RODY的なピカチュウを買いました。

兄への憧れが強すぎる弟

息子①が5歳半、息子②が1歳半近くとなり、以前にも増して兄を追いかける弟ぶりが目立ちます。とにかく息子①が触った物、やっている事を真似する息子②ですが、それに加えて幼児期特有の独占欲も強くなってきており、しばしば兄弟喧嘩という少し厄介なことも発生しています。

4歳差という事もあり、基本的には息子①が自分から引いてくれるので助かりますが、特に気に入っている玩具だったり、私や嫁さんと遊んでいる時間を息子②に邪魔されると、どうにも我慢ができないようです。

とりわけ最近は息子達との関わり合う時間配分が難しく、どちらかに偏重するとどちらかが拗ねるため、子ども達と良いバランス・距離感で付き合う必要があると感じています。
双方「お兄ちゃんばかり」「弟ばかり」という思いを強くさせないように気をつけていますが、自分自身に経験が全く無いので、立ち回り方を日々勉強しています。

同じ物が2つ必要なのか

最近試しているのは、同じ物ないし同じ機能を持った製品を双方に与えてみる事です。例えば、息子①がトミカで遊んでいたら、息子②にも別のトミカを勧めてみたりといった具合です。

観察していると、一定時間はお互いにそれで遊んでいますが、大抵の場合は息子②が息子①のものを取ってしまい、息子①が息子②の物を使って遊ぶパターンで落ち着きます。
しかし、時間が経過すると再び同じ事を繰り返し、結局遊んでいる玩具をエンドレスに交換している状態となる事もしばしばです。

つまり、息子②にとって息子①と同じ物で遊んでいる事が重要なのでは無く、息子①が使っているそのものを使う事が重要なのだと気づきました。大人で言うところの、隣の芝生は青く見えるといったところでしょうか。

結果として、私の中では兄弟で同じものを用意する不経済行為は必要無いと思うようになりました。

ところが、RODY的な物を追加購入しました

ポケモンエアー ピカチュウ

今回購入したのは、株式会社 J A M が手掛ける乗用玩具、POKEMON AIR (ポケモンエアー ピカチュウ)です。
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開封して膨らませてみる

この玩具はRODYと同じようなもので、跨ってピョンピョン飛び跳ねるための玩具です。箱から取り出しただけで、可愛さ溢れる製品です。
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付属のポンプを利用して、ピカチュウを膨らませました。RODYより一回り小さいためか、意外なほど早く膨らませることができました。
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なぜRODYがあるのに買ったのか

元々は嫁さんからこういう製品があると教えて貰っていたのですが、最初は邪魔だろうと買う気はありませんでした。さらに、我が家には、すでに乗用トイとしてRODYや足蹴り車があります。成長著しい息子②は、足蹴り車に関してはほぼ完璧に操作する事ができます。





しかし、RODYに関してはまだ体格が追いついておらず、兄の真似をして乗っては見るものの、足がきちんと地面に着かないので中々思うように遊ぶことができません。また、無理をして転倒する事も多く、息子①にあまりRODYで遊ばないようにお願いをする事もありました。

そこで、RODYより一回り小さいPOKEMON AIR (ポケモンエアー ピカチュウ)の購入に踏み切る事にしました。息子②向けに玩具を購入する事が少ない我が家としては、非常に珍しい出費と言えます。

実際に跨っている姿を見ても、ピカチュウはRODYより見た目以上に背が低い事がわかります。そのおかげで、同じ遊びを2人で楽しむ事ができるようになりました。
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取り合いにはなるものの....

大のポケモンファンである息子①は、ピカチュウが息子②用だと聞いて物凄い落胆ぶりでした。案の定、最初は息子②から半ば強奪したりしていましたが、息子①は「貸して」と言うこと、まだ理解はできませんが息子②は「ありがとう」と言うことをルールとして決め、息子②が使っていない時には自由に使えるという事にしました。

購入直後にルール決めをした事によって、その後は結構上手く運用する事ができています。また、息子①にとってピカチュウはすでに小さすぎると気づいたようで、基本的にはRODYに乗るようにすると言っていました。

ピカチュウはかなり可愛く、嫁さんも大のお気に入りだそうです。
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こうやって遊んでいると、息子①がえらい勢いで飛んできて、じゃれ合いが始まるのも微笑ましい光景です。
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ちなみに、息子①がRODYに乗っているとRODYに乗りたいと言う息子②ですが、息子①や私がピカチュウやブーブーもあるよと言うと自分で操作できるどちらかに行ってくれるので、息子②なりに理解は進んでいるのかもしれません。