがあり、組んでから日も浅い割に大型フェスに参戦した経験を持つバンドです。名古屋が本拠地という事で札幌では馴染みが無く初めて耳にしましたが、このバンドは全国区になる実力があると感じました。
全てにおいて荒削りですが、若さで押していく感じは見ていても聞いていても爽快でした。個人的にとても好きなタイプのバンドなので、またライブに行ってみたいと思います。
2組目 - The Hurry's(公式HP、Twitter)
今回唯一札幌を本拠地とするバンドとして登場したバンドですが、印象に残ったのはボーカルと、メンバーと誰かの親の応援の声と、バンドのお友達の馬鹿騒ぎだけでした。札幌代表として何故このバンドが選ばれたかと真剣にイラッとしましたが、曲自体は割と良いと思いますし、ボーカルは背伸び感がアリアリでしたが表現力もあり良いと思います。
ただ、バンドとしてはまず音作りから勉強しなければならない段階だと感じましたし、まだまだ1つの音楽としてのまとまりは聞いていて感じませんでした。
一部界隈には定評があるそうですが、少なくても私には響くものがありませんでした。夢チカという舞台ではなく、普段のライブを見れば変わるかもしれませんが…
3組目 - SIMAC
会場全体がここからが夢チカの本番という空気の変化を感じました。前回と違い登場から終わるまで大歓声でしたが、ならばなぜ前回は客がいなかったのかと不思議に思いました。SIMACの楽曲は縦ノリできるほど激しくなく、オシャレなカフェのBGM的な雰囲気があるので一般的なロックバンドの演奏で盛り上がるのとは少し違いました。
ライブのクオリティは前回とは比較にならないほど素晴らしいものがありましたし、今回のお客さんはわかっている人が多く、おそらく初見にも関わらずかなりの方が楽しんでいたと思います。
出番が終わり他の方々の反応を見たり聞いたりすると非常にポジティブだったので、これは北海道における足場の一部を作ることができたなと確信しました。
4組目 - Survive Said The Prophet(公式HP、Twitter)
すでに完成の域にあるサバプロはさすがの一言でした。バンドミュージックが好きな人の大半はサバプロを知っているというくらい有名なバンドで、私は2回目でしたがSIMACと比較してももう一段上の表現力と演奏力でした。Vo.の英語が完璧すぎる(帰国子女かインターナショナルスクール出身?)ので聞いていてまるで洋楽ですし、近年の楽曲は特に一般に受け入れられやすいと感じます。
5組目 - FIVE NEW OLD(公式HP、Twitter)
この先この程度の規模の箱では見られないバンドでしょう。すでにかなりの知名度があるのはサバプロと同様ですが、楽曲の方向性はより一般受けし易いものになっています。
Vo.の英語レベルはサバプロほどではないものの、日本では十分にトップレベルと言えると思います。また、表現力という点では今回見たバンドの中で間違いなくNO.1でした。
並んでいる時に色々と話したのですが、道内で仕事をしている子でライブによく足を運んでいると言っていました。英語で喋っていた事もあり、向こうもかなりノリが良かったので、ライブ終了後に飲みに誘ってきました。
息子にも会いたいと言っていたので、今度機会があれば我が家に泊まってもらいたいと思います。
(Last Editing Date : 2020 / 03 / 04)
Vo.の英語レベルはサバプロほどではないものの、日本では十分にトップレベルと言えると思います。また、表現力という点では今回見たバンドの中で間違いなくNO.1でした。
アメリカ人の女の子と仲良くなる
夢チカライブでの最大のトピックは、実はライブでは無く開場前に並んでいた時にたまたま横にいたアメリカ人の女の子と仲良くなった事です。並んでいる時に色々と話したのですが、道内で仕事をしている子でライブによく足を運んでいると言っていました。英語で喋っていた事もあり、向こうもかなりノリが良かったので、ライブ終了後に飲みに誘ってきました。
息子にも会いたいと言っていたので、今度機会があれば我が家に泊まってもらいたいと思います。
(Last Editing Date : 2020 / 03 / 04)