【UPDATE_0218】ウィリアムズ FW43、レーシングポイント RP20
見た目が美しいマシンは速い。第一印象は割と大切だと思います。
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レギュレーションの変更点

今年は、レギュレーションの変更がほぼありません。
  • 開催数が22戦となった事で、MGU-Kの年間使用制限基数が3基に緩和

F1 2020年シーズン 新車発表

【一覧】
※以下、文中で触れている各データの数値は、F1公式ホームページを参考にしています。
※掲載順は、昨年のコンストラクターズ選手権の順位となっています。

MERCEDES-AMG PETRONAS FORMULA ONE TEAM(公式、F1公式)

追われるメルセデスだが、今年も連覇を達成するのか。

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2014年に大幅なレギュレーション改定があって以降、6連覇を達成しているメルセデスは大規模な規則改定がない今年もチャンピョン最有力です。

2月10日に新たな大型スポンサ-ロゴが掲載された、2020年仕様のカラーリングを公開。2月14日に前人未到の7連覇に向けた2020年型マシンの走行風景及び画像が公開されました。

PU周りは相当コンパクトに仕上がっているようで、目についたのは驚異的と言えるほど絞られたサイドポンツーン以降のリア周りと、大型のシャークフィンです。
リアの絞り込みは、サイドポットの開口部下に衝撃吸収構造を持ってくる手法を採ってきたことが大きなポイントとなっているようです。
昨年は熱に苦しんだグランプリもあったと記憶していますが、少し大型化されたように見えるインダクションポットで対応しているのでしょうか。

走行風景の画像を見ると、ノーズ形状は昨年型から引き続きスリムタイプで、フロントウイングはややアウトウォッシュ型という昨年最終型とほぼ変更がありません。ハージボードやサイドポット周辺のウイング類の造形も、昨年最終型とあまり変わらないように見えます。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
 44 : Lewis Hamilton(2019年チャンピョン)
 77 : Valtteri Bottas(2019年ドライバーズランキング2位)

SCUDERIA FERRARI MISSION WINNOW(公式、F1公式)

疑惑はあれど2019年ベストパワーPUはフェラーリ。メルセデス撃墜なるか。

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(出典 : Ferrari

ここ数年、チームとして機能不全なシーンを何度も見たフェラーリですが、2020年はタイトル奪取のために一致団結して前を見なければなりません。

フェラーリは、2月11日(現地時間)に2020年型マシン「SF1000」を発表しました。フェラーリは今季中にF1においての1000レース目を迎えることになり、それにちなんだ名称となりました。
マシンは2019年型の正常進化型に見えるものの、サイドポットの形状やリアの絞り込み、ウイング類は変更が見られます。また、発表された状態では、レーキ角が昨年までより極端につけられている事から、コンセプトに大きな変更があったことを示唆しています。
他車と比較してノーズが太いのが気になりますが、テスト及び開幕戦を見ないとどちらが正解かはわかりません。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221


Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
   5 : Sebastian Vettel(2019年ドライバーズランキング5位)
 16 : Charles Leclerc(2019年ドライバーズランキング4位)

ASTON MARTIN RED BULL RACING(公式、F1公式)

ある意味2019年最も驚きを提供してくれたレッドブル。ホンダとのコラボ2年目はいかに。

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ホンダPUを搭載して戦う2年目の2020年シーズンは、言い訳のできない真剣勝負の年となります。

2月12日に発表され、シェイクダウンが行われた新車RB16は、基本的なコンセプトはRB15の正常進化型ですが、主に昨年苦労したフロント周りに変化が見られます。
ノーズ形状がメルセデスの様に極端なスリムノーズとなりました。ところで、ノーズ先端の鼻みたいな造形は何を意味しているのでしょう。フロントウイングはアウトウォッシュ型ではなく、昨年の後半戦で使用されていた従来型に近い形状です。

気になるのはノーズ形状が大きく変わった影響か、フロントサスペンションのアッパーアームの取り付け位置などジオメトリが、昨年と比べて大きく後退または変更されている点です。
また、リアサスペンションのジオメトリも大きく変更されています。サスペンションに関しては前後共結構変わっているのが、ちょっと気になる部分です。

バージボードからサイドポット前のウイングは、昨年型から少し変わっている様に見えますが、コンセプトは同一でしょう。ポットウイングやミラーなども、ほぼ同一に見えます。

リアカウルを見ると上方が大きめなのでラジエターは今年も上にあるのでしょう。フェラーリなどと違い、リアカウルの上を細くするよりサイドポットを絞る事を優先させています。
サイドポットの形状は、後半部分がスッと落とされるような感じになり、かなりスリムに完全に新しくなりました。系統としてはメルセデスに近づいたような気がします。

正常進化型とは言え、細部を見るとかなり攻めた開発をしてきた印象のレッドブルです。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221


Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
 33 : Max Verstappen(2019年ドライバーズランキング3位)
 23 : 
Alexander Albon(2019年ドライバーズランキング8位)
チーム名一覧

MCLAREN F1 TEAM(公式、F1公式)

ワークス超えを果たした2019年シーズン。今年はトップ3の一角に挑めるか。

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(出典 : McLaren

ホンダとのコラボ失敗を乗り越えた感のあるマクラーレンですが、勝負は今年。中団勢トップという位置から、トップ4と言われるまでなるか。

最初に発表された新車を見たとき、これは速そうだと感じました。ノーズ先端から後端にかけての処理と絞り込みは、昨年から大きく進化しました。但し、発表会仕様ではノーズ先端のエアインテークが廃止されるなどしており、レース仕様でも継続されるのか興味があります。
アウトウォッシュ型のフロントウイング、サイドポットの下やリアにかけての絞り込みなど、基本的には正常進化型なのでしょうがインプルーブを感じさせます。どうもホイールベースがやや短くなっているという話もあるので、メルセデスの様に中低速コーナー対策でしょうか。
ただ、カスタマーチームの悲しさというか、比較してしまうとリアカウルはトップ3チームと比べるとかなり大きく見えます。

何よりジェースム・キーが取りまとめた車なので、期待値は結構高くなります。ルノーPUの信頼性が確保されていれば、かなり良い線まで行くのではないでしょうか。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
 55 : Carlos Sainz(2019年ドライバーズランキング6位)
   4 : Lando Norris(2019年ドライバーズランキング11位
チーム名一覧

RENAULT F1 TEAM(公式、F1公式)

今年飛躍が無ければチーム存続の危機となりそうな予感。

2020年2月12日予定(実車発表はバルセロナ)
(出典 : ---)

信頼性の問題がついてまわるルノーですが、今年は背水の陣で臨まなければならない1年です。マクラーレンに破れ、鳴かず飛ばずで終わるわけにはいきません。

2月12日発表会自体は行われたものの、そこに実車が登場することはありませんでした。フェイクカーを用意するお金が勿体無いといった話を見ましたが、ならばなぜ人を呼んでわざわざ会を開いたのか疑問であり、開発がかなり遅れていると邪推されても仕方ないと感じます。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
   3 : Daniel Ricciardo(2019年ドライバーズランキング9位)
 31 : Esteban Ocon(2019年は、メルセデスのリザーブ兼テストドライバー)
チーム名一覧

SCUDERIA ALPHA TAURI HONDA(公式、F1公式)

表彰台2回と大成功の2019年シーズンの好調を、2020年も維持できるか。

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(出典 : Twitter @AlphaTauriF1

昨年までトロロッソとして活動してきたチームが、今年はアルファタウリと改名しました。アルファタウリとは、レッドブルが2016年から展開するファッションブランドだそうです。

2月15日、新生アルファタウリの1号車が発表されました。個人的には、仮にこの車が遅くてもウェアは欲しいと思わせるデザインと配色です。
さて、マシンで目を引いたのは、フロントウイングがレッドブルと異なるアウトウォッシュ型になっている事です。ノーズの太さを含めて、どちらかと言えばフェラーリ寄りの考え方でしょうか。また、フロントサスペンションの考え方もレッドブルとは全く異なり、サイドポットからリアにかけての絞り込みは、昨年のマシンから大きく進化したポイントと言えます。

極端に言えば、このマシンは昨年型のレッドブルのマシンを骨格とし、アルファタウリが空力を最適化したモノと言えます。中団勢の中でどのようなポジションとなるのか楽しみです。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228


Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
 26 : Daniil Kvyat(2019年ドライバーズランキング13位)
 10 : Pierre Gasly(2019年ドライバーズランキング7位)
チーム名一覧

BWT Racing Point F1 Team(公式、F1公式)

資金難から回復した昨年は「開発の年」、と言われる活躍ができるか。

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(出典 : Twitter @RacingPointF1

ある意味買収前のチームの負の遺産を使った昨年と違い、今年はまとまった資金で開発がされているハズなので、結構期待できるのではないでしょうか。

2月17日に今年のカラーリングが発表されました。新車自体は、テストにてお披露目されるようです。このチームは、資金的には随分と楽になったと思われ、2021年からはアクトンマーチンの名前を冠すると噂されています。このような事から、タイトルスポンサーがBWTに変更になっていますが、大きな影響は無いと思われます。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
 11 : Sergio Perez(2019年ドライバーズランキング10位)
 18 : Lance Stroll(2019年ドライバーズランキング15位)
チーム名一覧

ALFA ROMEO RACING ORLEN(公式、F1公式)

思いの外一貫して上位には来なかった昨年。今年は体制も整い、実力を発揮できるか。

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クビサをリザーブドライバーに迎えたことで、ポーランドの石油会社ORLENが共同タイトルスポンサーに就任しました。2019年は時折見せる速さと粘りが印象的でしたが、今年はそれを常時トップ10圏内で見ることができるでしょうか。

2月14日にバレンタインデーの特別塗装を施した車でシェイクダウンを行いました。フェラーリ同様ノーズが太く、フロントウイングは今年も極端なアウトウォッシュ型となっているようです。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228


Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
   7 : Kimi Raikkonen(2019年ドライバーズランキング12位)
 99 : Antonio Giovinazzi(2019年ドライバーズランキング17位)
チーム名一覧

HAAS F1 TEAM(公式、F1公式)

苦戦を経験し学んだ2019年。今年はその教訓を活かすことができるのか。

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昨年はタイトルスポンサーの離脱や、レースになると何故か遅くなるマシンに手を焼き、ハッキリ言って散々なシーズンを過ごしたように思います。今年は予選の結果をレース結果に繋げられるマシンとなっているか、開発力に注目です。

2月19日に発表予定だった2020年型マシンを、6日に「We couldn’t wait any longer… 」という事で突如発表しました。ただ、発表されたのはカラ-リングだけですが、心機一転となった印象です。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
   8 : Romain Grosjean(2019年ドライバーズランキング18位)
 20 : Kevin Magnussen(2019年ドライバーズランキング16位)

ROKIT WILLIAMS RACING(公式、F1公式)

ウィリアムズはどうなるのか.....

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昨年も面白いくらい遅かったウィリアムズですが、個人的には今年も全く期待していません。

2月17日に発表されたFW43は、あれだけ遅かったFW42の正常進化型と言われています。2021年に大きくレギュレーションが変更されることから、ある意味2020年を捨てたとも感じられます。

バルセロナテスト①まとめ_200219~0221



Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 

バルセロナテスト②まとめ_200226~0228


Day1 : 
Day2 : 
Day3 : 
【ドライバー】
 63 : George Russel(2019年ドライバーズランキング)
 -- : Nicholas Latifi(2019年は、FIA F2 ランキング2位)

(Last Editing Date : 2020 / 02 / 18)