2014年8月29日から9月7日までの間、北の大地を離れて遠く欧州へ旅行に行ってきました。

今回の旅行の概要 = 新婚旅行

今回は新婚旅行という人生でも特別なイベントの1つとして、フランスとイギリスをレンタカーで移動しつつ見て回るという「水曜どうでしょう」的な旅に行ってきました。

海外でレンタカ-を使用する場合、事前に免許センターで国際免許の取得が必要です。意外と知らない方もいるのですが、日本の運転免許証があるとかなり多くの国で運転する事が可能です。国際免許の発行は非常に簡単で、免許センタ-などに行くと1時間程度で取得できます。
また、今回の様に旅程が長期間となる場合はスマートフォンの海外パケット定額をきちんと利用できるかなどの確認は必須事項です。
【参考サイト】JAF - 国際免許証について北海道警察 - 国外運転免許証の交付申請
この先数回に渡って新婚旅行の内容を更新する予定ですが、今回の旅行を再現するにはある程度の英語力と海外慣れをしている必要があります。
そもそも航空券とほとんどのホテルはH.I.Sで予約しましたが、幾つかのホテルやアクティビティは自分でオンライン予約をしたので、英語ができないとこの旅の再現は難しいと思います。
旅行会社が企画するツア-とは異なり、レンタカ-で好きな様に移動して旅をするのはやや難易度が高く、それなりのリスクがある事をまず明記しておきます。

それでも私達の新婚旅行は中々の旅でしたし、中には旅の参考になるものもあるかと思いますので、これからヨーロッパに訪れる方などには有益な情報となる事を願っています。

2014年8月29日(金)東京に前乗り

日本のエアラインでは、規定により国内線から国際線に乗り継ぐには到着から出発まで2時間以上空いていなければなりません。つまり、午前10時羽田発の便に搭乗するには、午前8時以前に羽田に到着しなければなりませんが、千歳~羽田にはそんな便がないので前乗りが必要となりました。
仕方ないとは言え、北海道民はこういった面で追加費用が発生してしまうので少し大変です。羽田や成田発の午前中に出発する国際線に搭乗する場合は、東京前泊が前提条件となります。

今回は基本的な部分はH.I.Sでプランを組んだので、新千歳空港周辺にある大川原パーキングの優待が使用できて駐車料金は無料となりました。確かもうすぐこの優待は無くなってしまうので、タイミングが良かったです。
【追記 180515】
新婚旅行のすぐ後にH.I.S大川原パ-キングの提携が縮小され、無料ではなくなったようです。通常の旅行では、より空港との距離が近い新千歳空港ロングターム駐車場を利用するので詳細は不明ですが、優待の魅力が減退した事で大川原パーキングを使う機会は減りそうです。
21時発のANA NH4738便(AIR DO便)で東京羽田へ。旅程が決定した時点で羽田空港近くのホテルは混雑によりかなり高額だったため、じゃらんで予約しておいたアパホテル京急蒲田駅前で一夜を過ごすことになりました。
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2014年8月30日(土)東京~仏~英

嫁と共にこれ以上無いほどワクワクしながら午前8時頃に羽田空港に到着し、まずはしばらく日本食が食べられないと思ったのでお茶漬けを食べました。そういえば、私が海外に居住する為に日本を出る前もお茶漬け食べましたが、なんとなくそういうものなんでしょう。
朝食を食べ、中に入って免税店でタバコを買い、午前10時25分発(遅れて10時45分発となる)のANA NH215便でフランスのシャルルドゴール空港(CDG)へと旅立ちました。
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機内では映画を3本見て、機内食を楽しんで就寝。海外旅行で一番大変なのが時差の調整ですが、北米は15~16時間程度あり調整があまり必要ありませんが、フランスは7時間と中途半端なので寝すぎて時差ボケになる危険性があります。
嫁さんは映画を4本も見てかなりお疲れのご様子ですが、長時間フライトのあとに数時間の活動時間があると考えるとあまり寝ないのも考えものです。
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現地時間15時45分(日本時間30日22:45)に定刻通りCDG ターミナル1に到着。1言も発すること無くやる気の無いパスポートコントロールをスーッと通り、税関も何も無くフランスに入国。楽だけど、いいのかそれで!?

予め日本からインターネット予約していたレンタカーを借りにハーツのカウンターへ向かいます。CDGはあまり広くないのであまり迷う心配も無く辿り着けましたし、対応してくれたおばちゃんが英語を普通に話せたので安心しました。
フランス語圏やドイツ語圏では英語を話せるにも関わらず話さない人がいて困った経験が割とあって懸念していましたが、さすがに全世界規模のレンタカ-会社は対応が良いと感じました。

ただ、予約していたハズなのに指定していたクラスの車が無く、1つ良いクラスに無償でアップグレードされました。嬉しいけど、いいのかそれで
ちなみに、レンタカーは1週間で大体300ユーロ(42,000円位?)でした。保険とかケチれば200ユーロくらいで借りることができますし、予約時にVISAカードの優待コードで10%OFFになります。
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何はともあれ無事に入国でき、最初の難関だったレンタカーを借りるというミッションを無事クリアしたので、次は左ハンドルのマニュアル車を運転して、とりあえずCDGから出るミッションの開始です。結果から言えば全行程で一度もエンストすることなく走ることができましたが、最初はやはり緊張しました。
また、CDGの駐車場から一般道に出る際には「出口」とも「EXIT」とも書いておらず、「SORTIE」としか書いていないので注意が必要です。私は、水曜どうでしょうで同じ場面があったことを思い出したのでセーフでした。

ちなみに、今回借りた車にはナビが装着されていません。ナビ付にすると盗難の危険性が跳ね上がるのでレンタカ-代が物凄く高くなってしまいます。海外パケット定額を使用してGoogleナビで代用した方が(期間によりますが)安く済ませる事が可能です。
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CDGからCalaisという街に向け北上します。窓の外にはまるで十勝!?という様な景色が続き、外国に来た気がしない残念な風景でしたが、北海道の人は全員そう思うと思います。
北海道の景色はよく北欧みたいとも言われますが、実は色々な景色があるので世界中何処に行っても北海道を感じる場面が必ずあります。
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高速道路から見える景色はとにかく十勝だったのでロクに風景を見る事もせず、休憩もしないまま270kmを走行しました。
しかし、ユーロトンネルのCalais側に到着した!!と思ったらえらい渋滞に巻き込まれてしまいました。事前に調べた際にこういった情報はヒットしなかったと記憶していますが、時期や曜日によってかなり混雑するようです。
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日本から予約したLe Shuttleの出発時間の1時間前にインターチェンジまで辿り着いたのに、乗車券を発券した時点で既に1時間押しとなりかなり焦りました。
Googleで調べると乗り遅れても次発以降に乗ることができるそうなので安心しましたが、週末に乗る方は相当早く着くように出発しないといけません。ナメてました。
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ようやく乗車券を発券して前を見ると今度はパスポートコントロールとなります。ここでも30分くらいの待ち時間を経て、割りとしっかりとしたパスポートチェック(といっても雑談程度)をして、フランス出国・イギリス入国

このパスポートコントロールでは、結構な台数がトランクなどもチェックを受けていましたが、我々は明らかに観光で来た日本人だとでも思ったのか面倒なチェックを受けることはありませんでした。
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パスポートコントロールを抜けてからは道に沿って進んで行くだけなのですが、看板がわかりづらかったので間違って背の高い車用の列に行ってしまいました。
旋回して一般車用の列に並び直す必要があると思いましたが、係員のニィちゃんが大丈夫だよ~と言っていた気がする(フランス語なのでわからない)ので、そのまま行ってLe Shuttleに乗り込みました。この日はもの凄く混んでいたのでLe Shuttleも臨時増便されているらしく、別の列車にも同時に乗っている車がいました。
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実は、Le Shuttleに乗る為にわざわざCDGからレンタカーにしたくらい今回是非体験したいイベントの1つだったので、すごくドキドキしつつも楽しかったです。

Le Shuttleは、日本で例えると車のまま青函トンネルを利用できる電車という位置づけでしょうか。ヨーロッパに来て最初の非現実的な体験となりましたが、このシステムは是非日本にも導入して欲しいと思います。
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Le Shuttleに乗り込んでようやくホッとする時間ができたものの、安心しすぎて眠くなってきたので車を撮影して時間を潰しました。
30分くらいの乗車時間でイギリス側のFolkstoneに到着するのですが、やはり飛行機に長時間乗ると疲れて辛いと再確認した時間となりました。

ここで、今回のお供である「RENAULT CAPTUR」のご紹介。
CR-Vより2回りくらい小さいSUVで、1.5Lディーゼルエンジンを搭載したモデルです。フランスの高速は130km/h制限ですが、130km/hで走ってもビシッと安定していて、街中でも硬さは感じないという良い足のセッティングがされていました。
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眠気をごまかす為に車を撮ったりして遊んでいると「そろそろFolkstoneだよ」とアナウンスが入り、それから数分でイギリス本土に到着です。

個人的に思い入れが強いイギリスに上陸した感慨よりも、急に日本と同じ左側通行に戻る事への緊張やとにかくここからホテルまで眠さとの戦いとなる憂鬱の方が勝っていました。
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元々組んでいた旅程では現地時間20時25分にFolkstoneに到着していたはずなのですが、実際の到着時間は22時25分頃と予定より2時間押しでした。イギリスに上陸してすぐに本日のホテルに電話して遅れている旨を報告する律儀な日本人ぶりを発揮し、風景(夜だから全く見えないけど)に目もくれる事無く高速道路を北上していきます。

150kmほど走りロンドン郊外にある「Hilton London HEATHROW Airport Terminal 5」に日付が変わった頃に到着し、2人共すぐに寝落ちしました。
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初日の反省点として挙げられるのは、
  • ヒースローまで飛行機で行けばこんなに苦労しなかった
  • Le Shuttleの混雑ぶりを事前に把握できなかった
この2点は旅程を組む際にもっとしっかり調査・検討をするべきポイントでした。ヒースロー発着にり若干安価だった事とLe Shuttleに乗りたいが為にCDG発着にしたのですが、安全を考えるならあまりオススメできる行程ではありません

やっぱり、日本から移動してCDGからまた移動は疲れます。

【続き】ヨーロッパ旅行 その2


(Last Editing Date : 2018 / 05 / 15)