キーボードから電子ピアノへのステップアップのタイミングとは。
幼児科では、聞く・歌う・弾く・読むの4つの柱がありますが、何度か見学していると意外と弾くの部分が多くの割合を占めていると感じました。
現在通っているクラスには他にもう1人生徒がいますが、その子と息子①は平均より進捗が早いらしく、結構前から課題曲を両手で弾くようになっています。
ヤマハ音楽教室には様々なチラシが掲示されていますが、その中の1つに鬼滅の刃の楽曲として大人気となったLiSAの紅蓮華を弾いてみようというのがあり、コロナ禍ではありますがヤマハミュージック 札幌店に行ってチャレンジしてきました。
私は鬼滅の刃を見たことも読んだこともありませんが、嫁さんがハマっているのに釣られて息子①も結構ハマっています。今回の課題曲である紅蓮華も、以前より息子①が自分でアレクサにお願いして流してもらって歌っていた曲です。
息子①は、自分の好きな曲という事もあってかなり前向きに挑戦しました。
ただ、最初はお店の方にレクチャ-して貰いましたが、中々うまく弾けません。簡単なアレンジとは言え、ヤマハ音楽教室でやっている課題曲よりは難しいので、本人も少し戸惑いがあるようです。
そこで、私がお手本を見せながら弾いてみると、段々と上手に弾けるようになりました。最終的には簡単なアレンジの他、もう少し難しいアレンジも挑戦したりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
これまでは、ヤマハ音楽教室の教科書に載っている自分がよく知らない曲ばかりやっていましたが、このチャレンジの後に毎日ピアノに向かいグングンとレベルが上がっているのを見ると、自分の知っている曲を弾けるようになったという体験は、息子①にとってかなり大きな出来事だったようです。
なお、ヤマハミュージック 札幌店で大人向けの楽譜も貰う事ができたので、私も息子①にマウントを取るべく夜な夜な一生懸命練習しています。
しかし、電子ピアノが必要となる大前提として、現在使用しているキーボードではダメだという事に対する明確な理由が必要です。言い換えれば、息子①が本当にそれが必要となるレベルになる事が前提とも言えます。電子ピアノは、キーボードとは違ってかなり高額な投資となるため、導入には慎重にならざるを得ません。
ヤマハ音楽教室の先生からは、これまでも家にはちゃんとしたピアノないし電子ピアノがあるのが望ましいと何度か軽く言われています。
確かに66鍵のキーボードより、88鍵あるきちんとした弾き心地のピアノないし電子ピアノがあった方が同じ練習をするにしても良いに決まっています。また、ヤマハ音楽教室としては、生徒がヤマハ製ピアノを購入する事もポイントになるのでしょうから、勧められるのは必然です。
しかし、仮に今後我が家にピアノないし電子ピアノを導入するとしたとき、マンション暮らしという環境から間違いなく電子ピアノになります。
私もピアノを習っていましたし、実家にはアップライトピアノがあるのでクラシックピアノの良さは理解しているつもりですが、音と重量とスペースの問題をクリアするためには電子ピアノである必然性があると考えています。
ちなみに、ヤマハ音楽教室の先生からは、電子ピアノであればヤマハのアバングランド NU1Xというハイブリッドピアノが良いとアドバイスされました。
確かに見た目は一般的なアップライトピアノのようですし、アコースティックピアノと同様のアクション機構と木製鍵盤を備えているなど魅力的なポイントが幾つかあります。
また、せっかくなので私が趣味で弾く用途や現在想定している設置場所に関しても併せて考えた場合は、クラビノーバ CVP-809が候補に上がってきます。
さて、一口に電子ピアノと言っても、価格はピンからキリまで存在します。例えば、ヤマハのクラビノーバ CLPシリーズを例にすると、CLP-735(155,000円・抜)からCLP-785PE(400,000円・抜)と同シリーズ内で約25万円の差が存在します。
先程候補として出たNU1XとCVP-809は共にオープン価格となっていますが、おおよそ前者が40万円、後者が50~60万円程度となっています。
ここで問題となるのは、「どうせ買うならそれなりのモノ」という気持ちがある反面、「どの程度使われるのか未知数」という現実は、ボリュームゾーンで20万円台後半のバカでかいモノを導入するのに躊躇する大きな壁となる事です。
導入コストとは、金銭面の事もそうですし、占有するスペースの大きさもあります。息子①が小学校に入ってもやるというのであれば、それらコストに見合う程度には使われるであろうと考えたというわけです。
実は息子①が1歳になる頃も同じタイミングで相当悩んだ事があるのですが、今は以前にも増して電子ピアノ導入に現実味が帯びているため、悩みもより大きくなっています。
例えば、私が先程候補として記載したCVP-809ですが、旧型のCVP-709PWHが希望小売価格737,000円のところ448,000円で売っていたりすると、もう心がグラグラ揺れ動きます。
絶対的な出費の大きさはありますが、こういうのは千載一遇のチャンスなので、この時は小1時間ほどピアノ売り場で悩みましたが、結局はスルーすることに決めました。
ヤマハ音楽教室には毎回楽しみに行っていますし、最近では両手で弾ける曲が増え、楽譜もある程度読めるようになり、ここ1~2ヶ月は本当に驚くほどの進化ぶりを見せています。
また、そんな息子①の姿を見ている息子②も、ほぼ毎日玩具のピアノかキーボードに触っていて、おそらく同じ様な年齢になればヤマハ音楽教室に行きたいと言うでしょう。
私としては、彼らがやりたい言えばやらせるつもりですが、果たしてどうなるでしょうか。電子ピアノ導入に関しても密接に関わり合う部分なので、ドキドキしながら見守りたいと思います。
また、もし当記事をピアノの先生など専門家の方々がご覧になっているのであれば、コメントやTwitterを通じてご意見・アドバイスを頂けると幸いです。
急速にピアノが上達した息子①
息子①は、3歳頃から本人の希望によりヤマハ音楽教室に通っています。初年度は「おんがくなかよしコース」というお遊び程度のクラスでしたが、今年度からは「幼児科」となり週に1回60分の授業を受けています。幼児科では、聞く・歌う・弾く・読むの4つの柱がありますが、何度か見学していると意外と弾くの部分が多くの割合を占めていると感じました。
現在通っているクラスには他にもう1人生徒がいますが、その子と息子①は平均より進捗が早いらしく、結構前から課題曲を両手で弾くようになっています。
息子①のピアノのレベルがポンッと上がった出来事
ヤマハ音楽教室に通っているおかげで、徐々にピアノもただ触るだけから曲を弾くまで成長してきましたが、先日息子①にとって大きなトピックとなる出来事がありました。ヤマハ音楽教室には様々なチラシが掲示されていますが、その中の1つに鬼滅の刃の楽曲として大人気となったLiSAの紅蓮華を弾いてみようというのがあり、コロナ禍ではありますがヤマハミュージック 札幌店に行ってチャレンジしてきました。
私は鬼滅の刃を見たことも読んだこともありませんが、嫁さんがハマっているのに釣られて息子①も結構ハマっています。今回の課題曲である紅蓮華も、以前より息子①が自分でアレクサにお願いして流してもらって歌っていた曲です。
息子①は、自分の好きな曲という事もあってかなり前向きに挑戦しました。
ただ、最初はお店の方にレクチャ-して貰いましたが、中々うまく弾けません。簡単なアレンジとは言え、ヤマハ音楽教室でやっている課題曲よりは難しいので、本人も少し戸惑いがあるようです。
そこで、私がお手本を見せながら弾いてみると、段々と上手に弾けるようになりました。最終的には簡単なアレンジの他、もう少し難しいアレンジも挑戦したりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
これまでは、ヤマハ音楽教室の教科書に載っている自分がよく知らない曲ばかりやっていましたが、このチャレンジの後に毎日ピアノに向かいグングンとレベルが上がっているのを見ると、自分の知っている曲を弾けるようになったという体験は、息子①にとってかなり大きな出来事だったようです。
なお、ヤマハミュージック 札幌店で大人向けの楽譜も貰う事ができたので、私も息子①にマウントを取るべく夜な夜な一生懸命練習しています。
浮上するあの悩み
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本格的なピアノは「今」必要なのか
結論から言えば、私の中では息子①が小学校1年生の段階で引き続き本人の希望でヤマハ音楽教室を続けるのであれば、我が家に電子ピアノを導入しようと考えています。しかし、電子ピアノが必要となる大前提として、現在使用しているキーボードではダメだという事に対する明確な理由が必要です。言い換えれば、息子①が本当にそれが必要となるレベルになる事が前提とも言えます。電子ピアノは、キーボードとは違ってかなり高額な投資となるため、導入には慎重にならざるを得ません。
ヤマハ音楽教室の先生からは、これまでも家にはちゃんとしたピアノないし電子ピアノがあるのが望ましいと何度か軽く言われています。
確かに66鍵のキーボードより、88鍵あるきちんとした弾き心地のピアノないし電子ピアノがあった方が同じ練習をするにしても良いに決まっています。また、ヤマハ音楽教室としては、生徒がヤマハ製ピアノを購入する事もポイントになるのでしょうから、勧められるのは必然です。
導入するなら何が良いのか
インターネットで少し検索すると、個人でピアノ教室をやっている先生達のブログが幾つかあり、どれも最初からクラシックピアノを買ってくださいといった趣旨の事が書いていました。しかし、仮に今後我が家にピアノないし電子ピアノを導入するとしたとき、マンション暮らしという環境から間違いなく電子ピアノになります。
私もピアノを習っていましたし、実家にはアップライトピアノがあるのでクラシックピアノの良さは理解しているつもりですが、音と重量とスペースの問題をクリアするためには電子ピアノである必然性があると考えています。
ちなみに、ヤマハ音楽教室の先生からは、電子ピアノであればヤマハのアバングランド NU1Xというハイブリッドピアノが良いとアドバイスされました。
確かに見た目は一般的なアップライトピアノのようですし、アコースティックピアノと同様のアクション機構と木製鍵盤を備えているなど魅力的なポイントが幾つかあります。
また、せっかくなので私が趣味で弾く用途や現在想定している設置場所に関しても併せて考えた場合は、クラビノーバ CVP-809が候補に上がってきます。
導入コストの高さは他の比ではない
また、個人でピアノ教室をやっている先生達のブログには、私のように小学校に入ってからピアノを買うという思考は、子どもの可能性を潰すことになるからダメだといった事も書かれていました。
しかし、現実問題としてかかるコストはありますし、私も嫁さんもプロのピアニストにさせたいわけではなく、楽譜が読めてある程度弾ければ良いと考えているので、あまり熱く語ってくれるなと感じてしまいます。
さて、一口に電子ピアノと言っても、価格はピンからキリまで存在します。例えば、ヤマハのクラビノーバ CLPシリーズを例にすると、CLP-735(155,000円・抜)からCLP-785PE(400,000円・抜)と同シリーズ内で約25万円の差が存在します。
先程候補として出たNU1XとCVP-809は共にオープン価格となっていますが、おおよそ前者が40万円、後者が50~60万円程度となっています。
ここで問題となるのは、「どうせ買うならそれなりのモノ」という気持ちがある反面、「どの程度使われるのか未知数」という現実は、ボリュームゾーンで20万円台後半のバカでかいモノを導入するのに躊躇する大きな壁となる事です。
導入コストとは、金銭面の事もそうですし、占有するスペースの大きさもあります。息子①が小学校に入ってもやるというのであれば、それらコストに見合う程度には使われるであろうと考えたというわけです。
出会いは突然訪れることがある
ただ、結論まで出ているのに悩んでいる最大の理由は、ヤマハ製の一部の電子ピアノの代替わりが大体3~4年周期であり、一昨年から昨年にかけてモデルチェンジをしたシリーズは、現在旧型機種がかなりお得になっている事にあります。実は息子①が1歳になる頃も同じタイミングで相当悩んだ事があるのですが、今は以前にも増して電子ピアノ導入に現実味が帯びているため、悩みもより大きくなっています。
例えば、私が先程候補として記載したCVP-809ですが、旧型のCVP-709PWHが希望小売価格737,000円のところ448,000円で売っていたりすると、もう心がグラグラ揺れ動きます。
絶対的な出費の大きさはありますが、こういうのは千載一遇のチャンスなので、この時は小1時間ほどピアノ売り場で悩みましたが、結局はスルーすることに決めました。
果たして息子達はピアノをやり続けるのか
元々は私が時折実家にあるピアノで何かを弾いていたのを息子①が見て、それが発端となって彼の中でピアノがやりたいという感情が生まれ、ヤマハ音楽教室に通うことになり現在に至ります。ヤマハ音楽教室には毎回楽しみに行っていますし、最近では両手で弾ける曲が増え、楽譜もある程度読めるようになり、ここ1~2ヶ月は本当に驚くほどの進化ぶりを見せています。
また、そんな息子①の姿を見ている息子②も、ほぼ毎日玩具のピアノかキーボードに触っていて、おそらく同じ様な年齢になればヤマハ音楽教室に行きたいと言うでしょう。
私としては、彼らがやりたい言えばやらせるつもりですが、果たしてどうなるでしょうか。電子ピアノ導入に関しても密接に関わり合う部分なので、ドキドキしながら見守りたいと思います。
また、もし当記事をピアノの先生など専門家の方々がご覧になっているのであれば、コメントやTwitterを通じてご意見・アドバイスを頂けると幸いです。