先日一家で東京に行ってきました。息子ははじめての飛行機体験です。

東京旅行計画・概要

他都府県と陸で物理的に接続していない北海道を出る場合、その移動手段は大抵飛行機にならざるをえません。故に道外旅行は時間的にも金銭的にもハードルが高い行為ですが、そろそろ息子も飛行機に搭乗できそうな気がするので、思い切って出かけてみることにしました。

今回の旅行で最大のポイントは、息子にとっては初めての飛行機体験なので旅程にはかなり気を使う必要があることです。
息子はこれまでの人生で数回車で数時間の距離を旅行したことはありますが、かかる時間は同じくらいとは言え全てが初体験となる飛行機を使った旅行は、私や嫁さんにとってかなりプレッシャーになりました。

1. 行き先と日程の設定

今回の旅行は息子が1歳になるだいぶ前から徐々に計画を練り始めましたが、まず最初に決めなければならなかったのは行き先と日程です。

息子の初飛行機体験の行き先は、嫁さんの強い希望により東京ディズニーリゾートとついでに私の祖父母が眠るお墓に行くことにすぐに決定しました。新千歳空港から羽田空港まで片道1時間半程度の搭乗時間は、ファーストステップとしては適当でしょう。

次に日程についてですが、北海道とは比較にならないほど高温多湿で過ごしにくい東京に行くわけですから、慣れない環境下で体調を崩すリスクを少しでも低くするため、比較的過ごしやすいと考えられる10月初旬としました。

2. 余裕のある旅程の設定

いつも旅行の際は自分で旅程を設定し、航空券やホテルの手配などもすべて自分で行います。しかし、私には子連れ旅行に関する知見が無いため、色々アドバイスを受けられる新婚旅行の時にお世話になったH.I.S経由でANAのパックを利用する事にしました。

通常1泊2日で十分だと考えられるディズニーリゾートと墓参りですが、H.I.Sの担当の方と色々話した結果、今回の旅行は時間的なゆとりを重視して2泊3日となりました。

旅程を組む際に気にしたポイントは、
  • いかに息子の機嫌を良い状態に保つか
    息子が移動中にグズると想定し、グズり始めの段階で授乳などの対応をした後、嫁と私が全力で息子のご機嫌を伺う事を事前に確認しました。

  • 荷物の最小化
    息子を最大限ケアするため、(主に私の)移動の負担を最小化する必要があると考え、不急の荷物はパックに付随する宅配サービスを利用しました。
いざ、ドキドキの子連れ旅へ

北海道・千歳 ▶ 東京ディズニーリゾート

自宅から新千歳空港まで約30分、空港近郊の駐車場からバスで空港まで約5分、空港で約1時間ほど時間を潰していよいよ息子にとって人生初の飛行機への搭乗となりました。

飛行機の座席は、息子が騒ぐ事を考えて最後方の2列になっているシートを指定しました。私は数少ない経験ですが、飛行機の最後方は子連れまたはツアー客が多く、多少騒いでも比較的寛容な方々が多い印象があります。
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元々幾つかの玩具と授乳ケープを機内に持ち込む事でなんとか1時間半のフライトをやり過ごす計画でしたが、結果的には空港で買ったシールブックと機内で貰ったおもちゃで息子の機嫌を保つことに成功
驚いたことに、息子は離陸~着陸まで泣いたり騒いだりする事が全く無く、機内の雰囲気に慣れるとその辺を歩き始めるほどの余裕がありました。
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【注意】
たとえ全く揺れていなくても、安全のため飛行中は座席に着席し、シートベルトを装着する事が推奨されています。

約1時間半のフライトの終盤、ほぼ着陸する手前に授乳をしたことにより、息子は寝たまま人生初の着陸を経験しました。正直、私は嫁さんは搭乗前はかなり構えていたので、こんなに楽で良いのかなと少し戸惑ってしまいました。
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東京ディズニーリゾートで過ごす半日

11時前に羽田空港に着陸し、電車移動よりは手間がかからないと思われるパック付随の連絡バスにて、正午を少し過ぎた頃に東京ディズニーリゾートに降り立ちました。

すでに家を出てから4時間は経過しており、飛行機~バスと連続で長時間の移動をしたにも関わらず、息子の機嫌は絶好調でした。
そのため、当初ディズニーシー1DAYのみだった予定を急遽ディズニーランドにも行く事し、ランド到着後に2DAY PASSに変更しました。
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北海道から直接ディズニーランドに到着し、すでに正午を過ぎていたので入園後はすぐにベビーセンターで息子に昼飯を食べさせる事にしました。初めて訪れたベビーセンターですが、思ったより規模が小さく、入場まで少し待つ必要があるほど混雑していました。
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ディズニーランドは、ディズニーシーより低年齢向けですが1歳児が楽しめるアトラクションはそう多くありません。さらに、元々ディズニーランドに寄るつもりが無く、全く事前調査をしていなかったため、少し園内を散策しながら楽しめそうなアトラクションを探します。
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30分ほど歩きながら嫁さんと話し合った結果、息子でも楽しめそうな「イッツ・ア・スモールワールド」を体験することにしました。
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しかし、やや暗い屋内に見たことがないほど人が並んでいる光景に恐怖を感じたのか、乗り物自体が怖かったのか、息子は全く楽しそうではない感じでした。やはり1歳児(1歳2ヶ月)に体験型アトラクションはあまり向かないようです。
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すっかり意気消沈する息子をベビーカーに乗せて再び園内を散策しつつ、朝から何も食べていない私と嫁さんは入れそうなレストランを探します。
しかし日曜日だけに結構来園者がおり、どこに行っても混雑しているので1歳児を連れてゆっくりできるレストランを探すことが難しく、嫁さんと私はパレードを横目にたまたま空いていたキャプテンフックス・ギャレーでピザを買いお腹を満たします。
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そうこうしているうち、気づけば息子はベビーカーで爆睡。これによってアトラクション系はもう不可能だと判断し、嫁さんに次なる目的地を探してもらうこと数分、せっかくなのでミッキーと写真を撮りたいとのことなのでミッキーの家とミート・ミッキーに向かいます。
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嫁さんのスマートフォンによると、ミッキーと写真を撮るために並ぶ時間は60分。爆睡中の息子が途中で起きることが無ければ、約1時間の待ち時間でもなんとかなると判断し並びます。

幸運なことに思惑通りタイミング良くミッキーに会う直前まで爆睡してくれた息子ですが、またしても人の多さにビクビクしているのですぐに嫁さんに抱っこしてもらいます。
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息子が起きてから数分で我々の順番が来ました。普段キャラクターと接近することが無い息子は、初めて見た本物のミッキーマウスにかなりビビっている様子でしたが、なんとかギリギリ泣くこともなくミッキーと写真を撮る事ができました。
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ミッキーマウスと写真をとれた事により、嫁さんはかなり満足したようで休憩を兼ねて一旦ホテルにチェックインしに行くことにしました。その道中、エントランス付近にいたチップとも写真を撮ろうと思い近づきましたが、残念ながら息子は恐怖の限界だったようで号泣。
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それでも奇跡的な機嫌の良さとタイミングの良さにより、当初は全く予定していなかったディズニーランドを楽しむことができました。

息子、初めてのディズニーホテルはミラコスタ

途中何回か爆睡した息子はそこそこ元気ですが、私と嫁さんは朝早くから緊張と移動続きでかなり疲れおり、ディズニーリゾートラインに乗車しホテルへ向かいます。
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今回は2泊3日の旅程ですが、当初はディズニーシーだけで遊ぶ予定だったので、2泊共ホテルミラコスタを予約しました。
ミラコスタは我が家にとって超が付くほどの高級ホテルですが、移動距離を極小化して息子の体力をなるべく維持し、何かあればすぐに部屋で休憩できる体制は必須だと考えました。
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また、今回奮発した理由はホテルミラコスタがディズニーシーに直結している事に合わせ、ディズニーファンである嫁さんの強い希望もあります。普段家事と子育てに奮闘しているので、たまにはご褒美があっても良いですよね。
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嫁さんは2回目のミラコスタだそうですが、ディズニーファンとしてはミラコスタに宿泊することは一種のステイタスのようなモノらしく、終始大興奮でした。
個人的にはミラコスタは単に近くて便利だが超高いホテルなので、サービスや設備面でかなり不満を感じたものの、確かに一種の優越感はありました。

休憩後再びディズニーランドへ

ミラコスタにチェックインし、割とゆっくり授乳とお昼寝を済ませた息子の機嫌は完全に回復し、17時を過ぎているのにまるで朝みたいに元気です。
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いつもはどんなに元気でも無理やり早めに寝かせますが、旅先ですしせっかくなので嫁さんが見たいと言っていたプロジェクションマッピングを見に行くことにしました。すでに時間は19時前ですが再びディズニーランドに到着。
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一睡もしていない私はかなりフラフラですが、とりあえず夜ご飯を食べないと体力も回復しないので、適当なレストラン(場所すら覚えていない)に入ります。日曜日の夜なので昼とは違って園内に人はあまりおらず、とても快適に過ごすことができました。
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プロジェクションマッピングの開始時間直前に会場付近に行きましたが、割と良いポジションに入り込む事ができました。私でも知ってる曲やシーンに合わせた光の演出と、花火の共演は1歳の息子すら引き込む力があります。
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本心ではどうしても見たいと思っていても非現実的だからと諦めていた嫁さんは大喜びでしたし、そんな嫁さんを見て私も来て良かったと心から思いました。
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初日の総評

息子人生初の飛行機搭乗から就寝まで、主要なタイミングでは息子の機嫌がかなり良かったこともあり、事前に想定していたより遥かに楽な初日となりました

主な要因としては、事前に私と嫁さんで話し合っていたおかげで息子がグズり始めですぐに適切な対応ができた事、日曜日のディズニーランドにしては混雑していなかった(らしい)事が挙げられると思います。
また、ディズニーランド内部においては嫁さんの采配が的確で素晴らしかったので、思いの外時間を有効に使うことができ非常に有意義な時間を過ごすことが可能となりました。
ただ、ディズニーランドについては、思いの外1歳児が楽しく遊べるアトラクションが少ないので、もう少し大きくなってから来たほうが良かったかなと思います。

ディズニーランドとミラコスタ間の移動は思っていたより楽で、ミラコスタの宿泊にかかる金額はかなり高いものの、いつでも気軽に休めるという後ろ盾があるため1歳児を連れていくならばその値はあると思います。
それにしても、高級ホテルとしてミラコスタを見た場合、特に設備は新しく改修するべきだと感じました。今時風呂の蛇口が混合栓じゃないとか、ちょっと有り得ないと思います。

【続き】東京旅行2016 その2
(Last Editing Date : 2019 / 05 / 16)