思いの外気に入っている、FOSSIL製スマートウォッチを買い替えました。



FOSSIL Q Marshal 突然の不調

現在に至っても発売する気配の無いSONY製スマートウォッチの新作を待てず、昨年の正月セールにて格安になっており、お試しのつもりで購入したFOSSIL Q Marshalですが、これが意外にも使い勝手がかなり良く毎日愛用していました。

ところが、今年の7月中旬頃、朝いつもの通り時計を充電器から外すと、写真のように画面の下部に異常が見られるようになりました。
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症状から液晶パネルの制御基板の故障かと思いますが、時間を確認したり、メールや通知などを確認する分には大きな問題とならず、タッチパネルも普段どおり作動していたので、すぐ買い換える必要も無いなと思っていました。

いつもなら少し壊れただけで「買い換えるチャンス!!」となるのですが、そう思わなかった事に自分自身でも驚きましたし、この時計を気に入っていることを再確認しました。

タイミング良くFOSSILからのDMが!!

3日前、私のGmailに「ついに発売!最新スマートウォッチ」というDMがFOSSILから届きました。おっ!?と思い開けてみると、どうやらジェネレーション5(Q Marshalは、ジェネレーション2)が発売になったようです。

DMを見ると、目玉機能として
  • 時計本体にスピーカーを搭載し、Googleアシスタントが単体で音声利用できる
  • スマートウォッチ単体で着信を受けて通話が可能
  • 4種類のバッテリーモードを搭載
  • 8GBのストレージを搭載
  • 心拍レートのトラッキングが可能
  • 防水
が記載されており、個人的にはApple Watchの様に心拍数のトラッキングが可能となった事はとても興味深かったので、すぐにFOSSILのホームページから注文を受けて行いました。

Gen5が手元に届いた

THE CARLYLE HR FTW4024P

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注文してから3日で、現物が届きました。今回購入したのは、「THE CARLYLE HR スモークステンレススチール ジェネレーション5スマートウォッチ FTW4024P」というモノで、価格は定価の45,360円でした。

見た目には大きな変化を感じられない

個人的には最も好感が持てるポイントなのですが、ジェネレーション2とジェネレーション5を比べても、見た目ではさほど大きな差はありません。
さほど大きな差が無いという事は、依然としてこのシリーズは男性向けに企画されていることを意味しています。
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無論、側面のボタンが2つ増えているという違いはすぐに分かりますし、全体的にジェネレーション5はスッキリとした印象にはなっていますが、所有者でなければその違いに気づく事は無いでしょう。

ジェネレーション5では、ケースサイズが1mm小さくなっていますが、それも大きな違いは生んでいません。厚さついても幾らか薄くなっており、こちらはワイシャツの袖口が引っかかりづらくなったという明確な違いを生み出しています。

ジェネレーション2の見た目が気に入っていた私にとって、少なくても私には一貫したデザイン哲学の延長線だと感じられるジェネレーション5の見た目は、受け入れ易いものだと言えます。

中身は大きく進化している

中身についての最大の進化ポイントは、使用されるプロセッサが「Qualcomm® Snapdragon™ Wear 3100」となった事です。

当然WearOS搭載機なので、対応アプリを追加していけばドンドンと機能を強化する事が可能です。逆にスマートウォッチはストック状態の機能に差はありませんが、出来ることの幅が広がっているので、今後各種設定やアプリ探しする際に徐々に利便性の進化に気づいていく事になるでしょう。

画面も1.28インチの有機ELとなり、省電力化が図られています。画面自体の綺麗さも、ジェネレーション2から体感できるほどに進化しているのは嬉しいポイントです。

充電に関しては、今や当たり前となっている非接触充電で、ジェネレーション5もジェネレーション2と同様の方式で充電を行います。ジェネレーション2の電池は持って1日半程度でしたが、少し気を使った設定を行えば、丸2日くらい頑張れるのではないかと期待しています。
また、1時間で約80%程度充電できる急速充電機能を備えており、専用の充電コードさえ持ち歩いていれば電池切れを気にする場面はそうないでしょう。その意味でも、充電コードは是非気軽に購入できるようにして欲しいと思います。

心拍レートのトラッキングはどうか

私は、以前心臓の専門病院で精密検査をした事があるくらいは心臓に気をつけなければならない人ですが、気休めとは言え心拍レートが計測できる機器が常に腕に巻かている状況は安心感に繋がります。
まぁ、他社製スマートウォッチの多くでは、すでにこの機能を搭載しているモノが多いので、ようやく追いついた感じがします。
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実際に使用してみると、精度は信用するに値するほどの物ではないと思いますが、気軽にチェックできるのは本当に便利だと感じます。

ただ、時計の裏面で計測しているのは良いのですが、バンドのキツさによって精度にかなりのバラツキが出ると思うのですが、どうなのでしょうか。
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