F1 2020シーズン、我が家はRedBullとAlphaTauri推しです。
私にとって最も古いF1の記憶は、ホンダRA121Eを載せたマクラーレンMP4/6に乗るアイルトン・セナが、3・4・5速ギアを喪失し、終盤には6速だけで走行せざるを得なかったにも関わらず母国初優勝を遂げた1991年のブラジルGPです。
1994年の第3戦サンマリノGPで起こった悲劇では泣きましたし、1996年無限ホンダエンジンを搭載したパニスがモナコで勝って歓喜し、1998年頃は完全にジョーダン無限ホンダのファンでした。
いわゆるホンダF1第2期が終わりその後第3期までの無限ホンダ時代、私は小学校後半から高校入学くらいでしたが、夢の1つがF1チームで働く事だったので、中学生の頃は本田宗一郎の本や自動車の専門書を読み漁っており、それが後々まで工学系で通す礎となりました。
私の中ではF1と言えばホンダであり、ホンダF1第3期の頃の私はホンダCR-Vに乗り、履くタイヤはブリジストンからミシュランへスイッチし、タバコはラッキーストライクを吸い、鈴鹿にも幾度が足を運びました。
故に、ホンダ第3期並びに現在のホンダ第4期については、期待値を遥かに下回る活躍ぶりにイライラを募らせ続けているのが正直なところで、当ブログのF1関連の記事にはそのあたりの感情が出ているかと思います。
2018年シーズンはトロ・ロッソへのPU単独供給、2019年はトロ・ロッソとレッドブルの2チームへのPU供給、そして今年はトロ・ロッソから名称を変更したアルファタウリとレッドブルへの2チームへのPU供給となっています。
幼少期から「F1と言えばホンダ」で育った私としては、現在はトヨタ車に乗っている身であり、ホンダF1第3期・第4期への不満はありながらも、やはり今年もアルファタウリとレッドブルを推しています。
3歳頃まではフェラーリやメルセデスを応援していた息子①ですが、昨年以降は青色が好きになった事と相まって私と一緒にトロ・ロッソ(現アルファタウリ)とレッドブルを応援しています。
そこで、調子に乗った私は、息子①もだいぶ大きくなってきたので、今年は初めて息子①用にもF1チームウェアを勝手に購入する事にしました。もちろん、今年"も"購入するのはアルファタウリとレッドブル関連グッズです。
とは言え、現在の日本ではマイナーと言って差し支えないF1(及びモータースポーツ全般)関連グッズをその辺のお店では購入できないので、ホンダ公式グッズショップでの取り扱いを確認しての購入です。
基本的にF1が開催される週末用に購入したのですが、息子①が思いの外気に入ってくれたようで、度々レッドブルシャツを選んで着てくれています。
残念ながら息子②が着用できるサイズの服やグッズが無かったので、今後はベビー用もラインナップに加えてもらいたいと思います。
例えば、日本において空前のF1ブームとなったホンダF1第2期では、ホンダエンジンを搭載するマシンが勝ちまくっていた事に加えて、アイルトン・セナというアイコンがいました。
現在の第4期では、レッドブルホンダが勝ちまくれば、マックス・フェルスタッペンというアイコンがいるので、その再現を期待できます。
他のカテゴリでは、やはりスバルと三菱が凌ぎを削ったWRCでしょう。近年ではトヨタが参戦し勝利もしていますが、車好きの中でもそれほど熱狂を呼んでいるとは感じず、実際適当なベース車両が無いとは言え、ヤリスのラリーレプリカを街で見かけたことがありません。
トヨタは最近モータースポーツへの関与を強めているだけに、WRCを上手く活用して一般認知度を上げていって欲しいと思います。
国内モータースポーツについては、ホンダ・トヨタ・日産の3大ワークスが参戦し一定の人気を保っているSUPER GTやD1などのドリフト競技を除いて、国内最高峰のフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラは贔屓目に見ても活況とは言えず、その下のカテゴリは推して知るべしです。
世界に広く名前を知られた自動車メーカーが複数社あり、世界的に見れば経済的に決して力が無いわけでは無い日本ですが、モータースポーツがいまいちパッとしないのは残念です。
F1ファンの私
私が生まれたのは、ホンダ第2期と言われた時代です。一般的に言えば、日本がバブル景気に浮かれる直前でしょうか。幼少期からニュース番組をよく見ていたので、ベルリンの壁崩壊やソビエト連邦の崩壊をテレビで見ていた記憶が残っています。私にとって最も古いF1の記憶は、ホンダRA121Eを載せたマクラーレンMP4/6に乗るアイルトン・セナが、3・4・5速ギアを喪失し、終盤には6速だけで走行せざるを得なかったにも関わらず母国初優勝を遂げた1991年のブラジルGPです。
1994年の第3戦サンマリノGPで起こった悲劇では泣きましたし、1996年無限ホンダエンジンを搭載したパニスがモナコで勝って歓喜し、1998年頃は完全にジョーダン無限ホンダのファンでした。
いわゆるホンダF1第2期が終わりその後第3期までの無限ホンダ時代、私は小学校後半から高校入学くらいでしたが、夢の1つがF1チームで働く事だったので、中学生の頃は本田宗一郎の本や自動車の専門書を読み漁っており、それが後々まで工学系で通す礎となりました。
私の中ではF1と言えばホンダであり、ホンダF1第3期の頃の私はホンダCR-Vに乗り、履くタイヤはブリジストンからミシュランへスイッチし、タバコはラッキーストライクを吸い、鈴鹿にも幾度が足を運びました。
故に、ホンダ第3期並びに現在のホンダ第4期については、期待値を遥かに下回る活躍ぶりにイライラを募らせ続けているのが正直なところで、当ブログのF1関連の記事にはそのあたりの感情が出ているかと思います。
2020年のF1GP
ホンダF1第4期は、2015年に私がF1に触れ始めた第2期の黄金コンビであるマクラーレンとのタッグで始まりました。しかし、マクラーレン側とホンダ側のソリが合わずに2017年シーズンを以って関係を解消し、2018年からはザウバーへのPU供給が決まったものの後に契約解除、ただ急転直下トロ・ロッソ(現アルファタウリ)へのPU供給が決まった事で現在まで続けることができています。2018年シーズンはトロ・ロッソへのPU単独供給、2019年はトロ・ロッソとレッドブルの2チームへのPU供給、そして今年はトロ・ロッソから名称を変更したアルファタウリとレッドブルへの2チームへのPU供給となっています。
幼少期から「F1と言えばホンダ」で育った私としては、現在はトヨタ車に乗っている身であり、ホンダF1第3期・第4期への不満はありながらも、やはり今年もアルファタウリとレッドブルを推しています。
付き合わされる息子①
ホンダF1第4期の始まりと共に誕生した息子①は、誕生して以降ほぼ毎戦私のF1観戦に付き合わされて(わざわざ録画して2回見てる私)おり、そのおかげでだいぶF1に詳しくなりました。3歳頃まではフェラーリやメルセデスを応援していた息子①ですが、昨年以降は青色が好きになった事と相まって私と一緒にトロ・ロッソ(現アルファタウリ)とレッドブルを応援しています。
そこで、調子に乗った私は、息子①もだいぶ大きくなってきたので、今年は初めて息子①用にもF1チームウェアを勝手に購入する事にしました。もちろん、今年"も"購入するのはアルファタウリとレッドブル関連グッズです。
とは言え、現在の日本ではマイナーと言って差し支えないF1(及びモータースポーツ全般)関連グッズをその辺のお店では購入できないので、ホンダ公式グッズショップでの取り扱いを確認しての購入です。
2020年の私と息子①の正装
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F1観戦時の正装がコチラ
今年は私がアルファタウリ、息子①がレッドブルのウェアに身を包む事にしました。まぁ、中々のお値段ではありますが、私はそれをお布施と呼んでいます。基本的にF1が開催される週末用に購入したのですが、息子①が思いの外気に入ってくれたようで、度々レッドブルシャツを選んで着てくれています。
残念ながら息子②が着用できるサイズの服やグッズが無かったので、今後はベビー用もラインナップに加えてもらいたいと思います。
日本企業のモータースポーツへの関わりについて
モータースポーツに限らず、どのスポーツにも言えることですが、やはり勝たないと一般への認知度は広がっていきません。例えば、日本において空前のF1ブームとなったホンダF1第2期では、ホンダエンジンを搭載するマシンが勝ちまくっていた事に加えて、アイルトン・セナというアイコンがいました。
現在の第4期では、レッドブルホンダが勝ちまくれば、マックス・フェルスタッペンというアイコンがいるので、その再現を期待できます。
他のカテゴリでは、やはりスバルと三菱が凌ぎを削ったWRCでしょう。近年ではトヨタが参戦し勝利もしていますが、車好きの中でもそれほど熱狂を呼んでいるとは感じず、実際適当なベース車両が無いとは言え、ヤリスのラリーレプリカを街で見かけたことがありません。
トヨタは最近モータースポーツへの関与を強めているだけに、WRCを上手く活用して一般認知度を上げていって欲しいと思います。
国内モータースポーツについては、ホンダ・トヨタ・日産の3大ワークスが参戦し一定の人気を保っているSUPER GTやD1などのドリフト競技を除いて、国内最高峰のフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラは贔屓目に見ても活況とは言えず、その下のカテゴリは推して知るべしです。
世界に広く名前を知られた自動車メーカーが複数社あり、世界的に見れば経済的に決して力が無いわけでは無い日本ですが、モータースポーツがいまいちパッとしないのは残念です。